自分を守れるのは自分だけ――薬物乱用防止教室

令和5年7月13日、本校にて薬物乱用防止講話が開催されました。

講話は、まず初めにドラッグ乱用が引き起こした事例に関するビデオを視聴し、

次に、恵那市保健所から来られた職員の方による講話を聴きました。

講話は、図書館と各教室をオンラインで結んだ形で行われました。

今回の講話のメインとなったものは「大麻」です。最近、国内でも多くの芸能人が大麻で逮捕・起訴されたり、大麻の引き起こす作用による悲惨な事故が起こったりと、大麻による事件・事故は後を絶ちません。また、海外の一部地域では医療目的で大麻が合法化されはじめ、国内での大麻への考え方も揺らいでいます。

そのことを踏まえながら、職員の方は「どんな誘惑があっても絶対にNO!と言えるように」と説き、

その他最近話題になっている「依存症」や「オーバードーズ」にも触れ、

「困ったら、地域の相談窓口を積極的に頼るように」と生徒たちに訴えかけました。

生徒たちは積極的にメモを取り、しっかりと講話に耳を傾けていました。自分で自分を守るための勇気も、身に付けてほしいです。

中工 中の人コーナーNo.5

皆さんは、テレビなどで工場の中を見たことはありますか?

あるいは、社会科見学などで実際に工場を訪れたことはありますか?

中の人は、仕事や研修のために、今まで何社か工場を見学したことがあります。

その中では、ありとあらゆる機械が縦横無尽に動き回り、製品ができあがっていきます。それを見届けることは、いつまでも見ていたくなるようなワクワク感がありました。

実はそのワクワク感、本校電子機械工学科で体験することができます!

これはシーケンス制御実習装置と言います。シーケンス制御とは、機械があらかじめ決められた順序で動くように制御することを指します。身近な例でいえば、洗濯機や炊飯器など、人間が定めた方法に従って動く機械が、シーケンス制御によって動かされています。

電子機械工学科では、工場のベルトコンベアーを真似た小さなモデルを、自分でプログラミングして動かしていく勉強をします。

ラダー図というプログラム表を、パソコンに打っていきます。

プログラム内容によって、モデルは様々な動きを見せます。

これは、ロボットアームが「ワーク」と呼ばれる部品を持ち上げるプログラムを実行しているところです。

プログラムをマスターすれば、自由自在に機械を操ることができます!

また、電子機械工学科では、課題研究という総合学習で、

UFOキャッチャーやスケボーなど、自分で操作して動かすものを積極的に作っています。

それにしても、なかなか遊び心にあふれていますね・・・。

楽しく、なおかつ社会に役立つことができる『ものづくり』を学びたい人、自分の手でものを操ることが好きな人は、ぜひ電子機械工学科で学んでみませんか?

7月26、27日の中学生1日体験入学では、電子機械工学科の先輩たちが楽しい企画を用意して待っていますよ!

ぜひ遊びに来てください!!