伊自良中学校で試食会を開催しました。
今までで一番多くの量を仕込みましたが、役割分担しながら協力して作業を進めることができました。
伊自良中では商品のコンセプトを紹介した後、試食会を行いました。おいしいという声もありましたが、食べやすさを改善して欲しいなど、さまざまな意見をいただきました。本番までに改良していきたいです。
「※商業類型」カテゴリーアーカイブ
令和7年10月15日(水) 課題研究商業類型
カフェで提供する商品の改良を行いました。
シカ肉のシチューを作るグループは肉団子に入れる豆腐の量を減らすことで煮崩れを防ぎ、肉の触感も増すことができました。また、デザートとして提供するミニパンケーキも試作しました。
シカ肉でソーセージを作ったグループは、ソーセージをそのまま活かすためタコスを作ることにしました。コリアンダーの代わりに地元で採れたクレソンを使用してフレッシュ感を出しました。
短い時間の中で協力し合いながら調理や片付けまで行い、前回よりも作業効率がUPしました。
次回はパンケーキとサルサソースの改良を進めていきます。

令和7年10月8日 課題研究商業類型
伊自良にある柿BUSHIさんにて、エプロンの柿渋染め体験を行いました。
伊自良に1,000本しかない伊自良大実柿から作り上げた柿渋を染料に使用しています。
干し柿にも柿渋にも加工できる柿は珍しいそうで、今回使用した柿渋は3年かけて熟成させたものです。
柿渋には抗菌・防虫効果があり、染色することで生地も丈夫になることから、料理で使用するエプロンと相性抜群です。
柿渋をチタン、鉄、消石灰などの金属と反応させることで、黄色や茶色、灰色に変化します。各々、ビー玉やボールを使って絞りを作って、オリジナルのエプロンに染め上げました。
染めたエプロンはカフェ運営時に着用します。

令和7年10月1日(水) 課題研究商業類型
本日は、カフェで提供するコーヒーの淹れ方を実際にコーヒーショップを経営されている講師の方から教わりました。
同じお湯とコーヒー粉を使用しているのに、抽出したコーヒーの味が違い驚きました。コーヒー豆を蒸らす時間、注ぐお湯の速さ、お湯の温度など様々な要因によって違いが出ることを学びました。
お客様に提供する際は味ムラのないようにするため、量りやタイマーを使って、注ぐお湯の量や時間を正確に測りながらコーヒーを入れる練習を行いました。

令和7年9月17日(水) 課題研究商業類型
商業類型の3年次生が伊自良で猟師やフードキュレーターとして活躍する講師のもとで、商品開発をスタートさせました。
今回は鹿肉を使ったソーセージと、鹿肉団子のシチューを試作しました。
初めて鹿肉を味わった生徒は、ジビエのおいしさに驚いていました。
試行錯誤を重ねながら、11月末のカフェ運営にむけて開発を進めていきます。

令和7年1月29日(水)実施 山県高等学校 「学習成果発表会」
令和7年1月17日(金)実施 課題研究(商業類型)校内販売
11、12月で古民家カフェで提供した「鹿肉ロースサンド」と「スイートマロン」の校内販売を実施しました。生徒や職員から40個ほど予約を受け、販売を行いました。鹿肉を初めて食べた生徒からは、「柔らかく、臭みもなく、とてもおいしかった!」という感想や、スイートマロンを食べた職員からは「上品な甘さでコーヒーと一緒に美味しく味わえた」という感想をいただきました。今年の活動はこれで終了となりますが、一から商品を開発し販売まで行うことができ、有意義な活動となりました。
ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。

令和6年12月4日(水)実施 課題研究(商業類型)地域連携事業 第10回 カフェ2日目
カフェ2日目を開催しました!
今回はテイクアウトの注文が多く、80個近く販売しました。仕込みも前回の1.5倍以上仕込みましたが、手際よく準備をすすめることができました。前回は時間が足りず、終わらなかった片付けも時間内で終えることができました。前回の経験を生かし、自然に考えて行動に移すことができていたと思います。
今回は運営した生徒の保護者も来店されました。保護者の方も「商品開発していたのは知っていたが、ここまでのクオリティで提供できるとは思わなかった」と驚きと感動していただけました。一から考えたカフェ運営でしたが、多くの人が訪れ「おいしい」と言っていただき、大成功させることができました。今後は校内販売にむけて準備を進めていく予定です。

これまでの 今年度 商業類型 課題研究の取り組み
初回 訪問
第2回 ジビエを学ぶ アイデアを練る
第3回 試作1
第4回 柿渋染め体験
第5回 試作2
第6回 試作3
第7回 試食会
第8回 リハーサル
第9回
