さてこの工具は何と言うでしょう??
これは、左から、VVFストリッパー、標準ペンチ、圧着ペンチと言って、ケーブルを加工する道具です。標準ペンチや圧着ペンチであれば、ホームセンターで見たことがある人もいるのではないでしょうか。
それにしても、これからこの道具を使って何が始まるのでしょう??
これは、ケーブルを切断している様子です。1.6㎜の銅線が2本入っている太いケーブルですから、握力も必要かもしれませんね・・・。
ちなみに、ケーブルは普段こんな形で置かれています。これを先ほどの標準ペンチで必要な長さに切って使います。
一方、この作業はケーブルの中にある銅線を出すための作業です。ケーブルを剝く、とも言うそうです。
さて、この教室の生徒たちは、一体何をしているのでしょう??
正解は、電気工学科での「第2種電気工事士実技試験」対策講座の勉強でした!!
電気工事士は、国家資格の1つで、2種と1種があり、2種を取ると家の中の配線・スイッチを設置できるようになり、自分でエアコンへの電線の設置もできます。(ちなみに1種を取るとビルや工場・病院など大規模施設の高圧電気工事に携わることができるようになります)
本校では2種を取得するための対策講座が行われます。
(↑実技試験の完成品はこちらです↑)
電気工事士の試験は、実技試験のほかに「学科試験」という筆記試験も合格する必要があるため、技術だけではなく電気に関する知識や法令も覚えなければなりません。しかし、国家資格は一度取れば一生モノのスキルになるので、みんな必死に頑張っています。(ちなみに今年の実技試験日は7月23日です)
この投稿を見て、「一生モノのスキルをいち早く身に付け、今までの自分からアップデートしたい」と野心が湧いてきた人は、ぜひ本校電気工学科で学びませんか?
そのためにはまず、7月の1日体験入学へお越しください!そしてその際には冒頭のクイズで見た工具を探してみてくださいね。