こんにちは!電気工学研究部の活動を紹介していきます
今回は10月18日(土)に「第63回 技能五輪全国大会」の観戦に愛知県国際展示場へ行って来ました。
過去には本校の卒業生が企業の一員として優勝した経験もあるこの大会では、23歳以下の選ばれた技能者が日本一をかけて競い合います。電気工学研究部がものづくりコンテストで取り組んでいる「電工」職種をはじめ、42職種が実施されています。世界大会も開催されており、予選会も兼ねています。
高校生から23歳までの技能者が真剣に作業に取り組む姿を見て、技能レベルの高さを実感するとともに、観戦している生徒が緊張してしまうほどの熱意や集中力に驚きを隠せませんでした。
今回の観戦を通して感じた、「熱い想い」や「作業への集中力・細部へのこだわり」などを練習に活かし、「ものづくりコンテスト(県大会)電気工事部門」で結果を残し、東海大会出場ができるように頑張っていきます!
「3_工業」カテゴリーアーカイブ
CADを使った図面の制作
4月から製図ノートや製図台を利用して、図面の書き方の基礎を手書きで学び課題に取り組んできました。今回はその基礎的な知識に加え、コンピュータを利用した製図(CAD)を学んでいきます。
CADソフトを利用するのは初めてなので、基礎的な操作方法を学ぶとことからはじめ、レイヤーの使い分けなどコンピュータを利用した特徴のある内容についても学習し、課題図面の制作に取り組んで行きます。企業現場では、CAD図面が多くなるため、高校生では製図を学んでいくうちに、図面の書き方読み方を身につけ、ものづくりのスペシャリストとして成長してほしいと思います。
専門的な技術・技能を身につけるために(2年電気工学科実習)
中津川工業高校では、専門的な技術・技能を身につけるために、実習という授業があります。今回は、2年生電気工学科の実習について紹介します。
電気工学科の実習は班で数週間ごとにローテーションしながら、電気に関することを学んでいきます。実習の学び方は機械や器具を一人一人で取り扱い個人のスキルアップを目指すものや、班の中で役割分担をし測定を進めていき特性をまとめていくものまであります。
一つのテーマが終了したら、レポートをまとめて提出し、理解度を確認する口頭試問までが実習となります。企業に就職した後にも研修があり、卒業生からは在学中の経験が役に立ったと言われています。
PLC(シーケンス制御) 電子回路製作(LEDライト)
プログラミング(Arduino制御) 直流電動機
恵峰ホームニュースに載りました!
6月4日【畳ワークショップ】特別授業開催記事が、中日新聞-恵峰ホームニュースに掲載されました!ぜひご覧ください。
ものづくりにおける図面の大切さ
工業高校には製図という図面を書く授業があり、電気工学科では2年生から学んでいきます。最初は線の書き方から始まり、立体図から三面図への変換や三面図から立体図への変換など図面の書き方・読み方の基礎を学び、2学期には、機械図面や屋内配線図などの図面についても学習します。製図器具を利用しての図面作成やCADを利用しての図面作成も行っていきます。
ものづくりの現場では設計図面があり、その図面通りに製作する必要があります。製図を学ぶことで、基本的な設計図面が書ける・読める力を身につけてほしいと思います。
個々で課題に取り組むため、みんな集中して取り組んでいます。