↑安っぽいスパイ映画のサブタイトルみたいになっていますが。
少し前から(結構前から、が正しいかもしれませんが)、学校では暗号化機能のないパソコン外付けハードディスクの使用が禁止されるようになりました。これまで使ってきたものは、残念ですがさよならです。
ハードディスクの中には、本当に「ディスク」が何枚か重なって入っています。それを、「物理的に破壊」して、破壊した「証拠」を「写真に残す」必要があるらしく。確実に破棄を確認するためには、それくらいしないといけないようです。
ネジが特殊なものらしく、手こずりながら鏨(たがね)とハンマーでこじ開けて、ガッチャンコ、ガッチャンコとディスクを破壊していました。
科学研究部のスタッフの皆様、お疲れ様でした。
昔では存在しなかった常識が、情報化の流れと共に学校にも押し寄せてきています。せっかくの物品も、「明日から使用禁止」となるスピード感に我々も遅れずついて行かなければアカンなぁと、破壊の証拠写真を見せてもらいながら思いました。
注:
暗号化対応していないハードディスクは、三月末まで使用が認められていましたが、それ以降は使用を中止し、以降に破壊することになっていました。
破壊したハードディスクは、4月以降は使用しておりません。ようやく今月、機材をそろえて破壊したというものです。以上、注でした。