福祉類型3年次生
「視覚障がい者の支援&点字体験講座」を受講しました
6月4日(水)、福祉類型課題研究の授業において、山県市社会福祉協議会から宇佐美風輝氏を講師としてお招きし、「視覚障がい者の支援&点字体験講座」を実施しました。
まず、視覚障害について学び、介助の仕方の基礎知識を教えていただきました。その後、視覚障がい者の立場に立った支援の在り方を考えるために、2人一組になって一人がアイマスクをつけ、白杖を使って廊下、トイレ、階段などを移動したり、椅子に座ったりする動作を体験しました。見えない状態で行動することの不安を感じながらも、介助者がどのような声掛けや接し方をすると安心して行動できるかを学びました。また、介助者との信頼関係が何よりも重要だと感じました。
次に、視覚障がいのある方のコミュニケーションツールの一つとして活用されている点字についても学びました。点字版を使って実際に名前や趣味などを打ち、読み取る体験をしました。点字をマスターするには時間がかかりそうですが、公共の場所などに点字表示が多くあることを知り、興味が湧いてきました。