東京大学より市橋伯一教授（卒業生）をお迎えして、10月７日（金）放課後に本校で講演が実施され、44名が参加しました。実際に疑似生命を実験室で作るためには時間がかかるため、各タブレットを使ってゲームをしながら生命現象を作ることで、生命の普遍性を見つける試みを理解することに努めました。
難しい内容も多かったのですが、ゲーム上で生物が進化する様子をできる限り再現することができるのを目の当たりにして、興味をもって聴講していました。

【参加者の感想（一部）】
・AVIDAの生物が進化する際、どれくらいの変異率にすればよく増えるようになるのかを考えながら数値を変え、様子を見ることが面白かった。
・Shell Shape Generatorで貝の形を考えつつ作っていくのが面白かった。
・Life Gameはどのような形でも最後はいくつかの種類の小さな形の集合になってしまうのが不思議で面白かった。
・自然界に根本的な法則を見出したいという考えも面白いと感じたし、「普遍生物学」の可能性を感じた。