平成29年11月1日(水)実施 1~2年生向け進路講話

企業が就職希望者や新入社員に求めるものの第1位は、コミュニケーション能力だそうですね。コミュニケーション能力。なんて抽象的な要求でしょう。

友達に誰かいい人を紹介してあげようとしたとき、「どんな人が好き?」と聞いてその答えが「コミュニケーション能力の高い人」と言われたら、どんな人を紹介すれば正解になるのでしょうか。おしゃべり好きな人でしょうか…。
いや、おそらく違うと思います。

だったら、「おしゃべりが楽しい人」とか「話題豊富な人」とか、「聞き上手な人」とか、もっと具体的に言ってくれよ、と私なら思います。

と、軽くトゲのあることを言ってしまったところで、進路講話の話題です。
本日は講師の先生に来て頂いて、お話を伺いました。生徒の皆さんはメモを取りながら、講話の内容をまとめていました。

今回のお話しでも出てきました。コミュニケーション能力。
これはやはりお話し好きな人のことを指すのではなく、
 1.年齢も性別も所属も違う相手の言うことを理解できる能力
 2.それに基づいて考えたり行動できる能力
 3.自分の言いたいことを適切に表現し、相手に伝わる能力
のことを指すのだそうです。物わかりのいい人間、ということでしょうか。(ざっくりと訳しすぎですが。)

他にも、
◆面接などで初対面の相手の第一印象は最初の6秒で決まる。
 ◆返事は0.2秒以内で!素直さがそこに表れる。
 ◆挨拶は先手必勝!
 ◆履き物をそろえる気配りのある生き方をしよう。
 ◆感謝の心を忘れずに。例えば両親。親の誕生日言えますか?
 ◆365日の積み重ね、たった1%の差が1500倍に。
 ◆観察眼とおもしろいものを見つける力を養おう。
 ◆今できる・できないで進路を決めず、未来の可能性を作ろう。
などなど。ためになるお話しを多く頂きました。

昔私はこういった話を、大学3年生あたりの就職活動の時に啓発本みたいなもので読んだ覚えがありますが、時代は流れ、高校1~2年生が聞く時代が来たのだなぁと、しみじみしながら思いました。頑張れ高校生!頑張れ進路研究!

平成29年11月1日(水)実施 あ!校長先生だ!と生徒が反応していました

山県市内の小学校・中学校の校長会が本校で開催され、5時間目の授業を校長先生方にご覧頂きました。

生徒「(小声で)高中[=高富中]の校長先生来とったね!」
私「! いらっしゃった、やろ。」

嬉しさで敬語をつい忘れたようですが、校長先生をちゃあんと覚えていてくれる姿を見て、嬉しく思いました。校長先生の顔も名前も覚えていない、という生徒さんも最近は(最近も?)多いようですので・・・。

本日はお忙しい中お越し頂いて、誠にありがとうございました。生徒の皆さんの成長した姿は見せられたでしょうか。我々も、期待に応えられるよう頑張らなあかんな、と心が引き締まりました。

平成29年10月27日(金)実施 地域清掃ボランティア第2弾!

本校は野球部が常に清掃活動に取り組んでくれています。
今回は生徒会や部活動、委員会、有志などを中心に、地域清掃ボランティア活動(春に続き第2弾!)を実施しました。

西日の照らす学校周辺を、ゴミを拾って集めてくれました。
以下、釣果(!?)です。

きれいに見える道路などでも、塵も積もれば何とやら、袋に一杯のゴミが集まりました。やはり、きれいに保つ意識を常日頃から持ってかないといけないのだなぁ、と実感しました。ペットボトルなど非常に手軽ですが、ポイ捨てはダメだと袋の中身を見て改めて思いました。

 

平成29年11月25日(土)開催予定 土曜授業参観・PTフォーラム・芸術鑑賞会のご案内

平成29年10月24日
保護者 様

岐阜県立山県高等学校
PTA会長 神原 綾子
校      長 翠   雅司

秋冷の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は本校のPTA活動にご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、上記のとおり今年度の授業参観・PTフォーラム(1、2年生保護者対象進路説明会)・芸術鑑賞会を開催いたします。PTフォーラムでは、3年の就職・進学内定者の保護者発表と進路指導部長からの進路説明会を企画いたしました。進路決定を通した親子のコミュニケーションや、親としてサポートしたこと等をお話しいただく予定で、保護者の方にも有意義な内容となることと思います。また1、2年生保護者対象の進路説明会では今年度の進路状況の報告等を行いますので是非ともご参加ください。

また、続いての芸術鑑賞会は、『Time’s Avenue ~ ダニエルおじいちゃんと不思議な世界~』のノンバーバルの演劇を行います。ご多用中とは存じますが万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

1 日 時  平成29年11月25日(土)
午前8時55分~12時30分(予定)

2 場 所  岐阜県立山県高等学校 体育館(演劇鑑賞会)、
ゼミナール室(南舎1階:PTフォーラム)

3 日 程

8:30~
受 付
8:55~9:40
授業参観
9:50~10:35
PTフォーラム
11:00~12:30
芸術鑑賞会

※受付は正面玄関で行います。アンケートにご協力お願いします。
※授業参観の内容については後日ご連絡します。
※芸術鑑賞会の時間帯はあくまでも予定です。
※駐車場は校舎前をご利用ください。満車の場合は、学校バス停西側の空き地をご利用ください。

4 PTフォーラムの内容

(1)全体会テーマ 「我が子の進路実現のために行ってきたこと」
       内容:1 進路決定までの親子の取り組みと体験発表
       (就職内定者の保護者、進学内定者の保護者の方より)
          2 今年度の進路状況の報告(進路指導部長より)
(2)芸術鑑賞会
『Time’s Avenue ~ ダニエルおじいちゃんと不思議な世界~』
ノンバーバルの(台詞のない)演劇

平成29年10月25日(水)~26日(木)実施 山高人権週間 あったかい言葉かけ運動とは

岐阜県教育委員会がFacebook開設!、というニュースはご存じでしょうか。県下の学校の出来事が紹介されていて、私はよく見せてもらっています。

その中でちょくちょく出てくるのが、「あったかい言葉かけ運動」です。不勉強なので、何じゃコレ?と思っていたら、本校でもこの運動があって驚きました。本日はそのご紹介です。

20171025_attakai.pdf

他県については存じ上げませんが、岐阜県で行われている県民運動だそうです。平成19年度に始まり、「子どもの居場所と絆づくり県民運動」の一つ。
大人と子ども、子どもと大人、そして子ども同士が、互いに「あったかい言葉」をかけ合い、思いやりあふれる温かい関係をつくり出すことで、いじめの未然防止につながると考え、「言葉の魅力」を感じ取れる心にしみる「あったかい言葉」を学校・家庭・地域から毎年募集している、とのことです。
(平成29年2月15日(水)岐阜県報道発表資料より )

本校では、過去の先輩たちのメッセージを読み、次の日に自分の経験を思い出しながら、「あったかい言葉」を作成してみようという活動を行います。
私だったら何でしょうか・・・。ぱっと思い出せないところが情けないですが、みんなと一緒に思い起こしながら、自分の「あったかい言葉」を書き出してみたいと思います。

平成29年10月26日(木)実施 ロングホームルームの研究授業

「ホームルーム」という授業の名称に未だに違和感があるのは私だけでしょうか。
それ、「ルーム」やん。「部屋」やん、授業名ちゃうやん、と思うのです。

思い起こせば、小学校の時は「学級活動」、略して「学活(がっかつ)」という名称だったように思います。「学級」の「活動」なので、ド直球でしっくりきます。ですから、なんでホームルームっていうのかなぁとずっと思っているのですが、一説にはアメリカで1920年代に始まったものが日本に伝わった?ものなのだとか。・・・なるほど、アメリカで始まった英語の名称であれば・・・長いものには巻かれて、無理矢理納得しようかと思ったところです。

・・・というわけで、ホームルームの話題です。

昨日10月26日(木)、1年4組にてホームルームの研究授業が行われ、多くの先生方が授業参観をしました。

テーマは、「自分の名前について考える」ということで、自分の名前の由来を聞いてきて、お互いに交流しました。担任の先生の思いとしては、名前に込められた思いを振り返って、自分が大切にされていること、両親の暖かい想いなどを感じてほしかったそうです。
皆さんはどんな由来だったのでしょうか。興味深いです。

後半では、将来、自分が子どもに名付ける立場になったらどのような名前をつけるかについて意見を出し合って、思いなどを聞きあい、命名や名前というものについて考えを深めていました。

  

余談1。
写真素材、毎回教頭先生が撮って下さいます。教頭先生は背が非常に高いので、上から見下ろすようなダイナミックな写真を数多く用意して下さいます。
先日、「ドローンの(ような)アングル」と聞いてとうとう教室にドローンが飛ぶ時代が来たか、と思いましたが、比喩表現でした。という余談。

余談2。
私も以前、授業のために自分の名前の由来を聞いたことがあるのですが、親がアッサリと、

「お父さんの名前と似たような音の響きだし、韻を踏んでいるから」

と言い、そこに

「あと親戚のおじさんの名前にも響きが似ていて、韻を踏んでいるから」

と付け加え、言われている側としては、3段目のオチ要員として使われたような気がして微妙な気持ちになったことがあります。
といいますか、親戚のおじさんと音を似せる必要性、とは・・・(以下略)

 

平成29年10月26日(木)実施 物理基礎の研究授業

浮力:
水などの流体中にある物体に対して、浮かぼうとする(=重力と逆向きに作用する)力。

日常生活で感じられる現象も、突き詰めると難しくなるのはなぜでしょう。
本日は、「浮力」について、2年生普通科 物理基礎の授業で授業参観が行われました。

「浮力の大きさは、何で決まるのでしょう?」

質量? 体積? 物質の種類・・・? 何かが関係すると思うのですが、何かは分からないですよね。

先生が最初に生徒の皆さんに予想を聞きます。私はさっぱり思いつかなかったのですが、今回は先生曰く、

 「かなり正解に近い予想が出て非常に驚いた」

とのことでした。スゴい!!

今日はそれを実験で検証します。 ビーカーに水を張り、フィルムケースにおもりを入れ、条件が違うものを比べて浮力を調べていきます。

結論としては、重さは浮力に関係ないんだそうです。
関係あるのは、体積。大きいものほどかかる浮力は大きくなるんだそうです。
同じ重さの物質があっても、大きさが変われば浮力が変わることを実験で検証します。

実験だけではなく、 予想や考察、まとめなども非常に活発に行えていたそうです。ただ実験する、やりっ放し、ではなく、知識を繋げていくことができていたことが非常にすばらしいものでした。私も実験や考察をやってみたいです!

ということで、私はビーカーとフィルムケースの代わりに、お風呂と子どものおもちゃで浮力を考察してみたいと思います。

 

余談。
浮力を英語で buoyancy(ボイヤンシー) というのだと初めて知りました。
もう二度と、使うことは無いと思います・・・。

平成29年10月19日(木)実施 山高祭(学校祭)1日目オープニングなど

オープニング

本校のオープニングは、朝ではなく、午前準備、午後からオープニングとなります。展示やイベントのクラスは、この直前まで準備で忙しそうでした。

全校制作

今年度は、「つなぐくん」と「こころちゃん」たちが手をつないで体育館をぐるりと1周する全校制作を行いました。一人一人のメッセージカード付きです。文化祭テーマ「繋(つなぐ)」をイメージしました。