令和3年12月14日(火)実施 2年次生福祉類型 食育講座

山県市の食生活改善推進委員の方を講師にお招きし、福祉類型の生徒(2年次生)が食育講座を受けました。山県市の伝統野菜の特徴や生活習慣病を予防するための減塩のコツ、災害時に活用できるパッククッキングを教えていただきました。健康的な食生活を送るためにも、天然の素材からだしを取ったり、香味野菜や柑橘類・酢を活用したり、ラーメンの汁を飲みほさないなど、できることから減塩生活を実践していきたいです。

令和3年12月8日(水)実施 3年次生福祉類型 「音楽療法講座」

一般社団法人日本音楽療法学会代議員 音楽療法士 粥川由美先生をお招きし、福祉類型の生徒(3年次生)が音楽療法講座を受講しました。「音楽」には呼吸・脈拍などに変化を起こす「身体的な力」、感情の発散や励まし、慰めとなるような「心理的な力」、集団との一体感を味わうなど「社会的な力」があることを学びました。また「楽器」には、演奏できなくても音の響きを身体に伝える力があり、話すことができなくても楽器を叩いたり弾いたりして音を鳴らすことでコミュニケーションをとることができるなど、治療や機能訓練の補助手段として有効であることを知ることができました。

令和3年11月30日(火)実施 2年次生福祉類型 高大連携「介護講座」

中部学院大学短期大学部社会福祉学科 横山さつき先生のゼミに伺い、福祉類型の生徒(2年次生)が介護講座を受講しました。前半では介護の程度や状態に合わせて使用する介護機器の種類を教えていただき、実際に移乗用具を使用した介護体験をしました。移動・移乗用具を使用することで、介助者の身体的な負担を軽減し、介助者がゆとりある心を持って、安心・安全に配慮した介護を行うことができることを学びました。後半には、アニマルケアセラピー体験とリラクゼーションハンドケアマッサージ体験をしました。動物と触れ合うことで心が癒されること、リラクゼーションハンドケアで身体の各臓器に刺激を与えるだけでなく、直接手と手が触れることで心を落ち着かせる効果があることを実感することができました。

<移乗体験>           <アニマルセラピー>

<リラクゼーションハンドケア>

令和3年10月27日(水)実施 3年次生福祉類型 「認知症サポーター養成講座」

山県市生涯学習まちづくり出前講座「認知症サポーター養成講座」を受講しました。認知症の予防・改善には、コミュニケーションやふれあいが必要であるということ、周りの理解・サポートのあり方次第で認知症の進行を遅らせることが可能であることを学びました。認知症のことを一番悲しく、苦しく、不安に思っているのは、誰よりも本人自身であることも分かりました。まずは見守り、相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応することを忘れずに、誰もが安心して暮らせるよう今日から認知症サポーターとして行動したいと思います。

令和3年7月7日(水)公開 3年次生福祉類型 ICTを効果的に使った学習

一人一台タブレットを活用して
「学びのポートフォリオ」を作成しています!

福祉類型の3年次生は、学びの軌跡を記録し、振り返りを行うことで、自分の成長や感性の変化に気付き、さらなる成長へのステップにつなげるため、「子どもの発達と保育」や「生活と福祉」などの授業で、学校から個々に配布されたタブレットを活用して、「学びのポートフォリオ」を作成しています。

現在、「子どもの発達と保育」の学習では、「手づくり絵本コンクール」への出展を目指して、「切り抜き絵本」の制作に臨んでいますが、作品の発想力を養うために、「学びのポートフォリオ」に学習過程や気付き・評価などを記録しています。