自分も他人も守れる大人に~命を守る訓練~

令和5年11月20日、本校にて命を守る訓練が行われました。今回は、「地震が来た後に化学室で火事が発生した」という想定です。

緊急地震速報が発令されると、生徒たちは素早く机の下に潜って身の安全を確保。
その後グラウンドに避難しました。

今回の訓練は中津川市消防員の方にもご参加いただき、講評をいただきました。

消防員の方は、講評の中で「おはしも(押さない・走らない・喋らない・戻らない)」の周知徹底、特に「喋らない」のは集団パニックの防止と上からの指示を正しく聞くためであることを強調。さらに、「高校生は災害時に大きな戦力になるため、日頃から災害への意識を持ってほしい」と説きました。

学校長もまた、自身が消防団に所属していた過去があることに触れ、「ぜひ消防団に加入し、地域の安全を守るために努めてほしい」と願いました。

さらに、全体訓練の後、2,3年生は減災力テスト、1年生は消火実演・消火器取扱い訓練が実施されました。

いつ来るか分からない大災害ですが、起これば1人1人にそれぞれの使命が生まれます。

その使命を全うできるように、日頃から身近な人たちと災害に対する意識を高めあっていきたいものです。

集い賑わえ!~仰星祭~

令和5年11月9日、本校にて仰星祭が行われました。
今回は、コロナ禍以来の一般公開も行われ、80人近くの一般客の方々も見えました。

生徒たちは、クラスごとでありとあらゆるアトラクションやゲームを企画し、訪れたお客様をもてなしました。

迫力満点のジェットコースターや、VRを使ったゲームも。

しかし、仰星祭を盛り上げたのはクラス企画だけではありません!
体育館では生徒と職員によるダンス披露が行われました。

さらに、グラウンドでは部活動対抗仮装リレーが行われ、部活動ごとに思い思いの仮装や走り方をして、観客を賑わせました。

二人一組で走ったり、ボールを使いながら走ったり。

また、吹奏楽部も外で演奏し、仰星祭に彩を添えました。

学校長は講評で、どこの企画に行っても「体験していかれますか?」と聞かれたことに対し、「自信があるからこそできたことであって、自信がなければできることではない」と生徒たちの健闘を称えました。

橋梁模型製作コンテスト「審査員特別賞」を受賞!

3年建設工学科の水野、権藤、寺島が課題研究の一環で、11月2日(木) に大阪のインテックス大阪で行われた、「建設技術展 2023 近畿 橋梁模型製作コンテスト(学生部門)」に出場しました。


 チーム名 「我ら中工なり。」 橋梁名「Sensu bridge」

競技内容は支給された材料で、柱間600mmの上に学校で製作した模型を設置し、模型中央に30kg載荷し1分間耐えるものです。デザイン性、技術度、完成度、経済性、載荷試験の項目で審査されます。

今大会には初めて参加させていただきましたが、諸先輩方の過去の橋梁模型を参考に、計画から作成まで約4ヶ月取り組んできました。
試作ではボロボロでしたが、大会では無事に30kgの荷重を1分間、無事に耐えることができ、ホッとした瞬間からでした。
審査員の方に、「センスの良い橋」とお褒め(ダジャレ)をいただきました。さすが大阪!と感じました。

 

 

 

 

 

結果発表の瞬間!なんとそこには…
「我ら中工なり。岐阜県立中津川工業高等学校」が表示されていました!!

最優秀賞ではありませんでしたが、審査委員特別賞を受賞することができました!

生徒代表コメント
受付時に減点(載荷用金具との干渉)対象と知り、不安のスタートでしたが、頑張って制作してきた模型を評価していただき入賞する事ができ良かったです。チーム名に恥じない結果、岐阜県立中津川工業高等学校を全国に広める事ができました。
我ら中工なり。Sensu bridgeでやりました!「おほほほほ 」

 

最後に、今回の大会参加に関して、多くの先生方のご理解ご協力をはじめ、本校同窓会からの援助をいただき参加する事ができました。誠にありがとうございました。尚、今大会と表彰式の様子は「建設技術展近畿」公式YouTubeで配信されています!ぜひご覧ください!

*YouTubeの「建設技術展近畿」のアカウント内の【ライブ】の項目内に大会と表彰式の様子があります。【動画】の項目にはありませんのでご注意ください。

https://youtube.com/@Kengi-Kinki-ch?si=g8Bw8magh2mbvC1a

始める前より美しく~足場解体~

体育祭から一夜明けた令和5年10月20日朝、本校グラウンドで体育祭の後片付けとなる足場解体が行われました。

足場の解体は、全学年が協力して行います。

体育祭の翌日なのにも関わらず、生徒たちは疲労の色を全く見せることなく作業に打ち込んでいました。

足場を組み立てたときは1日がかりでしたが、解体はあっという間に終わってしまいます。

今年も無事故無災害で足場組立・解体をすることができました。そして、各軍も無事解散し、また元通りの生活が始まります。足場工事に関わってくださったすべての方々に厚く御礼申し上げます。