先輩と語る会

先輩と語る会
令和5年6月1日、本校の伝統行事の一つである「先輩と語る会」が行われました。

この行事は、本校卒業生が各卒業学科を訪れ、自分の会社の紹介をしたり、自分が行っている仕事を説明したりするもので、生徒が進路決定をしていくための非常に重要な授業です。

先輩と語る会で聴いた話から、行きたい企業を決める生徒もいます。

先輩たちも、ただ説明するだけではなく、クイズを出したりPowerPointを使ってプレゼンテーションをしたりして生徒たちが退屈しないように創意工夫を凝らしていました。

また、「卒業生としての先輩」だけでなく「社会人としての先輩」として、挨拶や報連相(報告・連絡・相談の略称)の大切さや、自分のことは自分で考えるといった社会人としての基本的な在り方を語る姿が見られました。

生徒たちは、そんな先輩たちの話と真剣に向き合い、熱心にメモを取ったり質問をしたりするなど積極的に先輩たちと関わっていました。

また、歳が近いこともあってか、若者同士だからできる、より深い話もできたようです。

計算技術検定 実施

6月16日に計算技術検定試験が行われました。

この検定は、全国工業高等学校校長協会が主催するもので、全国の工業高校生が受験します。いわば工業高校に入学した際の通例行事のひとつです。

この試験に向けて、1年生は朝学習に励み、実力を積み上げていました。

写真は朝の学習会の風景です。