Canvaを利用したデザインに関する出前授業(R7/9/2)

今回の観光資源研究は、岩村町でアトリエ・イジュウインを経営されている伊集院知里さんを講師として、「映像とデザインの夫婦から学ぶ地域の魅力 ~情報発信における効果的なデザインを考える~」という演題で授業をして頂きました。伊集院さんが恵那市に移住した経緯や地域の魅力、デザインの基本などについて学びました。また、デザインソフト「Canva」の操作方法を丁寧に教えて頂き、今週開催される文化祭のPRポスターを制作することができました。

地域産業史①串原(R7/8/27)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は串原町より三宅明様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

串原町における地域産業史、生態やへぼやこんにゃくなどの食文化、そして、中山太鼓や串原歌舞伎などの伝統芸能にいたるまで幅広くお話しいただきました。

お話のなかで「大多数が賛成するようなことは結果として成功することは少なく、逆に大多数が反対するようなことを信念をもって進めた時の方が成功することが多い。」

というエピソードは生徒がこれまで耳にしたことのない発想だったため、これからを生きる生徒たちが何かを始める際の背中を押していただける言葉となりました。

三宅様、本日は誠にありがとうございました。

地域バリアフリー化ボランティア(R7/8/5)

先日「産業社会と人間」の「自己探究講座」において出前授業をしていただいた「障がい者自立クラブえな ぴあっぽ」の皆さんとともに、本校有志12名(1年次9名、3年次3名)が、かえでホールのトイレに点字を貼りつけるボランティア活動をしました。自分とは異なる他者への理解を深めながら、授業で教えていただいた「あらゆる人が使いやすい施設を」の精神を実践することができました。

企業紹介⑳東谷(R7/7/18)

企業紹介第20回目は東谷です。
今回は明智町に生産工場の一つを構える東谷より東谷様、大島様にお越しいただき事業紹介をしてくださいました。

当社は1913年創業の歴史と伝統ある家具の製造・販売メーカーです。国内外にも多くの拠点を構え、日々販路の拡大にも励んでおられます。

その中でも、生徒たちは当社が扱っている商品が3000品目を超え、常に社員の方々がアイデアを創出し、商品の開発をし続けておられることに大変驚いていました。

東谷の商品はお近くの家具販売店はもちろんのこと、大手ネット通販サイトでもお買い求めいただけます。皆様のニーズを満たす商品もきっとあるはずです。

東谷様、大島様、本日は誠にありがとうございました。

企業紹介⑲東濃硅粉礦業(R7/7/18)

企業紹介第19回目は東濃硅粉礦業です。
今回は山岡町の東濃硅粉礦業より西尾様にお越しいただきお話いただきました。

当社は創業58年目を迎える珪砂・珪石・ガラスの粉砕、加工メーカーです。普段はBtoBの取引となるため、生徒たちにとっては普段触れることのない大変貴重な講話となりました。

中でも、昨今の世界経済における半導体製造ブームにおいて欠かすことのできない素材である「レアアース」をとりまく世界の動向についての解説には生徒が大きな関心を寄せていました。

西尾様、本日は誠にありがとうございました。

3年次 自由選択科目(R7/7/8)

本校では特色ある「自由選択科目」が豊富に設定されており、生徒は自分の興味・関心に応じた科目を学ぶことが出来ます。3年次生は毎週火曜日5・6時間目に「生涯スポーツ」「地球環境科学」「郷土芸能」「観光資源研究」「企業実習」の中から選択した科目を受講しています。
「郷土芸能」では地域の伝統芸能である岩村太鼓に取り組んでおり、1月の「産社・総合学習発表会」では外部にも披露されます。「観光資源研究」では障がい者団体の方を講師として、実物の点字ブロックなどを触りながらバリアフリーと観光の関係について学びました。

企業紹介⑱明智セラミックス(R7/7/7)

企業紹介第18回目は明智セラミックスです。
明智町の明智セラミックスより岡田様にお越しいただきお話いただきました。

明智セラミックスは1938年創業の耐火製品を製造しておられる歴史と伝統ある企業です。当社で製造しているノズルは日本を代表する企業の製造に用いられており、日本の製造業の縁の下の力持ちとして製造業を支えておられます。

会の終盤には当社のキャッチコピーをグループワークで検討する時間もありました。皆さんの身の回りにも気づかぬところで明智セラミックスの製品が今日を支えてくれているかもしれません。

岡田様、本日は誠にありがとうございました。

自己探究講座「障がいがあってもなくても人間は多様性」(R7/7/2)

「産業社会と人間」は1年次を対象とした総合学科に特有の科目で、自己や社会への理解を深め自分のキャリアを創造する力を養います。今年度から「自己探究講座」(全4回)と題して地域住民の方を講師として招き、それぞれの専門分野について授業をして頂きます。この講座では「自己との対話」を重視し、授業を通じて「私は人生で何を大切にしたいか」「社会の中でどうありたいか」「そのために私は何をすべきか」などを考えながら自身の進路意識を深めます。第1回は「障がいがあってもなくても人間は多様性 ~誰もが参加できる包摂的社会を目指して~」というテーマで、山田幸恵さん(障がい者自立クラブえなぴあっぽ代表)に授業をして頂きました。障がいの有無に関わらず個性を尊重することや「心のバリアフリー」の大切さについて考えることができました。

企業紹介⑰ケイトウ保険サービス(R7/7/2)

企業紹介第17回目はケイトウ保険サービスです。

今回は山岡町のケイトウ保険サービスより山本浩嗣様にお話いただきました。
「保険」のしくみや「保障」と「補償」と「保証」の違いについて丁寧にご説明いただきました。来年には社会人となる生徒にとって欠かすことのできない「保険」について拝聴できたことは大変貴重な経験となりました。

皆様もぜひ、保険のことでご不明な点があればケイトウ保険サービスをご利用ください。

山本様、本日は誠にありがとうございました。

山のハム工房ゴーバルで考える食と里山(R7/7/1)

本日の観光資源研究は、山のハム工房ゴーバル(恵那市串原)の松本遼さんに、食と命に関する授業をして頂きました。ゴーバルではアニマルウェルフェア(動物の福祉)に配慮しつつ、手作りにこだわった食肉加工を行っています。こうした理念に共感する人々が、全国からゴーバルというコミュニティに集まり共同作業をしています。授業では豚や養豚に関する講義だけでなく、肉の解体見学、ソーセージの試食などを体験しました。松本さんからは、自分たちが食べるものの作り手と顔の見える関係になり、その仕事を理解した上で食を味わうことで、人生がより豊かになることを教えて頂きました。