6月4日【畳ワークショップ】特別授業開催記事が、中日新聞-恵峰ホームニュースに掲載されました!ぜひご覧ください。
投稿者「nakatgawa-ths」のアーカイブ
ものづくりにおける図面の大切さ
工業高校には製図という図面を書く授業があり、電気工学科では2年生から学んでいきます。最初は線の書き方から始まり、立体図から三面図への変換や三面図から立体図への変換など図面の書き方・読み方の基礎を学び、2学期には、機械図面や屋内配線図などの図面についても学習します。製図器具を利用しての図面作成やCADを利用しての図面作成も行っていきます。
ものづくりの現場では設計図面があり、その図面通りに製作する必要があります。製図を学ぶことで、基本的な設計図面が書ける・読める力を身につけてほしいと思います。
個々で課題に取り組むため、みんな集中して取り組んでいます。
建築工学科・土木工学科 授業風景紹介
3年生建築工学科・土木工学科の授業風景を紹介します。
建築・土木どちらの学科も製図の授業があります。
建築工学科では、鉄筋コンクリート構造の製図や、コンクールの課題に向けた製図、卒業設計などに取り組みます。
土木工学科では、橋梁の製図、卒業設計にむけての橋梁上部工の製図に取り組みます。
建築実習ではBIMや、建方を行います。
土木実習では縦横断測量や、CIM、土質実験などを行います。
工業の技術を学ぶ
1年生の授業には、工業技術基礎という知識・技術・技能を学ぶ教科があり、今回は電気工学科での学習の一部(アーク溶接)を紹介します。
アーク溶接と聞くと機械系の学科を想像されると思いますが、地元企業に就職した場合機械加工に関わる業務に就くこともあるため、電気工学科でもアーク溶接の基礎を学んでいます。 安全を第一に考え、暑い中でも保護具を着用し何度も練習をし、最終課題は2枚の鉄板を溶接によって接合します。
また、実技的な授業では社会に出てから必要な報告書(何を学び、どのような結果であったかをまとめたもの)の作成も行い提出します。工業人として3年間多くを学び卒業してほしいと思います。
生徒の代表として頼みますよ!~後期生徒会役員選挙~
令和7年6月26日、本校にて後期生徒会役員選挙立会演説会が行われました。今回は、演説場所と各教室をつないだリモートでの開催となりました。
立候補者たちは「生徒の一生の思い出になる体育祭や仰星祭を盛り上げたい」「生徒が過ごしやすい学校にしたい」と自分の決意をまっすぐに訴えかけました。
今回は、候補者の数が少なく定員に満たなかったため、投票は行われませんでしたが、生徒会役員になったからには自分の決意に責任を持ち、日頃の生活や行事をさらに過ごしやすくするための新鮮なアイデアを存分に出して任命期間を全うして欲しいものです。