令和2年度 職業・学問体験プログラムを実施しました(12/11)

【演題】
「岐阜高生のための教職説明会」 ~現場の教師から話を聞く座談会~
【講師】
各務原市立鵜沼中学校教諭                 亀淵裕氏
岐阜高等学校教諭                               大野玲子氏、津田行代氏
岐阜県教育委員会教職員課長             中村徹平氏
同            教職員課課長補佐  伊藤智裕氏
【内容】
12月11日(金)、本校出身の教師3名の方をお迎えし、教員として働くということはどんなことなのか、それぞれの経験や体験をもとに、貴重な話をお聞きすることができました。また岐阜県教育委員会の方からは、高校卒業後どのような進路や方法で教員になるのか、分かりやすく説明していただきました。質疑応答でも多くの質問が出て、今後の進路選択において参考になる有意義な会となりました。

性に関する指導講話を行いました(12/11)

12月11日(金)、岐阜市にある宮﨑千惠婦人クリニック院長で本校卒業生の宮﨑千惠氏に『正しい知識を持って、自分自身の身体は自分で守ろう~生命の大切さ~』というタイトルで、1年次生を対象にご講演をしていただきました。産婦人科医として長年医療に携わってこられた専門家から直接話を聞くことで、生命の大切さと自分の身体を守るために正しい知識を身につけることの必要性を知る貴重な機会となりました。なお、講演会は各教室へのオンライン配信で実施しました。

令和2年度 職業・学問体験プログラムを実施しました(12/9)

【演題】「デザインからデザインまで」
~ピクトグラムその機能と役割~
【講師】廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)
【内容】
12月9日(水)、日本の様々な施設、企業のサインデザインを多く手がけられ、東京2020のスポーツピクトグラム開発にも携わってこられた廣村氏による講演会と座談会を行いました。作品の制作過程やそれに込められた思いやこだわり、制作過程における苦労に加え、仕事と向き合う上での流儀についてもお話いただきました。特に、「デザインをする上で、『何を伝えるか』ではなく『どう伝わるか』を考える。」「サインデザインは本来ない方がよい。」といった物事の本質を捉えられた考え方に、多くの生徒が感銘を受けました。

主権者教育の講演会と座談会を行いました(11/19)

11月19日(木)、名古屋経済大学法学部准教授・総務省主権者教育アドバイザーの高橋勝也先生にご講演をしていただき、その後、希望生徒を対象に講師との座談会を行いました。
将来、社会のリーダーとしての役割を期待される生徒たちが、政治・社会問題について考え、意見を交流する機会となりました。
なお、講演会は各教室へのオンライン配信で実施し、講演会終了後には、感染症予防策を講じながら、希望者対象の座談会を行いました。

本校卒業生のブルボンヌ氏による『命の尊さ講話』を行いました(11/5)

11月5日(木)、グローバルリーダー養成事業の一環として、様々な違いを持つ自他の個性を認め合い、命を尊重する態度の醸成を目的に、女装パフォーマーのブルボンヌ氏(平成2年本校卒)から、「自分らしく、多様な社会へ~LGBT、性の自認と指向~」というタイトルで、講話をしていただきました。
性的指向と性自認についての理解を深めるとともに、ブルボンヌ氏から後輩への温かいメッセージに、勇気をもらえたという生徒も多くいました。
なお、講話は各教室へのオンライン配信で実施し、講話終了後には、感染症予防策を講じながら、希望者対象の座談会を行いました。

2020物理チャレンジ全国大会で最優秀賞等を獲得した辻圭汰君が、県教育長に受賞を報告しました(11/16)

本校3年次生の辻圭汰君が、昨年の2019国際物理オリンピック日本代表<文部科学大臣特別賞受賞>(既報)、ゲスト参加したヨーロッパ物理オリンピック(EuPhO)で日本人トップの世界16位、Gold Medal(金賞)受賞に続き、今年度、2020物理チャレンジ全国大会でエリジオン賞(最優秀賞)及び金賞を獲得しました。

このたび、辻君が岐阜県教育委員会教育長を訪問し、これらの受賞を報告しました。辻君は「将来は物理の研究を通して社会に貢献したい」と今後の抱負を述べたのに対し、教育長からは「2年連続の素晴らしい受賞、これからも日本だけでなく世界での活躍を期待します」と激励がありました。

本校OBによる『基調講演会』 「百折不撓~世界に羽ばたけ!」実施(10/6)

本校では平成25年度より、グローバルリーダー養成事業として、「職業・学問体験」、「最先端科学体験」、「国際交流体験」等をテーマに、各分野で功績のある方をお招きし、生徒が自らの将来像について考えを深める機会としています。

10月6日(火)、本事業の取組の一環として、林 信秀 様(株式会社みずほ銀行常任顧問)<1975年3月卒業>を講師にお招きし、『基調講演会』を実施しました。今年度は新型コロナウイルス感染症予防のため、一部の生徒以外はオンラインでの視聴としました。また、講演会終了後、感染症予防策を講じながら、希望者対象の座談会を行いました。

世界を舞台にご活躍される林様の「自ら考え自ら人生を切り開く人が生き残る」「人生に失敗はつきもの 失敗を恐れないで挑戦を」などのお言葉に、多くの生徒が感銘を受けました。

「科学の甲子園」合同学習会を行いました(9/12)

9月12日(土)、「科学の甲子園全国大会」に向けた合同学習会を、本校を含めた岐阜県内の高校5校と県外の高校7校の参加のもと、各校をオンラインでつないで実施しました。今回で7回目となる学習会ですが、今年度は各課題をそれぞれの高校で実施し、その解説もオンラインで行いました。数学・情報の筆記競技と物理・化学・生物の3分野の実技競技について、密を避けながら、各校の結果について意見交換し、お互いに良い刺激を受けることができました。

1年次PTフォーラム(9/25)、2年次PTフォーラム(9/28)を開催しました

9/25(金)午後、1年次保護者の皆様を対象とし、『岐高生になる 岐高生の親になる』をテーマにPTフォーラムを実施しました。全体会では、1年次委員長 金森隆様からご挨拶いただき、続いて、学校長他から高校生活全般について説明しました。また、本校卒業生を子にもつ教員2名から、岐高生の親として過ごした時期のお話をしていただきました。その後、ホームルームごとに学級懇談会を行い、文化祭代替行事で作成したクラス動画を視聴したり、ご家庭でのお子様の様子について情報交換をしたり、受験や文理選択について相談するなど貴重な交流となりました。

また、9/28(月)午後、2年次保護者の皆様を対象とし、『ベストな進路選択のために』をテーマにPTフォーラムを実施しました。全体会では、2年次委員長 折居恒治様からご挨拶いただき、続いて河合塾中部営業部部長 西山直志様より「高校生が身につけておくべきチカラ-イチからわかる変わる大学入試-」としてご講演をいただきました。その後、ホームルームごとに学級懇談会を行い、お子様の様子についての意見交換や今後の進路選択に関する情報交換などを行い、有意義な時間となりました。

なお、両年次とも、新型コロナウイルス感染症への対策として、全体会は各教室へオンライン配信、学級懇談会はソーシャルディスタンスを保っての実施となりました。

『職業・学問体験プログラム』を実施しました(9/18)

【演題】「日本がこれから歩むべき道について」

~デフレ大不況、巨大天災の連発、そしてコロナ感染症拡大を受けて~

【講師】藤井聡氏(京都大学大学院工学研究科教授)

【内容】
藤井先生は工学部のご出身でありながら、内閣官房参与を務められるなど、日本社会全体のあり方について深く関わってこられました。9月18日(金)の講演会では、経済、財政、貧困やコロナ感染症など日本が抱える数多くの課題を、高校生にも分かりやすくご講話いただきました。当日はオンラインを使って、複数の会場(教室)をつなぐ形式で実施しました。

自然科学部(生物班)による 「サンショウウオ放流会」を実施しました(6/17)

6月17日(水)、自然科学部生物班が保護活動をしているヤマトサンショウウオを岐阜大学構内の淡水生物園に放流しました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止による臨時休業のため、例年は自分たちで行っている飼育を、各務原市の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふに依頼することになりました。例年に比べ放流数は少なくなりましたが、無事に育った300匹を放流することができました。なお、当日の様子は新聞各社に大きく報道されました。

高校生国際シンポジウムへの参加(2/13,14)

2月13日・14日の両日、鹿児島県で行われた高校生国際シンポジウムに参加しました。メンバーは自然科学部生物班 2チーム4名 海外研究部 3チーム8名です。参加5チーム中、以下の4チームが入賞しました。

 分野 メンバー 発表テーマ
ジェンダー・教育 優良賞 大村・日比・横井 高校生の政治的関心の向上
地域課題 優良賞 赤地・橋詰・山本 放置自転車問題の解決策
国際・観光・ビジネス 優秀賞 加藤・服部 外国人生徒への学習支援
環境問題 優秀賞 天満・藤吉 環境DNA解析による魚類相調査

著名人の方々の講話や、高校生同士の交流会、審査員との交流会など、様々な機会を通して社会の課題と向き合う姿勢や研究に取り組む姿勢などを学び、たいへん刺激的な二日間を過ごすことができました。

ハワイの高校生との英語ディスカッション(2/8)

2月8日(土)に岐阜高校において、海外研究部がスカイプを通して、ハワイの高校生との英語ディスカッションを行いました。当日は岐阜大学付属中学校からも2名が参加しました。

テーマは「#Ku Too Movement」(女性が職場でハイヒールを履くことが常識とされる問題)を取り上げ、ジェンダーの平等性について議論しました。お互いの文化の違いも踏まえて活発な議論がなされ、次回開催を期待させるような盛り上がりを見せました。

 

 

自動運転プログラミング体験(最先端科学体験プログラム 12/19)

12月19日(木)に、トヨタ女性技術者育成基金の援助を受け、理系進学希望者を対象に最先端科学体験プログラム(講義・実習)を実施しました。

講義では,女性技術者の方から「文理選択や大学選択はどのように考えたのか」や「なぜトヨタ自動車の研究開発に進んだのか」など,進路決定の過程についてご自身の経験を交えてお話しをいただきました。また,質疑応答では海外赴任についてお話しいただき,英語の重要性やトラブルを楽しむ気構えなどで盛り上がりました。

実習では,トヨタ技術会の方々の自作ミニカーを使用して,プログラミングを行い,障害物のあるコースを正確に走るコンテストを行いました。プログラミング中の数値を少し変えただけで,ミニカーの走る様子が全く変わってしまうことに驚くとともに,自分たちが思い描くようにミニカーが走ると歓声があがるなど,プログラミングの難しさと面白さの両面を体験することができました。

裁判員裁判模擬体験[主権者教育](11/28)

11月28日(木)午後、岐阜地方裁判所から裁判官の小川結加 様(平成15年岐阜高卒)、榎本太郎 様 の2名をお迎えして「裁判員模擬体験」を行いました。

各学年二名ずつ計六人の生徒が裁判員として、架空の事件について判決を論ずるという体験をしました。「放火犯」にどのような判決を下すのか?実際の裁判官2名と計8人で議論をしました。「実刑判決」とするのか「執行猶予」とするのかを焦点とし、同じ放火事件を扱っているにも関わらず、服役しながら社会復帰を目指す考え、社会に身を置きながら更生を目指す考えなど、あらゆる可能性を考えながら判決を下すことの重みを感じました。

この会を通して生徒は、安易な判決を下さず、実際に犯行に及んでしまった過程をよく理解して、判決を下さなければいけないことを学ぶことができました。

学校環境衛生活動特選校表彰(11/17)

11月17日付で岐阜県学校保健会より、本校が環境衛生活動特選校として表彰を受けました。

これは生徒が安全・安心な環境で学習活動に励むことができるように、環境衛生検査としての日常点検(教室の日常点検や飲料水の水質検査など)や、定期検査(換気・採光・照明・清潔保持などについて科学的に把握する)を環境衛生基準に基づき、確実に行ってきた結果です。

生徒の皆さんが快適に高校生活を過ごすことができるように、環境の把握と維持、改善に努めています。

基調講演『JR東海の「挑戦」と「人づくり」 ~リニアが拓く日本の未来』(11/12)

11月12日(火)グローバルリーダー養成事業『基調講演会』(同窓会主催)を開催し、本校OB(S47年卒)の柘植康英様(現東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長)にご講演いただきました。
JR東海の歩みを、旧国鉄時代から現在、そしてリニア開業を迎える未来まで、ご自分の足跡とともにご講演いただき、最後に次世代を担う後輩たちへの期待を、ご訓示いただきました。
講演の中で、「人づくり」が大切であり、社員が生き生きと働き、その家族が幸せであることが会社の発展、ひいては社会の発展の大前提であると語られました。後輩へは「受け身でなく能動的であること」、「人間力を磨くこと」「グローバル化や社会のイノベーションに柔軟に、そして独創的に対処していくこと」とエールをいただきました。

国際交流体験プログラム(11/8)

11/8(火)の5限目に1年次生を対象として名古屋大学大学院経済学研究科教授の隠岐さや香氏をお迎えして講演会を開催し、放課後には座談会も実施しました。

「文系/理系の成り立ち―学問に『二つの文化』はあるのか?」と題して、文系と理系が分化していく歴史をはじめとして、文系と理系における知識のあり方の違い、事実をめぐる視点の違いなどをお話いただきました。1年次生の文理選択・科目登録が迫る時期であったため、自分自身が「何に興味を持っているか」を問い直し、進路選択について改めて深く考える貴重な機会となりました。

最先端科学体験プログラム 「固体でも液体でも気体でもない状態 超臨界流体」(11/6)

11月6日(水)に超臨界技術センター株式会社から、研究員の藤井景子氏をお招きし、超臨界流体の概論と、超臨界流体の利用についてお話しいただきました。

日常の生活の中で観察される物質の三態とは異なる超臨界流体は、全く新しい性質を持っており、その応用は最新の技術として普及しつつあり、また応用の幅は広いとのことでした。今回は、現在取り組んでいるドリップコーヒーの品質改良を例にご説明いただきました。

新しい技術を開拓することは達成感があり充実した研究生活ですが、一方では新しいことを始める上での苦労もあり、工場建設における許認可の申請や、製品として買っていただくための技術の追求などについてもお話しいただきました。

後半の実習では、カフェインの検出実験と、カフェインの入った普通のコーヒーと、カフェインを除いたコーヒーの飲み比べをしました。講座修了後も、多くの生徒の質問に丁寧にお答えいただきました。

 

国際交流体験プログラム 「私の二つのグランドゼロ(爆心地)」(10/9)

広島に投下された原爆でお兄さんを亡くされ、米・ニューヨークで起きた同時多発テロでご長男を亡くされたご経験をお持ちになる伊東次男氏をお招きし、10/9(水)に平和講演会を開催しました。

2週間後に修学旅行(長崎)を控えた2年次生全員が講演会に参加しました。また、放課後の座談会では参加希望の1~3年生の生徒約40名と 「“平和”を世界に訴えるために」というテーマで討論し、ご助言いただきました。

伊東氏は、ご自身の経験を語られながら、私たちが他者に対し「やさしい心」、「他人を思いやる心」、「感謝の心」、「許す心」、そして「祈る心」を持ち続けることが平和を維持するために必要であること、そしていつまでも戦争のない状態を続けていくよう努力しなければならないと訴えられました。

 

職業・学問体験プログラム「大学発ベンチャー 学生企業家 講演会」(9/26)

9/26(木)職業・学問体験プログラムの一環として株式会社オプティマインド代表取締役社長の松下健氏をお招きし、流通業界がかかえる問題点、それらを解決する人工知能を利用した最適な配送ルートを導く方法などについてご講演をいただきました。

松下氏は本校を卒業後、名古屋大学へ進学され現在も大学院に在学中です。学生でありながら起業することになった経緯や、起業し顧客を獲得するまでの苦労などについてもお話しいただきました。

後半の座談会では、広報/マーケティング担当の小森咲季氏、管理部/公認会計士の林孝卓氏にも参加していただきました。お二人も本校の卒業生で、高校の同級生で会社を運営していることや、高校時代に学んでおくとよいことなどを、参加者の質問に答える形式でお話しいただきました。

参加者は1~3年生の希望者44名と、起業を目指す卒業生2名でした。

(左から 松下氏 小森氏 林氏)

卒業生と語る会Ⅱ(9/10)

9/10(火)の2年次生の「総合的な探究の時間」に、卒業生の大学院生や大学生を招き、所属している学部や専攻の話をしていただく「卒業生と語る会Ⅱ」を開催しました。

研究活動や就職・進学試験の合間を縫って、東京大学・京都大学・名古屋大学などから、合計31人の卒業生に来校していただきました。理系学部は大学院生、文系学部は4年生がほとんどでしたので、大学院での研究や卒業研究の内容、就職活動など大学生活全体を見通したお話を聞くことができました。
「大学に入ってからも継続的な努力が必要である。」とか「高校時代にもっとやればよかったと大学4年生になっても思うことがあったりした。」など、情報誌などでは得られない事柄を、実感を交えながら具体的に、直接聞くことができ、今後の進路選択にたいへん役立つ機会となりました。

服部幸應氏講演会[職業学問体験プログラム](9/18)

9/18(水)に服部栄養専門学校校長・医学博士の服部幸應先生をお迎えして講演会を開催し、1年次生全員が聴講しました。

服部先生はグルメ番組「料理の鉄人」をはじめとして食に関する解説や多くの講演をされております。また食に関する著作も多数あります。

食育基本法の制定に携わり、食育の推進に努めている服部先生の視点を通して、「食べること・生きることを考える。~和食の価値を通して~」と題して、お話ししていただきました。和食が世界に誇る素晴らしさや魅力、食の持つ可能性の高さと責任の重さについて、理解を深めることができました。

令和元年度 1年次PTフォーラム(9/20)

9/20(金)午後、1年次保護者の皆様を対象とし『親子で考える進路選択』をテーマにPTフォーラムを実施しました。体育館での全体会では、1年次委員長 折居恒治様からご挨拶いただき、生徒指導部より「最近の高校生を取り巻く“危険“な状況」について、進路指導部より「将来を見すえた進路選択について~文理選択と大学入学共通テストについて~」と題し説明を行いました。その後、各HRに分かれての学級懇談会で、林間学舎や岐高祭の写真上映、参加者でグループ討議を行うなど、お子様の様子について情報交換をしたり、受験や文理選択について相談したりするなど有意義な交流となりました。

(写真は全体会、進路指導部説明会)

化学グランプリ 銀賞受賞(8/19,20)

8月19日(月)20日(火)に化学グランプリ二次選考(全国大会)が、東京の工学院大学を会場に行なわれました。全国の都道府県で行なわれた一次選考を勝ち抜いた76人が参加したこの大会で、本校3年生の吉口直輝君が銀賞を受賞しました。

当日は蛍光物質の合成実験による競技が行なわれ、一次選考の筆記競技の点数との合計で各賞が決められました。吉口君は2年生だった昨年も二次選考まで進み、銅賞を受賞していましたが、1年間化学の力を蓄え、昨年を上回る成績を残しました。

 

職業学問体験プログラム[薬学系](9/10)

9月10日(火)放課後、本校の卒業生で現在、京都大学大学院薬学研究科博士後期課程3年の松本明宏氏をお迎えして講演会を開催し、1~3年生の希望者66名が参加しました。

「癌細胞由来エキソソームを利用した癌ワクチン療法の開発」と題して、ご自身の研究内容について紹介していただいた後、大学院での生活や留学の経験談、ノーベル賞授賞式やその関連行事に参加した経験談をお話しいただきました。薬学研究の最先端に関する理解を深めることができました。

 

第71回日米学生会議に参加(8/13~8/17)

日米学生会議とは、1934年に発足した日本(戦後)初めての学生交流団体で、日米関係を考察するとともに、両国をめぐる様々な問題について、多角的に検討しています。本会議では、日本と米国から同数の学生が約一ヶ月にわたって共同生活を送りながら様々な議論や活動を行います。(日米学生会議HPより引用)

本年度、日米学生会議が岐阜県でも開催され、本校生徒9名が岐阜県プログラムに参加させていただきました。

長良川うかいミュージアムや鵜飼観覧船では通訳を兼ねて鵜飼について説明をし、白川郷では伝統文化の体験や観光資源の視察を行いました。16日には岐阜県プログラムの成果発表である岐阜サイトフォーラムにパネリストとして参加し、日本や米国の大学生とともに岐阜県の魅 力について語り、地域活性化に向けた提案を行いました。

全国高校教育模擬国連への参加(8/7-8/8)

8月7日、8日の2日間、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで、第3回全国高校教育模擬国連大会が開催されました。全国から100校650名超の高校生が集まり、5議場に分かれてそれぞれで模擬国連が行われました。本校からは10チーム21名が大使として出場しただけでなく、大会運営役員としても2名の生徒が参加しました。今回の議題は「国際移住と開発(移民)」でした。全国の高校生と国際的な問題について熱い議論を交わす経験は、彼らにとって大いなる刺激となりました。

物理チャレンジ金賞受賞!(8/17-8/20)

8月17日から20日までの4日間,物理チャレンジ2019(全国大会)が東京理科大学で開催されました。本校2年次の辻圭汰君は予選(第1チャレンジ)を通過し、全国大会に出場しました。当日は実験問題コンテストや理論問題コンテストが行われ,辻君は「金賞」を,そして高校2年生以下で最優秀の成績を修めた生徒に送られる「Preferred Networks賞」を受賞しました.

また,2020年7月にリトアニアで行われる国際物理オリンピックの日本代表候補12名の1人にも選ばれました。今後,秋・冬・春の3回の合宿に参加し,国際物理オリンピックに挑みます。

物理チャレンジウェブページ http://www.jpho.jp/

 

職業・学問体験プログラム「私たちと政治」(7/18)

7月18日(木)の放課後、朝日新聞解説委員の秋山訓子氏をお迎えして講演会を開催し、1~3年生の希望者25名が参加しました。

政治部記者としてのご自身のキャリアについてお話しいただいた後、「若者が政治に関心を持つにはどうしたらよいか」をテーマにディスカッションを持ちました。参加者からは現代の高校生らしく、SNSを使った情報発信などが提案されましたが、中には候補者にあだ名をつけてはどうかなどのユニークな意見も出され、会は大いに盛り上がりました。