こんにちは!文芸部です。
『第11回ぎふ・関 全国子ども俳句コンクール』において、1年 大野寧々さんの俳句が優秀賞に入選しました。おめでとうございます!
「消したLINE 金木犀の香りかな」
という俳句です。12月4日(日)に関市文化会館で表彰式があり、関市長より賞状が授与されました。
大野さんは運動部との兼部しながらも、積極的に創作活動に励んでいます。今後も、文芸部の仲間と切磋琢磨し、自己の感性を磨いていってくださいね。
こんにちは、文芸部です。8月2~4日に「第46回全国高等学校総合文化祭」、通称「とうきょう総文2022」に2年の小野雅斗さんが参加しました。文芸部門(俳句)の岐阜県代表です。初日は、東京都内で文学研修があり、芥川龍之介について学びました。2日目は、俳句の分科会が行われ、他県の生徒たちと吟行したり鑑賞し合ったりして交流を深めました。最終日には作家谷村志穂さんの講演会がありました。この3日間を通じて大変貴重な経験を積むことができたと思います。ありがとうございました。
小野さんの感想
「交流会では長野県や宮城県の生徒と仲良くなり、様々な考え方や価値観を知ることができました。3日間、とても楽しかったです。」
以前、私は美術部の顧問をしたことがあるのですが、当初はこの「総文祭」「総合開会式」というのがピンとこなかった覚えがあります。
「総文祭」というのは
「総合文化祭」の略なのですが、文化系部活動が各部門事にそれぞれ行うイベントの最初の全体会と思えばいいのだ、と、うっすら理解しました。
運動系部活にもインターハイ(IH)がありますが、こちらも総合開会式というのがメモリアルセンターで毎年あり、参加した覚えがあります。バレー、バスケ、テニスなど、全種目が集まって行進入場します。それの文化系部活バージョンとして解釈すればわかりやすいかと・・・。
各部門というと本当に多種多様な部で、
演劇 吹奏楽 合唱 器楽(器楽と吹奏楽は別なの?) 美術/工芸(美術と工芸は分けないの?) 書道 写真 マーチングバンド・バトントワリング 吟詠剣詩部 囲碁 将棋 民俗芸能 自然科学 放送 文芸 地域研究 小倉百人一首・かるた
の17部会があります。それぞれが、9~12月の土日を中心に発表や大会を行うのだそうです。今回は特別支援学校からの出典もありました。
さて、先週日曜日の10月8日(日)、大垣のスイトピアセンターで総文祭開会式が行われました。本校からは、歴史研究部のパネル発表、文芸部の作品出展などがありました。
歴史研究部の発表は、「名鉄のパノラマカーはなぜ生まれたか?」というエッジの効いたテーマを、モータリゼーションの時代背景などから考察するというもので、鉄道や社会に対するまなざしが非常におもしろく感じました。
校長から:
山県高校の展示に関する解説はとても丁寧で、わかりやすかったです。また、開会式での剣舞、詩舞(岐阜総合学園、大垣桜高)の発表はとても新鮮でした。