学校設定科目「キャリアデザイン国語」の授業で、図書室の本のPOPを作成しました。生徒それぞれの個性があふれるデザインが目を引きます。
早速、来室した生徒がPOPで紹介されている本を借りる姿が見られました。1月には、朝読書が始まりますので、本選びの参考にしてくださいね。
この度「令和6年度岐阜県高等学校文芸コンクール」で文芸部が上位入賞を果たしました!入賞した皆さん、おめでとうございます。
小説部門での第1位入賞は、山県高校文芸部初の快挙となりました。横山さんは、応募総数32作品の中から選ばれました。今回の結果を受け、来年度に香川県で開催される第49回全国高等学校総合文化祭文芸部門(散文)に岐阜県代表として出場することになりました。
また、俳句部門第2位の三上さんの俳句は、3年の夏休みに登校し、就職活動で履歴書を何枚も書いた時のことを詠んだ一句です。
短歌部門第5位の辻さんの短歌は、教室の天井近くに設置されている扇風機の気持ちを詠んだ一首となっています。この他にも、山県高校文芸部として部誌部門でも第5位をいただきました。
いつも文芸部を応援してくださっている学校関係者、保護者及び地域の皆様、ご支援ありがとうございました。なお、全ての作品は部誌『かたくり13号』に掲載されています。
興味のある方は山県高校文芸部までご連絡ください。山県市図書館にも置いていただいていますので、ぜひご覧ください。
山県市商工会の協力で、山県市内企業2社を見学しました。今年は、1~3年次の希望者11名が参加し、株式会社山本製作所とアジア原紙株式会社を専用バスで訪問し、企業説明や工場を見学させていただきました。
地元の有力企業のモノづくりにかける意気込みや、その繊細な技術を間近で見て、聞いて、感じることができました。また、スピーディーにモノづくりを進める高額な工作機械の前で、人件費と設備投資の考え方なども伺い、これからの時代は、AIにはできない技術や能力をもった人材にならなければいけないことを痛感させられました。
2社とも本校OBが活躍している企業で、参加した生徒は、自分自身の将来像を思い描くとともに、山県市内企業の魅力を発見できる良い機会になりました。
Horizon Head & company 株式会社 代表取締役の 澤村 泰一 氏をお招きし、3年次生を対象に「山県市 DX授業 for 高校生」を実施しました。
仕事や生活にかかわるAI等についての話を中心に、卒業後の自分たちを取り巻く社会がどのようになるのかを、生成AIの実例なども交えながら話していただきました。
難しい内容ではありましたが、山県市でも導入が進んでいるという現状を目の当たりにし、生徒たちもメモを取りながら興味深く聞いていました。最後には生徒からの質問も飛び出し、有意義な時間となりました。
なお、「山県市 DX授業 for 高校生」の様子は、12月12日(木)にCCNのエリアトピックスで放送されました。
《生徒の感想》
今日の話を聞き、将来のことを見据えて進路のことを考えているつもりでしたが、自分が思っている以上にデジタルやAIが進化していることにびっくりしました。そして、プログラマーになりたいという自分の夢は、将来の日本のことを考えると間違っていないと確信しました。今回の講話を聞いて、考える幅を広げることができたのでとてもよかったです。
日本社会の労働力不足が、ここまで深刻になっているとは思っていませんでした。その課題に対して、AIを導入するなどDX化を進めることで解消していくことが大事だということを学びました。社会に置いて行かれないように、知識を持っている人やネットなどを活用して学んでいこうと思いました。サイバー社会について知り、先の時代に適応できる大人になっていきたいです。本日は貴重な話をありがとうございました。