平成29年10月12日(木)実施 投票に行こう

ここのところ、衆議院解散総選挙の動向がテレビでも大きく取り上げられています。選挙権が18歳以上に変更されてからの初めての大きな選挙ということで、高校でもどのように指導していくかを模索しながらの状況となっています。

その一環として(かは何ともいえませんが)、先週10月12日(木)、ショッピングセンター前で投票を呼びかける活動に本校の生徒が参加しました。

立ち止まってお話を聞いていただいた皆様、誠にありがとうございました。

まだ18歳未満で投票権が無い生徒の皆さんも呼びかけ活動に参加してくれましたが、このような活動で選挙や投票について考えたり、自分の生活と政治のつながりなどを少しずつ感じたりするきっかけになっていました。

学校と政治は、ともすれば触れづらいトピックの一つかもしれません。やり方を間違えると、学校としての指導体制について疑問を持たれることもゼロではないためです。ただし、社会人の前段階として高校生が政治のことについて知り、考え、望ましい形で行動できる姿を育てることは、学校でも非常に大切な指導の一つであると思います。私自身も慎重さを持ちながら、このトピックについて日々考え、取り組んでいきたいと思っています。

 

平成29年10月13日(金) 人権だより1

冬が近づいてくると、学校は人権に関する話題が増えてきます。

人権週間について」
”我が国においては,法務省と全国人権擁護委員連合会が,同宣言(世界人権宣言)が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めており,その期間中,各関係機関及び団体の協力の下,世界人権宣言の趣旨及びその重要性を広く国民に訴えかけるとともに,人権尊重思想の普及高揚を図るため,全国各地においてシンポジウム,講演会,座談会,映画会等を開催するほか,テレビ・ラジオなど各種のマスメディアを利用した集中的な啓発活動を行っています。”
法務省ウェブページより 昨年度の人権週間について)

本校でも、人権に関する取り組みがいくつか行われますが、今回は生徒指導部による「人権だより」をご紹介します。


(2017-10-10)H29_jinkendayori_vol1

 

人権とは「特別なことではなく、お互いを人間として大切に扱うこと」に尽きるのではないでしょうか。過敏になるあまり息苦しくなっては本末転倒ですが、自分も相手も、誰もがお互いが心地よくできる、ほんの少しの気遣いが大切に思います。エラそうなこといえる立場ではありませんので、まずは自分から、気をつけて参ります。