令和7年7月9日(水)、7月15日(火)実施
福祉類型3年次生
「まめかなクラブ」での交流学習
山県市社会福祉協議会主催の一般介護予防事業「まめかなクラブ」に参加しました。「課題研究」の授業の中で企画・準備したワークショップを通して、高齢者の方と交流しました。
ワークショップは、保冷材や消臭ビーズなどを使った、「夏を彩る!消臭フレグランスボトルづくり」を実施しました。
保健講話「生命の尊さ ~自分を大切に、仲間も大切に~」 |
7月10 日(木)6限、2年次保健講話を実施しました。岩砂病院・岩砂マタニティの岩砂眞一先生から「女性のからだ・男性のからだ」「妊娠の仕組み」「誕生の奇跡」「性に関する不安や悩み(男女別内容)」など、教えていただきました。
【生徒の感想(抜粋)】
・思春期の悩みを知ることができ、避妊について気をつけるべきことがわかりまし
た。そして岩砂先生がおっしゃった「産まれたことが奇跡」というお話を聞いて、
そのことに感謝して過ごしたいと思いました。
・保健の授業ではわからないような細かい事まで知ることが出来たのでよかったで
す。また、ホルモンバランスの影響でいろいろイライラすることもあるのだと思
い、もう少し妹とかにもやさしくしてあげようかと思いました。また資料を見た時
に、こんなに年齢が小さい人達や同年代の人達が人工中絶をしているのだと知っ
て、驚いたのと気をつけなければいけないと思いました。
・今回の講話で生死の重みや、性というもののあり方、感じ方を知りました。産まれ
たり、命がつくられる背景で希望しない妊娠や、意図的じゃない妊娠が日本では多
くあることがわかって、そういう危険ともとなり合わせで生きているんだと感じま
した。
・自分達自身の体についてや、気をつけないといけないことなどについて、たくさん
知ることが出来ました。妊娠について写真などを使って自分達にもわかりやすくお
話しいただいて、いろんなことが知れました。日本や身近なことだけでなく、他の
国との比較やグラフなどで教えていただけて、すごくわかりやすかったです。
・とても大切な話でした。性につきあっていく必要不可欠な知識だと思った。自分の
ことだけじゃなく相手にも気をつかうことが大切だということがわかった。
福祉類型3年次生 「普通救命講習」を受講しました。
7月8日(火)に普通救命講習を受講しました。山県消防署美山分署から講師の先生方をお招きし、心肺蘇生法やAEDの使い方、気道異物の除去、止血法を教えていただきました。
【生徒の感想より】
・胸骨圧迫は、結構力もいるし、続けないといけないから何人かでやるとやりやすか
った。もし誰もいなくても落ち着いて考えながら行動して1人でも多くの命を救いた
い。けど、少し怖さがあるし未知なとこがあるから、ちゃんと調べたり講習のこと
を掘り下げたりして勉強したい。
・胸骨圧迫は、大人たちは5cm、小児は胸の厚さ3分の1。心肺蘇生は100〜120回行
う。ということを学べたからこのことを忘れずにしっかり覚えて、助けが必要な人
に手を差し伸べて助けたいと思いました。1人ではできないこともあるから、周囲に
助けを求めたいと思いました。
福祉類型3年次生 「手話講座」を受講しました。
7月1日(火)に手話体験講座(山県市社会福祉協議会出前講座)を受講しました。50音の指文字や数字の表現、挨拶、日常会話でよく使われる言葉などを教えていただきました。手話は、耳が聞こえない人や聞こえにくい人のコミュニケーションであり、顔の表情や口の動きが重要なポイントであると教えていただきました。今回学んだことを、交流活動等に活かしていきたいと思います。
【生徒の感想より】
・最も大切なものは「伝えようとする気持ち」であるということを教えてもらいました。手話は覚えることが多すぎて難しいと思ったけど、ジェスチャーや表情、口の形も意識して伝えようと思う。
・初めて手話をしてみて、自分の名前を伝えるのは難しいと思いました。耳が聞こえにくく、普段から手話で話している人は、すごいなと思った。
・もし自分がしゃべられなくなったり耳が聞こえなくなったりした時に、不安がたくさんあると思った。だからこそ、これからは今日習ったことを活かして、助けられるところで人を助けたい。