令和4年6月8日(水)実施 3年次生福祉類型 車椅子体験

福祉類型の生徒(3年次生)が車椅子の仕組みや介助方法を学び、実際に校内を車椅子で移動する体験学習を行いました。介助される側を体験して、ゆるやかな坂でも車椅子に乗っていると怖いと感じたり、不安に思ったりすることが分かりました。高齢者の目線に立ち、こまめに声かけをしながら焦らずゆっくりと進むように心がけることが大切であると実感しました。

令和4年5月11日(水)3年次生福祉類型 点字体験

福祉類型の生徒(3年次生)が「視覚に障がいのある人とのコミュニケーションの方法」について学び、点字の体験学習を行いました。指先の感触で文字を読み取るため、細かい違いを判別することは難しく感じました。実際に点字を活用できる人はそれほど多くないそうですが、サポートを必要としている方にどのような支援ができるのか考えて行動していきたいです。

令和3年12月14日(火)実施 2年次生福祉類型 食育講座

山県市の食生活改善推進委員の方を講師にお招きし、福祉類型の生徒(2年次生)が食育講座を受けました。山県市の伝統野菜の特徴や生活習慣病を予防するための減塩のコツ、災害時に活用できるパッククッキングを教えていただきました。健康的な食生活を送るためにも、天然の素材からだしを取ったり、香味野菜や柑橘類・酢を活用したり、ラーメンの汁を飲みほさないなど、できることから減塩生活を実践していきたいです。

令和3年12月8日(水)実施 3年次生福祉類型 「音楽療法講座」

一般社団法人日本音楽療法学会代議員 音楽療法士 粥川由美先生をお招きし、福祉類型の生徒(3年次生)が音楽療法講座を受講しました。「音楽」には呼吸・脈拍などに変化を起こす「身体的な力」、感情の発散や励まし、慰めとなるような「心理的な力」、集団との一体感を味わうなど「社会的な力」があることを学びました。また「楽器」には、演奏できなくても音の響きを身体に伝える力があり、話すことができなくても楽器を叩いたり弾いたりして音を鳴らすことでコミュニケーションをとることができるなど、治療や機能訓練の補助手段として有効であることを知ることができました。

令和3年11月30日(火)実施 2年次生福祉類型 高大連携「介護講座」

中部学院大学短期大学部社会福祉学科 横山さつき先生のゼミに伺い、福祉類型の生徒(2年次生)が介護講座を受講しました。前半では介護の程度や状態に合わせて使用する介護機器の種類を教えていただき、実際に移乗用具を使用した介護体験をしました。移動・移乗用具を使用することで、介助者の身体的な負担を軽減し、介助者がゆとりある心を持って、安心・安全に配慮した介護を行うことができることを学びました。後半には、アニマルケアセラピー体験とリラクゼーションハンドケアマッサージ体験をしました。動物と触れ合うことで心が癒されること、リラクゼーションハンドケアで身体の各臓器に刺激を与えるだけでなく、直接手と手が触れることで心を落ち着かせる効果があることを実感することができました。

<移乗体験>           <アニマルセラピー>

<リラクゼーションハンドケア>