橋梁模型製作コンテスト「審査員特別賞」を受賞!

3年建設工学科の水野、権藤、寺島が課題研究の一環で、11月2日(木) に大阪のインテックス大阪で行われた、「建設技術展 2023 近畿 橋梁模型製作コンテスト(学生部門)」に出場しました。


 チーム名 「我ら中工なり。」 橋梁名「Sensu bridge」

競技内容は支給された材料で、柱間600mmの上に学校で製作した模型を設置し、模型中央に30kg載荷し1分間耐えるものです。デザイン性、技術度、完成度、経済性、載荷試験の項目で審査されます。

今大会には初めて参加させていただきましたが、諸先輩方の過去の橋梁模型を参考に、計画から作成まで約4ヶ月取り組んできました。
試作ではボロボロでしたが、大会では無事に30kgの荷重を1分間、無事に耐えることができ、ホッとした瞬間からでした。
審査員の方に、「センスの良い橋」とお褒め(ダジャレ)をいただきました。さすが大阪!と感じました。

 

 

 

 

 

結果発表の瞬間!なんとそこには…
「我ら中工なり。岐阜県立中津川工業高等学校」が表示されていました!!

最優秀賞ではありませんでしたが、審査委員特別賞を受賞することができました!

生徒代表コメント
受付時に減点(載荷用金具との干渉)対象と知り、不安のスタートでしたが、頑張って制作してきた模型を評価していただき入賞する事ができ良かったです。チーム名に恥じない結果、岐阜県立中津川工業高等学校を全国に広める事ができました。
我ら中工なり。Sensu bridgeでやりました!「おほほほほ 」

 

最後に、今回の大会参加に関して、多くの先生方のご理解ご協力をはじめ、本校同窓会からの援助をいただき参加する事ができました。誠にありがとうございました。尚、今大会と表彰式の様子は「建設技術展近畿」公式YouTubeで配信されています!ぜひご覧ください!

*YouTubeの「建設技術展近畿」のアカウント内の【ライブ】の項目内に大会と表彰式の様子があります。【動画】の項目にはありませんのでご注意ください。

https://youtube.com/@Kengi-Kinki-ch?si=g8Bw8magh2mbvC1a

~進路の決め手に王手なるか?~ 中学生秋の高校見学

「こんにちは、こちらへどうぞ!」

令和5年10月11日午後から、本校にて中学生とその保護者対象の高校見学が開催されました。

今回は、実習授業の様子を見てもらいます。

中学生たちは興味のある実習室を回りながら、職員の説明に熱心に耳を傾けていました。

また、実習場所によっては、本校生徒が中学生に説明することも。

今日の生徒・職員のおもてなしは、中学生たちの心に届いたのでしょうか?

ぜひ来年の入学の決め手につながるように、願っています。また来てね!

体育祭の結団式を行いました

10月19日(木)の体育祭に向けて、各学科全学年が集まり結団式を行いました。

3年生の応援団員から、1,2年生へ「今年の応援合戦では勝ちを取りにいくのでしっかりと練習に参加してほしい」という心構えを伝え、団として体育祭・応援合戦で優勝に向けて取り組んでいこうという意思を固めました。

3年生は体育祭・応援合戦では自分たちが指示を出し、教え、伝える立場となり、責任を感じているようでした。

中工 中の人コーナーNo.4

今回、中の人は建設工学科にお邪魔してきました。実は中の人は、(他校ですが)建設科にいた時期もあるので、ちょっと懐かしいです。

さて皆さん、街を歩いている時、こんな光景を見たことはありますか?

望遠鏡のようなものを覗いたり、身長が測れそうなくらい大きな物差しで何かを測ったり、いったい何をしているのでしょう…?

正解は、「測量」という、土木工学の作業です。

「土木工学」とは、私たちの生活を支える「インフラ」、例えば道路や橋、トンネル、鉄道、ダムなどを造る工業の分野です。

例えば、これから皆さんが、自宅から本校へ遊びに行くとしましょう。そうすると、皆さんは今まで通ったことのない道を通らなければなりません。では、その道はどうやって探しますか?

恐らく、ほとんどの人は「GoogleMapを見る」「カーナビに頼る」「GoogleEarthで大体の位置をつかむ」と、「地図」に頼るのではないでしょうか?

実はこの地図を作るためには、測量こそ世の中に必要とされている技術なのです!

測量は、道の距離や道のカーブの角度、山や坂の高さなどを正確に測るための作業です。

写真は、測量の作業の中の1つで、地上の高さを測る「水準測量」の作業風景です。標尺という長い物差しを前後に揺らし、「レベル」といわれる望遠鏡で物差しの目盛りを読みます。

この目盛りを色々な場所で測って計算に掛け、測った場所の高さを図に表して終了です。ちなみに望遠鏡は、用途によって使い分けるため、種類がたくさんあります。

例えばこれは、トータルステーションという、角度や距離を測る器械です。

さらに、最近ではドローンを使った測量もあります。

今度の7月26、27日に本校で行われる中学生1日体験入学ではそんな測量の最新版をご用意して皆さんをお待ちしています。土木に興味を持った人、測量の器械に興味を持った人は、ぜひ、お越しください!

小型車両系建設機械の特別教育の実施 6月7日~8日

3年建設工学科の生徒が、小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)の運転の業務に係る特別教育を受けました。

1日目は7時間の講義、2日目は6時間の実技講習を行いました。

修了した生徒は、卒業後に機体質量が3トン未満の車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)の運転 (道路上の走行を除く)が可能となります。

※車両系建設機械…ブルドーザー、トラクターショベル、ローラーなど