~進路の決め手に王手なるか?~ 中学生秋の高校見学

「こんにちは、こちらへどうぞ!」

令和5年10月11日午後から、本校にて中学生とその保護者対象の高校見学が開催されました。

今回は、実習授業の様子を見てもらいます。

中学生たちは興味のある実習室を回りながら、職員の説明に熱心に耳を傾けていました。

また、実習場所によっては、本校生徒が中学生に説明することも。

今日の生徒・職員のおもてなしは、中学生たちの心に届いたのでしょうか?

ぜひ来年の入学の決め手につながるように、願っています。また来てね!

~伝統の礎を築け!~ 足場組立て

令和5年10月10日の夕方、本校グラウンドにこんなものが建っていました。

これは、体育祭で使う各学科の団席になる足場です。
同日朝から、本校職員と3年生の生徒たちで組んだものです。


本校の伝統行事の1つである体育祭は、足場組立から始まっているといっても過言ではありません。

また、無事故無災害で作業するために、専門業者の方々にも入っていただいています。職人さんから一つ一つ丁寧な指導を受けながら、作業を進めます。

この日は雨上がりでグラウンドコンディションが悪かった上、午後から雨が降り、作業が一時中断しかけるアクシデントがありました。しかし、生徒・職員が一丸となって、完成まで諦めず、組み立てに勤しみました。

体育祭の競技や応援合戦も、それぞれの学科で一丸となり、全力で取り組んでくれることを期待していますよ!

体育祭の結団式を行いました

10月19日(木)の体育祭に向けて、各学科全学年が集まり結団式を行いました。

3年生の応援団員から、1,2年生へ「今年の応援合戦では勝ちを取りにいくのでしっかりと練習に参加してほしい」という心構えを伝え、団として体育祭・応援合戦で優勝に向けて取り組んでいこうという意思を固めました。

3年生は体育祭・応援合戦では自分たちが指示を出し、教え、伝える立場となり、責任を感じているようでした。

中工 中の人コーナーNo.4

今回、中の人は建設工学科にお邪魔してきました。実は中の人は、(他校ですが)建設科にいた時期もあるので、ちょっと懐かしいです。

さて皆さん、街を歩いている時、こんな光景を見たことはありますか?

望遠鏡のようなものを覗いたり、身長が測れそうなくらい大きな物差しで何かを測ったり、いったい何をしているのでしょう…?

正解は、「測量」という、土木工学の作業です。

「土木工学」とは、私たちの生活を支える「インフラ」、例えば道路や橋、トンネル、鉄道、ダムなどを造る工業の分野です。

例えば、これから皆さんが、自宅から本校へ遊びに行くとしましょう。そうすると、皆さんは今まで通ったことのない道を通らなければなりません。では、その道はどうやって探しますか?

恐らく、ほとんどの人は「GoogleMapを見る」「カーナビに頼る」「GoogleEarthで大体の位置をつかむ」と、「地図」に頼るのではないでしょうか?

実はこの地図を作るためには、測量こそ世の中に必要とされている技術なのです!

測量は、道の距離や道のカーブの角度、山や坂の高さなどを正確に測るための作業です。

写真は、測量の作業の中の1つで、地上の高さを測る「水準測量」の作業風景です。標尺という長い物差しを前後に揺らし、「レベル」といわれる望遠鏡で物差しの目盛りを読みます。

この目盛りを色々な場所で測って計算に掛け、測った場所の高さを図に表して終了です。ちなみに望遠鏡は、用途によって使い分けるため、種類がたくさんあります。

例えばこれは、トータルステーションという、角度や距離を測る器械です。

さらに、最近ではドローンを使った測量もあります。

今度の7月26、27日に本校で行われる中学生1日体験入学ではそんな測量の最新版をご用意して皆さんをお待ちしています。土木に興味を持った人、測量の器械に興味を持った人は、ぜひ、お越しください!