自分も他人も守れる大人に~命を守る訓練~

令和5年11月20日、本校にて命を守る訓練が行われました。今回は、「地震が来た後に化学室で火事が発生した」という想定です。

緊急地震速報が発令されると、生徒たちは素早く机の下に潜って身の安全を確保。
その後グラウンドに避難しました。

今回の訓練は中津川市消防員の方にもご参加いただき、講評をいただきました。

消防員の方は、講評の中で「おはしも(押さない・走らない・喋らない・戻らない)」の周知徹底、特に「喋らない」のは集団パニックの防止と上からの指示を正しく聞くためであることを強調。さらに、「高校生は災害時に大きな戦力になるため、日頃から災害への意識を持ってほしい」と説きました。

学校長もまた、自身が消防団に所属していた過去があることに触れ、「ぜひ消防団に加入し、地域の安全を守るために努めてほしい」と願いました。

さらに、全体訓練の後、2,3年生は減災力テスト、1年生は消火実演・消火器取扱い訓練が実施されました。

いつ来るか分からない大災害ですが、起これば1人1人にそれぞれの使命が生まれます。

その使命を全うできるように、日頃から身近な人たちと災害に対する意識を高めあっていきたいものです。

恵那市文化施設修繕の手伝いをしました

この夏建設工学部は、地域貢献として恵那市文化施設修繕で「旅館いち川」さんへ行き、壁の修繕を手伝いました。

旅館いち川さんは中山道大井宿で400年続く老舗料理旅館で、とても歴史がある建物です。

建設工学部の生徒は漆喰を塗るのが初めての体験で、慣れるまでは大変でしたが2日目の作業ではとてもスムーズに行えました。このようなご縁で貴重な体験をさせて頂き、とても感謝しています。

性教育講話がありました

9月28日(木)に中津川市内にある林メディカルクリニックの産婦人科医、林弥生先生から性に関する教育講話がありました。

プレコンセプションケア(若い世代のためのヘルスケアであり、現在のからだの状態を把握し、将来の妊娠やからだの変化に備えて、自分たちの健康に向き合うこと)について話をしていただきました。

思春期の性に関する話から始まり、性自認や男性不妊の話や性病の話など繊細な内容であり、なかなか他人に聞くことのできない内容を教えていただきました。
性に関する語彙をハッキリとした口調で話される先生に、生徒たちは少し驚いている様子をみせつつしっかりと講話を聞いていました。

避妊や中絶、出産についてなど学校の授業でも取り扱う内容でもありますが、医師という立場からしっかり話をしていただきました。

講話終了後は、聞いた内容についてまとめや感想を書きました。
身近な内容でありながらも、深い内容には触れにくいことを学ぶ貴重な機会となりました。

建設工学部 しぶろく大井宿から感謝状をいただきました

しぶろく大井宿【会長 可知様】から、スロープ設置に対し感謝状を頂きました。

来校していただいた早川様より、「来場者の方からスロープに対してお褒めの言葉を多くいただいています。立派なスロープを作っていただきありがとうございました。」とお言葉をいただきました。

*建設工学部寺島部長*
「今回このような機会をいただきありがとうございました。実際に使用していただいた感想を聞くことができ、非常にうれしく思います。これからも沢山の地域貢献を行っていきたいです。」

*加藤校長*
「地域貢献として依頼いただいたことで、生徒もモチベーションをもち活動することができました。素晴らしい機会を与えてくださりありがとうございました。」

今後も、ものづくりを通して地域貢献や多くの方々と交流を行っていきたいです。

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