「本を通して自分の世界を広げよう」というメッセージを図書委員が放送し、第1回目の『朝読書』が始まりました。
朝の10分間という短い時間ですが、生徒たちは集中して静かに読書に取り組んでいます。普段あまり本を読まない生徒も、これをきっかけに本に親しんでいきましょう。
本校は1年次で類型を選び、2年次から選んだ類型でそれぞれの授業、それぞれの時間割で学びを深めていきます。
5月27日は、1年2組が「岐阜県立国際たくみアカデミー」にて見学と研修を受けて参りました。初めての場所で、初めてのもの、初めての内容を色々教えてもらい、たくさん刺激をうけることができました。
体育館にて全校LHR「本の紹介」が開催され、2年生の生徒4名と新転入の先生5名が「おすすめの本」を紹介してくれました。司会は、図書委員長と副委員長です。
生徒からは、「あらすじをうまく説明してくれたので興味がわいた」「自分の知らない本ばかりで面白かった」といった感想が聞かれました。
おすすめの本は図書室に展示され、5月27日からの「朝読書」用に早速借りにくる生徒の姿がありました。
なお、今回、おすすめされた本は、次のとおりです。
『満月珈琲店の星詠み』 望月麻衣著 文春文庫
『ふたご』藤崎沙織著 文藝春秋
『ボッコちゃん』星新一著 新潮文庫
『近畿地方のある場所について』 背筋 著 KADOKAWA
『いちご同盟』 三田誠広著 集英社
『あたらしい哲学入門 なぜ人間は八本足か』土屋賢二著 文藝春秋
『超筋トレが最強のソリューションである』 久保孝史著 文響社
『行動経済学の処方箋』 大竹文雄著 中公新書
『あの夏の日のとびらを開けて』 熊谷千世子著 文研じゅべにーる
来週は、朝読書週間です。本を読むことで、新しい世界との出会い、そして新しい自分との出会いに繋がれば、と思います。