第3回 自己探究講座「トルコレストランから考える多文化共生社会」(R7/9/10)

「産業社会と人間」の「自己探究講座」を実施しました。第3回は「トルコレストランから考える多文化共生社会」という演題で、市内でトルコレストラン・アンベルカプを経営されているカープゾルグ・イブラヒム・ハリルさんに講演を頂きました。ハリルさんからは、日本とトルコの文化の違いや、異文化理解のために「コミュニケーション」「オープンマインド」「リスペクト」が大切であることを教えて頂きました。外国にルーツのある方との対話は生徒にとって貴重な経験となりました。

第2回 自己探究講座「大学で学ぶとは、地域で働くとは」(R7/9/10)

今年度から「産業社会と人間」の授業の中で、自己の進路について考える「自己探究講座」を行っています。第2回は「大学で学ぶとは、地域で働くとは」というテーマで、地元の山岡町で山サ寒天産業を経営している佐々木将太さんに講演をして頂きました。ご自身の人生経験から、勉強に真面目に取り組むことや、自分のやりたいことを見つけて突き進むことの大切さについて教えて頂きました。

地域産業史⑤岩村(R7/9/10)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史・最終回です。今回は岩村町より佐々木繁典様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

岩村町はかつて城下町として栄えていました。今回は岩村町でもあまり知られていない家老・丹羽瀬清左衛門の藩政改革と愛民代官・橋本祐三郎についてお話いただきました。当時の封建的身分制度や大飢饉と百姓一揆の関係性、そして愛民精神をもって接していた橋本祐三郎の存在を知ることができた時間は生徒にとって貴重な時間となりました。

佐々木様、本日は誠にありがとうございました。

地域産業史④山岡(R7/9/3)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は山岡町より伊藤剛生様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

山岡町は陶土産業が盛んな街です。陶土とは陶磁器を作るための粘土のことで、東濃地区は陶器や磁器の産地でもあるため、この産業の必要性を感じる時間となりました。

授業の終盤には鉱山跡地の活用方法についてグループワークで検討する時間もありました。東濃地区の地場産品を支える陶土のお話は大変貴重なお話でした。

伊藤様、本日は誠にありがとうございました。

地域産業史③明智(R7/8/29)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は明智町より三宅信行様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

明智町はで養蚕から始まり、明知鉄道が開通したことでさらに発展していったことを知りました。そして、かつては歌舞伎や演歌、娯楽が栄え非常に賑わっていたこと、「美食の町」としても有名だったことを理解しました。

生徒からは「これからも明知鉄道など多くの財産がある街を守っていきたい」という声が聞かれました。

三宅様、本日は誠にありがとうございました。

地域産業史②上矢作(R7/8/29)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は上矢作町より中垣重壽様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

上矢作町における地域産業である養蚕、そして、それを支えた発電所や索道、岩村電気軌道まで地域の成り立ちにおける興味深いお話しをしていただきました。

中でも岩村から上矢作へ繋げられていた「索道」と言われる簡易的な輸送機はこれまで生徒が耳にしたことがなかったため、生徒は興味深く聞いておりました。

中垣様、本日は誠にありがとうございました。

Canvaを利用したデザインに関する出前授業(R7/9/2)

今回の観光資源研究は、岩村町でアトリエ・イジュウインを経営されている伊集院知里さんを講師として、「映像とデザインの夫婦から学ぶ地域の魅力 ~情報発信における効果的なデザインを考える~」という演題で授業をして頂きました。伊集院さんが恵那市に移住した経緯や地域の魅力、デザインの基本などについて学びました。また、デザインソフト「Canva」の操作方法を丁寧に教えて頂き、今週開催される文化祭のPRポスターを制作することができました。

地域産業史①串原(R7/8/27)

本日は恵南商工会との取組である企業紹介に加えて行われる恵南5地区の地域産業史の紹介です。今回は串原より三宅明様にお越しいただき地域紹介をしていただきました。

串原における地域産業史、生態やへぼやこんにゃくなどの食文化、そして、中山太鼓や串原歌舞伎などの伝統芸能にいたるまで幅広くお話しいただきました。

お話のなかで「大多数が賛成するようなことは結果として成功することは少なく、逆に大多数が反対するようなことを信念をもって進めた時の方が成功することが多い。」

というエピソードは生徒がこれまで耳にしたことのない発想だったため、これからを生きる生徒たちが何かを始める際の背中を押していただける言葉となりました。

三宅様、本日は誠にありがとうございました。

地域バリアフリー化ボランティア(R7/8/5)

先日「産業社会と人間」の「自己探究講座」において出前授業をしていただいた「障がい者自立クラブえな ぴあっぽ」の皆さんとともに、本校有志12名(1年次9名、3年次3名)が、かえでホールのトイレに点字を貼りつけるボランティア活動をしました。自分とは異なる他者への理解を深めながら、授業で教えていただいた「あらゆる人が使いやすい施設を」の精神を実践することができました。

企業紹介⑳東谷(R7/7/18)

企業紹介第20回目は東谷です。
今回は明智町に生産工場の一つを構える東谷より東谷様、大島様にお越しいただき事業紹介をしてくださいました。

当社は1913年創業の歴史と伝統ある家具の製造・販売メーカーです。国内外にも多くの拠点を構え、日々販路の拡大にも励んでおられます。

その中でも、生徒たちは当社が扱っている商品が3000品目を超え、常に社員の方々がアイデアを創出し、商品の開発をし続けておられることに大変驚いていました。

東谷の商品はお近くの家具販売店はもちろんのこと、大手ネット通販サイトでもお買い求めいただけます。皆様のニーズを満たす商品もきっとあるはずです。

東谷様、大島様、本日は誠にありがとうございました。