新春のお喜びを申し上げます
平素より本校へのご理解・ご協力を頂き、ありがとうございます。
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、1月9日より始業、課題テストです。
平成30年 元日
岐阜県立山県高等学校
新春のお喜びを申し上げます
平素より本校へのご理解・ご協力を頂き、ありがとうございます。
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、1月9日より始業、課題テストです。
平成30年 元日
岐阜県立山県高等学校
地学基礎の「移り変わる地球」という単元では,過去に生きていた生物や,生物がどのように進化してきたのかを化石などの資料を使って学んできています。
資料に使った化石は丁寧にクリーニングされて,余分な小石や砂などが取り除かれています。このクリーニング作業は,大変地道かつ根気のいる作業です。しかし,岩から化石標本を綺麗に取り出すことでかつて地球に存在していた生物の姿,生活の様子,現在の生き物とのつながりを知る手がかりになると考えると大変ロマンあふれる作業です。
今回の実習では太古のロマンを感じる化石のクリーニング作業を,コパルの研磨をとおして体験してもらいました。
Fig.1 研磨前のコパル
Fig.2 研磨作業風景(3年生)
『コパル』とは,樹脂(※松ヤニのようなものです)の化石です。樹脂の化石と聞くと,宝石としても有名な琥珀(コハク)を思い浮かべる人も多いですが,『コパル』は化石化した年代が琥珀よりも若く(約2万年~100万年前),樹脂の性質が残っていてやわらかいため,研磨しやすいという特徴があります。
クリーニングする前は表面がざらついていたり,砂や樹皮が付着していたりしますが,目の粗いヤスリから細かいヤスリまで順番に,根気よく丁寧に磨いていくことで表面が滑らかになり,透明度や艶が出てきます。
Fig. 3 研磨を進めたコパル
Fig.4 コパル内に封入されていた昆虫
コパルの透明度が上がったり艶が出てきたりすると,遥か昔に樹脂の中に閉じ込められた昆虫が観察できるようになる場合があります。コパルの中の昆虫を観察することで現在の昆虫とのつながりを感じてもらえます。
また裏テーマとして,「あとちょっと,もう少し頑張ってみよう,という気持ちが素晴らしい仕上がりにつながっていく」というメッセージを込めました。何事においても,「これくらいでいいや」よりも,「もう少し頑張ってみよう」という意識を持ち,実行していくことが上のステージに登っていくためには必要です。自分の手で磨きあげたコパルを眺めて,自分にも磨きをかけていこうという気持ちが芽生えたら,嬉しいと思います。
(2017/12/8)
山高屋台 最終日チーム、結果はいかに!?
さて結果は、予想に反して
最終日が一番よく売れた
とのことでした。(意外!)
どうも例年、出だしはあまり良くないんだそうです。最初に盛り上がるかと思いきや、「もうすぐ終わります」というと売れ行きが上がるんだとか。
<余談1>
確かに、提出物も締め切り間際とか、締め切りすぎてしまって、くらいの方が殺到したりするしなぁ・・・って、違うか。
<余談2>
「・・・って、違うか!」は、翠(みす)校長先生の必殺技です。
1回のトークで何回登場するか数えたりして楽しめます。
以上、今年度の山高屋台でした。来年度もどうぞよろしくお願いします。
山高屋台、それぞれの日で売り上げを競うと聞いて戦々恐々としている私でございます。毎日違うチームで販売や管理を担当するため、接客の工夫やPOP(紹介の看板)などに違いが見られます。
初日が有利なのかな?と一瞬思いますが、2日目以降は逆にお客様の様子や、1日目の人たちの内容をみて変えることができるという部分もあり、結局はどの日であってもフェアなのかな、と思いました。
私もピンクのシクラメンを1鉢購入しました。家で元気に咲いています。
ちなみに教頭先生は2鉢購入し、持ち帰り用の袋を店員さんがつけ忘れ、両手に花で苦笑いされていました。
もちろん袋は後でもらい直されていました。
ビジネスクラスが大活躍の3日間!
今年もやって参りました山高屋台(やまこうやたい)、商業系の授業で学んだことを、実践の場で深めていきます。今年度も、東北復興を応援する東北グッズに加え、九州復興応援製品も扱っております!
普段のバイトは、勝手に決めつけて話をしますが、おそらくレジ打ちなどのルーティーンワークが中心になるかと思います。今回の販売は、お客様の呼び込み、全商品の紹介や売り込み、コミュニケーション、金額計算、物品とお金の管理etc...あらゆることを自分でやっていかなければなりません。
最後の売り上げ確認も自分たちで行います。
今回の活動では人件費を無視してやっていますが、もしこれが実際の店舗であれば明らかに店員が多すぎ、人件費でアウトです。商売って難しいですね。。。
過去に会社員で販売営業をやっていた私としては、少し酸っぱい思い出がこみ上げます。高校の時にこういうことを学んでいれば、商売についてもっと色々挑戦できたんだろうなぁ・・・。以上余談でした。
山高屋台は明日22日が最終日となります。
ぜひ皆様のご来店をお待ちしております!!
平成29年度同窓会総会を以下の通り開催しました。
平成29年12月3日(日)12時~
ホテルグランヴェール岐山
3年に1度行われる同窓会総会がグランベール岐山で行われました。参加者数は20名で平成26年度から28年度までの事業報告・会計報告、平成29年度から31年度までの事業計画・予算案が決議されました。その後、親睦会が行われ、楽しい一日となりました。次は平成32年度に計画しています。是非とも多くの方の参加を希望します。
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自分たちの子どもの頃は無かった「食育」という言葉が、近年では一般的になりつつありますね。食事も学校や自治体などで「教える」ものになったということでしょうか。よりよい食と成長を追求できる良い時代になったということでしょうか。
30日(木)に、本校で食育講座が開かれました。8名の「山県市食生活改善委員会」の皆様にお越し頂き、地元の食材を使用して調理を行いました。
非常に楽しげな雰囲気の中、真剣な表情で包丁や食材を扱っていました。
大豆入り茶飯、具だくさんけんちん汁、豚肉の生姜焼き、デザート
を、地元の方々に助けて頂きながら完成させることができました。
私はお呼ばれしなかったので味は分かりませんが、大変おいしかった、と聞いております。茶飯、けんちん汁、生姜焼き・・・食べたかった!
さて。減塩についてのお話しもあったのですが、各家庭でのお味噌汁の濃さについてもお話しがありました。家ごとに、塩分濃度1%を超えるものもあれば、低いものもあり、様々な濃度があったそうです。
塩分が1%を超えると塩分の濃い味噌汁となります。血液の塩分濃度と同程度の0.9%くらいがやや濃いめでおいしく感じるのですが、厚生労働省によると1日の塩分摂取基準は7(女性)~8(男性)グラムまで、となるので、濃いものを飲んでいるとあっという間にオーバーしてしまう、とのことです。
健康と食は切っても切れない関係にあります。楽しい料理と共に、今回学んだ健康のことについても、ぜひ活かしていってほしいと思います。
家庭クラブは、家庭科を学習している生徒が会員であり、本校では各クラス2名を選出し、計24名が家庭クラブ委員として活動しています。家庭科で学んだことを生かし、「創造・勤労・愛情・奉仕」を活動の柱とし、地域の特徴を生かした調査・研究・実践活動をしています。
同じように岐阜県下の高校でも家庭クラブ活動が行われており、今回、第68回となる家庭クラブ研究発表大会が揖斐川町地域交流センターで実施されました。岐阜・西濃・中濃・東濃の4地区の代表校による研究発表があり、本校は岐阜地区発表校として、2年間の研究活動の取り組みを発表しました。
研究テーマを「異世代交流でみんなハッピー!!~私たちは地域のふれあいコーディネーター~」とし、生徒の実態調査・地域の現状調査から、問題点を挙げ、全校生徒のコミュニケーション能力やボランティア意識の向上を目指し、交流活動を円滑に行うための能力開発や研究活動を行いました。
写真なども含むレポートを、下から是非ご確認下さい。
11月16年家庭クラブ研究発表.pdf