平成29年11月16日(木) 岐阜県高等学校 家庭クラブ連盟 年次大会・研究発表

家庭クラブは、家庭科を学習している生徒が会員であり、本校では各クラス2名を選出し、計24名が家庭クラブ委員として活動しています。家庭科で学んだことを生かし、「創造・勤労・愛情・奉仕」を活動の柱とし、地域の特徴を生かした調査・研究・実践活動をしています。

同じように岐阜県下の高校でも家庭クラブ活動が行われており、今回、第68回となる家庭クラブ研究発表大会が揖斐川町地域交流センターで実施されました。岐阜・西濃・中濃・東濃の4地区の代表校による研究発表があり、本校は岐阜地区発表校として、2年間の研究活動の取り組みを発表しました。

研究テーマを「異世代交流でみんなハッピー!!~私たちは地域のふれあいコーディネーター~」とし、生徒の実態調査・地域の現状調査から、問題点を挙げ、全校生徒のコミュニケーション能力やボランティア意識の向上を目指し、交流活動を円滑に行うための能力開発や研究活動を行いました。

写真なども含むレポートを、下から是非ご確認下さい。


11月16年家庭クラブ研究発表.pdf

平成29年11月21日(火) お砂糖がいっぱい。

山県高校には、購買がないものの、自販機が3種類あります。
1つはパンの自動販売機。もう1つはペットボトルの自動販売機。最後は紙コップの自動販売機があります。

意外にこの自動販売機の売れ行きが良くて、特に紙コップのドリンクは、休み時間毎にみんな気軽にハイカロリーあま~いものを好んで買っているようです。
ゴミ箱を見ると、そのクラスの雰囲気が何となく伝わってきます。

といいつつも、私自身も、なんか疲れたなぁ、飲みたいなぁと思ったら、疲労回復をにおわせるペットボトルの甘い炭酸飲料を買ってしまうことがあります。
隣の席のS先生も、夏の暑い日はよく選んでいらっしゃいました。

・・・さて。
ここのところ、家庭科の先生がいらっしゃる被服準備室前に、お砂糖のスティックが一杯並べてあります。

ジュースに入っている砂糖の量だそうです。(ああ、耳が痛い…)
疲れているときならなら大丈夫でしょ。
スポーツドリンクなら大丈夫でしょ。
オレンジジュースなら大丈夫でしょ。
などと高をくくっていると、スゴい量の砂糖を摂取しているのですね。

近々、食育に関するお話しを外部の方からいただけるのですが、その前にまず校内で話題喚起を・・・と、家庭科の先生が用意したものだそうです。

私自身それほどカロリーを必要としている自覚もないので、砂糖の量は控えつつ、適切な量を飲むようにしたいと思います。

平成29年10月5日(木) キュウリ、トマト、豚肉の選び方

みなさんは、キュウリやトマト、豚肉を買うなら、どう良さを見分けて買いますか? 色? 形? 値段? あるいは信用できる店?

本日、2年生 家庭基礎の授業が公開され、研究授業が行われました。
テーマは、「食生活を作る -食生活の安全と衛生-」で、豊富な食品の中から消費者としてどのように安全で衛生的な食品選びができるか、というものです。

毎日黙っていても食事が出てきて、自分で買うにもコンビニなどが多いような高校生の視点からすると、考えたこともないトピックかもしれません。
…と書いてみて思いましたが、大人の私も、高校生と状況は同じなのかも。

 

「どちらが購入すべき食材か」と、A/B2パターンを先生が示します。予想もしてみますが、なかなか難しそうです。

授業の途中で、スマホを使ってネットで調べたりもします。実際に生活を送る上でも、同じように自分で調べて結論までたどり着くと言うことを目指します。ホワイトボードを活用し、意見を出し合って洗練していきます。

最後は各グループ、「家族に へぇ~! と言わせる食品の選び方を、家族に向けてメッセージ化しよう」という形でまとめていました。

肝心の、キュウリ・トマト・豚肉の選び方はどうなのよ?と思われたでしょうが、ここはぜひ回の授業のように、ぜひスマホを活用してみようと思います。

平成29年7月18日(火) 家庭クラブってなぁに

わたくし、教員になって以来、よく知らないものがあります。ズバリ 「家庭クラブ」です。
学校なのに「家庭」のことについて活動する。なおかつ、「クラブ」とは、部活動なのか。 委員会なのか。はたまた全く違う、任意団体なのか・・・。

山県高校では、家庭クラブは委員会活動として位置づけられています。 つまり、「家庭クラブ委員会」。ますます、何かがよく分かりません。 例えば「サッカー部委員会」とか言われたらワケワカランと感じますが、 それに近い気がします。

そんな家庭クラブの活動をご報告するのが、「家庭クラブ通信」です。

PDF
PDF家庭クラブ通信1をこちらからご確認下さい。
このままでは皆さんも釈然としないと思うので、調べてみました。

全国高等学校家庭クラブ連盟 ウェブサイトより
4. 学校家庭クラブ活動とは
学校家庭クラブ活動はグループや学校単位で多くの友達の力を結集して、 学校や地域生活の充実・向上をめざす実践活動です。 すなわち、家庭科の学習を生かして、クラブ員が主体となり顧問の先生(家庭科教諭) の指導や助言を受けて行う学習活動です。

なるほど・・・。

・・・なんと言いますか、新たな謎も感じるので、もう少し家庭クラブ連盟のサイトを 読み深めてみたいと思います。