3年間の集大成です!~課題研究発表~

1月末から2月の初めにかけて、本校では学科ごとに課題研究発表会を行います。この発表会は、3年生の「課題研究」という授業で1年間作り上げてきた成果を2年生や校内職員を対象に発表するものです。「課題研究」では、3年生がいくつかのグループに分かれて1からものを作り上げます。
その際、1年生から習得してきたものづくりの経験や知識などをフル活用し、時にはグループのメンバーや担当教員と話し合いながら作業を進めます。そうしてできあがった作品はどれも完成度が高く、3年生の有終の美を飾るのにふさわしいものばかりです。
今回の課題研究発表会でも、生徒たちは、完成した作品を発表の際動かしてみたり、使用している様子を動画で紹介したりと最後までアイデアにあふれた発表を行いました。
課題研究で培った技術力やコミュニケーション能力などを、卒業後も活かしていって欲しいですね。

CADを使った図面の制作

4月から製図ノートや製図台を利用して、図面の書き方の基礎を手書きで学び課題に取り組んできました。今回はその基礎的な知識に加え、コンピュータを利用した製図(CAD)を学んでいきます。
CADソフトを利用するのは初めてなので、基礎的な操作方法を学ぶとことからはじめ、レイヤーの使い分けなどコンピュータを利用した特徴のある内容についても学習し、課題図面の制作に取り組んで行きます。企業現場では、CAD図面が多くなるため、高校生では製図を学んでいくうちに、図面の書き方読み方を身につけ、ものづくりのスペシャリストとして成長してほしいと思います。

専門的な技術・技能を身につけるために(2年電気工学科実習)

 中津川工業高校では、専門的な技術・技能を身につけるために、実習という授業があります。今回は、2年生電気工学科の実習について紹介します。
電気工学科の実習は班で数週間ごとにローテーションしながら、電気に関することを学んでいきます。実習の学び方は機械や器具を一人一人で取り扱い個人のスキルアップを目指すものや、班の中で役割分担をし測定を進めていき特性をまとめていくものまであります。
一つのテーマが終了したら、レポートをまとめて提出し、理解度を確認する口頭試問までが実習となります。企業に就職した後にも研修があり、卒業生からは在学中の経験が役に立ったと言われています。
PLC(シーケンス制御)
PLC(シーケンス制御)         電子回路製作(LEDライト)

プログラミング(Arduino制御)     直流電動機

ものづくりにおける図面の大切さ

工業高校には製図という図面を書く授業があり、電気工学科では2年生から学んでいきます。最初は線の書き方から始まり、立体図から三面図への変換や三面図から立体図への変換など図面の書き方・読み方の基礎を学び、2学期には、機械図面や屋内配線図などの図面についても学習します。製図器具を利用しての図面作成やCADを利用しての図面作成も行っていきます。
ものづくりの現場では設計図面があり、その図面通りに製作する必要があります。製図を学ぶことで、基本的な設計図面が書ける・読める力を身につけてほしいと思います。
個々で課題に取り組むため、みんな集中して取り組んでいます。

工業の技術を学ぶ

1年生の授業には、工業技術基礎という知識・技術・技能を学ぶ教科があり、今回は電気工学科での学習の一部(アーク溶接)を紹介します。
アーク溶接と聞くと機械系の学科を想像されると思いますが、地元企業に就職した場合機械加工に関わる業務に就くこともあるため、電気工学科でもアーク溶接の基礎を学んでいます。 安全を第一に考え、暑い中でも保護具を着用し何度も練習をし、最終課題は2枚の鉄板を溶接によって接合します。

また、実技的な授業では社会に出てから必要な報告書(何を学び、どのような結果であったかをまとめたもの)の作成も行い提出します。工業人として3年間多くを学び卒業してほしいと思います。