平成30年2月14日(水)実施 1年生進路体験学習

1年生は朝からバスに乗って各進路体験先へ向かいました。

以下、ざっと全体験先のハイライトを写真でお送りします。
全て書いていると大変なので、写真から様子を感じ取って頂ければ・・・・。

前日の指導では、

 「何か1つでも、質問を考えて聞けるようにしよう」

とありました。皆さん質問はできましたか?

私は様々な説明会などで図々しく質問するタイプなので、質問タイムが誰も何も聞かないまま過ぎていくと、いつもムズムズしてしまいます。是非今後とも、様々なことにアンテナを高く張って探求を深めてほしく思います。

平成30年2月13日(火)実施 1年生 進路体験学習事前指導

昨日に引き続き、1年生の進路研究活動の話題です。

本校では1年生全員が丸1日、外の学校でお世話になる「進路体験学習」というものを実施しています。
本日は、その研修前日と言うことで直前指導が行われました。心得や心がけたいポイントなどを最後に確認し合いました。

以下の学校にお世話になります。お忙しい中時間を割いて頂くものです。充実した研修になることを心より願っております。


4年制大学
 朝日大学  岐阜経済大学  岐阜聖徳学園大学 岐阜女子大学

短期大学
岐阜保健短期大学 中部学院大学短期大学部 東海学院大学短期大学部 中日本自動車短期大学

専門学校
岐阜調理専門学校 岐阜美容専門学校  日本総合ビジネス専門学校 ベルフォートアカデミーオブビューティ

大学校
岐阜県農業大学校 岐阜県立国際たくみアカデミー  東海職業能力開発大学校

(敬称略 順不同)


 

平成30年2月15日(木)開催 学校評議委員会で評議委員の皆様にお越し頂きました

学校評議委員:
文部科学省のページに、(難しいですが)説明があります。


学校評議員制度について

2 期待される効果

 学校評議員は、学校や地域の実情に応じて、学校運営に関し、

  1. 保護者や地域住民等の意向を把握し反映すること
  2. 保護者や地域住民等の協力を得ること
  3. 学校運営の状況等を周知するなど学校としての説明責任を果たしていくこと

ができるようにするものである。
 これにより、校長が、学校運営に当たり、学校の教育目標・計画や地域との連携の進め方などに関し、保護者や地域住民の意見を聞くとともに、その理解や協力を得て、特色ある教育活動を主体的かつ積極的に展開していくことが期待される。



以上、引用終わり。

一時期(今もですが)、開かれた学校、というのが教育界ではキーワードになっておりました。閉じた学校と考えると、その逆と考えればわかりやすいと思います。地域の方々から見て、学校が何をやっているか分からない、逆に学校側も地域のことが分からない、勝手に学校は教育活動を行っている、そんな状況になってはいけませんよというものです。地域の方々の力をお借りして教育の効果を高めることをめざそう、と。

・・・確かに。

確かに大切なことではありますが、じゃぁいざ!地域と連携を!となると、「誰がどう関わっていくの?」という話になってきます。時間を学校のために割いて頂いて、学校のやっていることをご理解頂き、地域の代表としてご意見を出して頂くのです。大役です。軽々しくお願いできるものではありません。

・・・ありませんが。

ありがたいことに、本校の活動をご理解頂き、ご意見・ご指導を頂ける学校評議委員をお願いしている方々がいらっしゃいます。この日は委員会を本校にて開催し、その中で各クラスの授業を見て頂くと共に、部活動の活動報告を各部代表からさせて頂きました。

これらの委員会報告は、実は本ホームページでも公開しております。
http://school.gifu-net.ed.jp/wordpress/yamagata-hs/10_gaiyou_top/16_reports/

普段、授業をご覧頂くことや、本校の教育活動をご覧頂くことはなかなか難しいかと存じます。これらの報告や本ホームページなどが、本校理解の助けになれば幸いです。

平成30年2月9日(金)実施 3年生最後の学年集会

3年生最後の学年集会でした。

長かった3年間、いつまでも終わりの見えない3年間だったはずが、いつのまにか、もうすぐ別れの時期に近づいてきます。学年に関わった先生方、学年主任の先生からの想いのこもった言葉をもって、最後の集会が行われました。

この後は、卒業式予行、同窓会入会、そして卒業式本番と、この同級生がそろうのもほんの少しの場のみとなります。
我々職員一同、ハレの日がすばらしい日になることを祈っています。
健康に十分気をつけて、新しい生活に向けて自宅学習期間をお過ごし下さい。

平成30年1月31日(水)実施 1年生向け 社会人講話

今年度の1年生は、来年度の「デュアルシステム(企業研修制度)」の第1期生となることもあってか、進路講話の数が多いように思います。眠たい6時間目などに講話が入ることが多いのですが、熱心にメモを取ったりしながら聞いてくれているのは、手前味噌ながら嬉しいものです。

さて、今回社会人講話として、小売り・販売業関連で株式会社久米商店様にお越し頂きました。Amazonや楽天などのネット販売が手軽になりつつある中で、小売り業の現状や、講師の方の大切にしていること、これまでの経歴、高校生の皆さんに伝えたいこと、などを教えて頂きました。

1年生の皆さんは、この1年間でどのくらい進路研究を深められましたか? あとたった1年と少しで就職活動や推薦・AO入試などが始まってきます。1年生と侮る(あなどる:軽く見る、下に見る)ことなかれ(否定:するな)。もうほんの少しで立派な2年生です。確実に進路研究を積み重ねて、自己実現に繋げていきましょう!

平成30年2月20日(火)から 3学期末考査期間が始まっています

いよいよ今年度最後の考査期間に突入しました。
今回の成績をもって、今年度の成績が決定します。
自己ベストを目指して、精一杯自分のできることをやりきり、自分らしく成績を残せるように頑張りましょう!!

さて、最近は立ち入り禁止制度が無かったり、無くなった学校も多くなってきたようですが、本校は従来通り、各職員室の生徒入室が禁止となります。

それでも気付かずに入ってきてしまうこともあるため、本校の入室禁止張り紙はドアから飛び出す立体仕様です。

(・・・それでも気付かずに入ってきてしまうことも、もちろんあります!)

平成30年2月1日(木)実施 生徒用デスク46脚の受贈式がありました

サブタイトル:
CSRと机の受贈式
(ハリーポッターと賢者の石、のような響きで)

CSRという言葉をお聞きになったことはありますか?
CSRは、コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティ(企業の社会責任)を意味します。

企業の社会的責任と言われてもなかなかピンとこない部分が大きいと思います。
企業の目的とはとにかく「利潤の追求」なので、社会に貢献するとか責任を負うというのは本来のレゾンデートル(存在理由)とは相反するように思えます。(とあえて難しいことを言ってみる)

ですが、こんにち、企業は社会的な責任を負うことがその存在意義の1つとして考えられるようになりました。回りまわって、それが企業の利潤追求のサイクルの中の1つになっている、と考えるわけです。

企業が社会に責任を負う・社会に貢献する活動を行う

企業が信頼を得て社会の中で共存する

社会が消費活動と生産活動を行い、共存する企業が利潤を得る、消費者が商品を得る

企業、社会、消費者、投資家など全体で、未来に続く次の社会を支える


みんなハッピー 未来もハッピー 過去の文化も大切にしてハッピー

(サイクルの最初に戻る)

というフローだ、と個人的には解釈しています。(違っていたらごめんなさい…。)

最近の大学教育でもよく言われるのですが、

持続可能な社会(Sustainable Development)

が社会でも教育でも重視されるようになっています。CSRも、社会が未来永劫豊かに続いていくために求められる立場の1つであるということなのだと思います。

・・・長々と講釈をたれまして非常に恐縮です。
ですが、今回のお話しはこのCSRに深くつながっているのでご紹介しました。

さて、先日、株式会社篠田製作所様と、株式会社十六銀行様より、山県高校に対して生徒用デスク46脚が贈呈されました。これは、「じゅうろくCSR私募債『つながるこころ』」を発行した株式会社篠田製作所様と、これを株式会社十六銀行様が引き受けて、実現したものです。

これは、篠田製作所様が十六銀行様のサポートで私募債(広く公開はせず、小規模で資金集めをするための債権)を発行した際に、本来であれば十六銀行様の収益になるはずの手数料の一部を、地域の学校や地方公共団体、医療・福祉施設、公益活動の法人・団体などに寄贈するというものであり、篠田製作所様がその寄贈の希望をつけて、山県高校を指名していただけたため、今回の寄贈に繋がったそうです。これが、先ほど説明した「企業の社会的責任」、「社会貢献」の、かなり積極的なものであるということが分かります。

(*本来は、企業が健全な経営をして営業活動を行うこと自体が、イコール社会に対する貢献ですからね。おかげで我々は安心して、様々なほしいモノを安全に安定して購入し、生活を維持でいている訳ですから。わざわざその儲けをさらに社会に還元するというのは、かなりの貢献ということです。)

贈呈式は本校校長室にて、目録を頂きました。
私自身、そういった私募債の制度について不勉強であり、今回初めて知りましたが、お話しを聞かせて頂いて心から嬉しく思いました。本当に、ありがとうございました。大切に大切に使わせて頂きます。

(余談。
ちなみに私の中学時代は机にシャーペンの先や尖ったもので文字や絵を彫ったり穴を開けたりしてガタガタの机が多かったものですが、山県高校の机は、意外にもキレイで驚きました。意外にも、とか言うと語弊もありますが・・・机を大切に使っているなぁというのが正直な感想です。こっそりアピールも入れておこうかと。以上、余談でございました。)

平成30年1月26日(金)実施 2年生向け 進路研修

2年生進路研修〈3年生進路決定体験報告〉について

 平成30年1月26日(金)4限に2年生進路研修を実施しました。3年生の進学先決定者、就職内定者のうちから8名の生徒が、自身の進路決定に至るまでの取り組みや心がけたこと、苦労したことなどを2年生に向けて話しました。3年生の生徒は緊張した面持ちながら、自身の体験を堂々と話してくれました。また、2年生の生徒は身近な先輩から話を聞けるということで、メモを取り、自分の将来のことを考えながら、真剣な表情で話を聞いていました。

対 象 : 2年生全員

講 師 : 3年生進学先決定者4名、就職内定者4名 計8名

内 容 : ①3年生報告者の紹介
②3年生報告(1人3~5分程度)
③質疑応答

・私は進学を希望しています。今日の話を聞いて、進学するにせよ就職するにせよ、しっかり勉強することや休まず学校に行くことはとても大切だと思いました。自分の将来の目標に合った学校を選ぶために、オープンキャンパスやガイダンスにも積極的に参加したいです。生活態度・言葉遣い・挨拶にも意識を向け、評定平均も上げたいです。3年生の5月までには、はっきり進路を決めたいと思いました。とても参考になりました。(ある女子生徒の感想)

・今回の研修で3年生の先輩から話を聞いて、何が大切なのかが分かった。体調を整えて学校を休まないようにしたり、テストで高得点を取れるように勉強したり、しっかり挨拶したりするのは、人として当たり前で、それを続けていくことが大切なんだと思った。僕は、就職しようと考えているけれど、最近は意識が低くなりがちなので、これを機会にもう一度進路に対する意識を高めていきたいと思った。(ある男子生徒の感想)


進路研修の様子①


進路研修の様子②