女子バレー部のページがまたまた更新!
山県高校女子バレーボール部主催の練習試合を実施しました。
今回は岐阜聾学校、飛騨神岡高校、池田高校、羽島北高校、そして山県高校の5校で実施しました。
今回参加していただいた学校はお互いに切磋琢磨しながらバレーボールに取り組んでいる学校です。 本当にいつもお世話になっています。この場をお借りしてお礼申し上げます。 これからもよろしくお願いいたします。。
(続きは上記ジョバレページの報告PDFでご覧下さい!)
警察署からご担当の方をお迎えして、防犯と薬物乱用防止の講座を開きました。
薬物なんて手に入れようがないし、犯罪なんて近所で起きてないでしょう、と思いがちです (ひょっとすると山県は本当にそれくらい平和な土地柄なのかもしれません)が、 近年は若年層の薬物使用が取り上げられるなど、問題が非常に身近になっているそうです。
しかも、学校でだったり友人からだったりと、すぐそこで薬物は入手されます。 たとえ縁遠いと思っていても、ふと「痩せられるよ」「嫌なことも忘れるよ」など 心の隙間のある限り、やはり日頃から気をつけておかなければなりません。
当日は、パネルや見本などもご用意いただいて、じっくりと理解を深めながら、その 危険性を認識することができました。学んだことを忘れず、今後も危機意識を高めて行きましょう。
8月31日(木)にお送りしました、絵しりとりの謎。 解答篇です。
つみき → きつつき → き_____く → くぎ → ギター
その後、いくつかヒントが出まして。
・どうも、「く」ではなく「ぐ」で終わる「き___ぐ」の方が適切らしい
・下にある3つの○は、2つか、それとも全て4つ描くべきらしい
・若干斜めに描かれているのは、ただの歪みではなく、やはり意味があったらしい
この辺で気付かれる方、いらっしゃるかもしれません。以下、正解です。
キャリーバッグ。(…!?)
この答に対する反応を集計すると、およそ以下の通りです。
皆様は、いかがだったでしょうか・・・。大変失礼いたしました。
ちなみに当のご本人は、「非常に満足げだった」と伺っております。
また気になるモノがあればご紹介します。
本校の生徒4名と本校校長が、豪雨に見舞われた九州北部へ支援活動に参加してきました。今回はその報告です。
活動日:8月26日(土)
場所:福岡県朝倉市
支援内容:個人宅の床下などの泥出し他
KIプロジェクトの全21名の一員として参加
生徒の皆さんの感想より:
昨年は東北へ行ってボランティアをしてきたが、今年も何かできないかと申し込んだ。 「水害の被害の大きさに驚いている。こんなに大きな被害だとは思わなかった。 まだまだ多くの人の力が必要だと思った。」
「被災地へ行って、自分の力で何かできることがないかと思って申し込んだ。 自然の怖さを まざまざと見せつけられた。」
「TVで被災地を見て、少しでも力になれたらと思って申し込んだ。実際はTVよりひどい。 TVでは一部を見ていただけだった。全国からボランティアが入っていて、その多さに驚くと同時に、 多くの人の力があれば片付くものだと思った。」
「昨年、先輩方が東北へ行った時の報告会を聞いて、自分も今年はぜひ行きたいと思って申し込んだ。 ボランティアの大切さがわかった。川の流れが変わり、田畑が川になってしまうほど水の勢いが強いのだと、 あらためて水害の恐ろしさを知った。」
被害に遭われた家主さんのご感想:
「大勢の人に来てもらって本当にありがたい。 年寄2人では、片付けがなかなか進まず途方に暮れていたところ、本当に助かった。 遠くから来てもらい、ありがとうございました。」
上の絵は、泥のかき出しをした家の外観です。左側の女の子の背の高さあたりにある赤線を引いたところに 白壁の泥汚れがあるのが分かりますでしょうか。この高さまで、波乱した 川の濁流が押し寄せたのだそうです。
川は元々、水かさを増しやすい性質があったらしいですが、 その川に押し寄せた泥水や流木が橋に引っかかったりすることで今回は完全に埋まり、 その埋まった川に押し寄せた濁流が、この家に押し寄せた、と。
上の図は、左が埋まった川と、橋です。横に走っている鉄の棒が橋の手すりと分かります。 完全に川が泥土で埋まっています。
右の図は、Googleからお借りした、埋まる前の普段の川です。全く違いますね。
最終的に埋まった川はどうなったか。
あふれた水が周囲の民家を埋め、周囲が埋まった結果、全く違う田んぼの方へと進路を変え、 全く違う川筋で流れるようになってしまったんだそうです。
Googleの写真で言うと、右上に緑の田んぼが見えますね。今はここに川が流れています。(!!!)
私自身、校長先生に話を聞き、写真を見て比べるまで、全く想像もつかない話の連続でした。
震災とは常に身近にあるもの、という認識で、我々がお互いに助け合うことを意識する必要があることを 改めて痛感しました。
月2日(土)、岐阜県立土岐商業高校において 第63回岐阜県高等学校商業実務競技大会が開催され、 本校IT部もワープロの部に参加しました。
この大会は簿記や情報処理、速記など商業系の部活動が日頃の練習成果を競うもので、 全国大会へと繋がるとても重要な催しです。
ワープロの部は今年は18校が出場し、東海大会・全国大会への進出を目指して日頃の部活動成果を競いました。 上位入賞はかないませんでしたが、日頃の練習成果を臆することなく精一杯発揮することができました。
写真は、ワープロをセッティングしていよいよ競技が始まろうとしている緊張した会場の様子と直前の練習風景です。
シェイクアウトというと、 Taylor SwiftのShake It Off – YouTube をつい思い出してしまうのですが、それはシェイクオフ、ですね。
シェイク オフ→払いのける、突き放す
シェイクアウト→振り落とす、振り払う
今回は、本日学校で開催された、地震を振り払う「シェイクアウト訓練」の話です。
アメリカで始まったこの訓練ですが、事前に開催を予告しておき、 スマホのメールや放送などで「訓練開始」の連絡を受け取ったらすぐにその場で 危険回避行動を取る、というアッサリとした訓練です。
基本は、昔からある「避難訓練」の第一行動と同じです。身を低くして、隠れて、動かない。以上。
ですが、いつも逃げやすい場所にいるとは限らないため、いきなりくるとパニックになることも。 すぐそばに丈夫で手頃な机が人数分あるとは限りません。 そういったことも含めて避難行動を素早く取る練習です。 皆様の職場でも年に1度はやるのではないでしょうか。
学校では現在、年間に3回以上、という基準に沿って行っています。 皆さんも是非、季節の変わり目に1度、やってみて下さい。
ではまず、今回。あと10秒後に地震が来るとしたら。皆さんは今そこで、どうやって回避行動をしますか? とにかく「自分の身は自分で守る」。命を大切にしましょう。
余談。(本当の余談中の余談)
ちなみに、「頭隠して尻隠さず」って、英語でなんて言うのかしら、と思って探してみたらば。
「ostrich policy」(ダチョウのやり方)
だそうです。砂の中に頭入れて、隠れたと思うんだそうで。
ちなみにostrich policyには、他にも「事なかれ主義」「自己欺瞞(ぎまん)」などの意味もあるそうで、 どうも現実とは違うことを夢見がちなケースで使われるようです。
私も日頃から、ostrichにならないように気をつけます。もちろん地震で机の下に隠れるときも!
学級日誌。たまに教員間でも、「学級日誌って必要なの??」という雑談が出ますが、 生徒の皆さんの生き生きとしたこういう報告を見ると、 やっぱり学級日誌って必要だよなぁと思います。
絵しりとり。赤字は後で教員団で書き足したものです。
ほぼ解けたのですが、この1箇所がわからんのです。
現在職員室で夜も遅くなって参りましたが・・・解けんのです!!
拡大しておきますので、皆様の考えをぜひ教えてください!
つみき → きつつき → き_____く → くぎ → ギター
山県高校、なんと夏休み明けの8月いっぱいは午前授業で放課後です…が! その裏で、我々職員は人権研修です。SSTに関する研修を受講しました。
SST=Social Skills Training ソーシャルスキルトレーニング
社会で経験する摩擦を予め練習すること
「三つ子の魂百まで」とも言います。生まれつき持っているものは変えられません。
この直感は科学的にもどうも正しいようで、SSTとは人格を変えるものではなく、 どういった局面でどう行動するか、を絵を見て考えたり、役を与えて演じたり、話し合ったりして、 想像力と適応力を高めようとするもののようです(と私は考えておりますが違っていたらスミマセン)。
実際に、「いじめで悩む生徒が相談に来た時」というロールプレイをしてみます。
あえて「冷たい先生」を演じてみます。
意外に自分もやってしまいそうな節があってドキッとしたり。
客観的に自分の行動を省みるというのは、非常に大切なことだとよく分かりました。
「適切な接し方」は説明しづらいものですが、具体的には
近い距離/身体の向き/子どもに合わせた顔の高さや表情/視線/手や指の動き
などがあるそうです。普段は無意識にやってきたことかもしれないことが、体系的にまとめられることで 自分たちを振り返るポイントになります。
非常に興味深かったのは、「いじめは生まれつき誰かをいじめようと起こる ものではなく、社会生活の中でいじめに触れ、その行為を学習して身につけて しまって発生するのではないか」という分析です。対処はシンプルで、 いじめを学ぶ環境に置かないこと、だそうです。
近年はテレビやネットなど、情報が豊かであふれる時代であり、表現の自由や 情報を手に入れる自由などが大きく認められるようになっています。
人殺しやいじめといったことがドラマやコミックでも当たり前になりつつありますが、 果たしてそれが本当に心の豊かさ、想像力の豊かさにプラスとして働くのか?と 考えると違うのではないだろうか…、と、思ったりもします。
今回の研修の、非常に大きな収穫でした。