令和の書家「茂住 菁邨」先生(26回卒)御来校

10月7日(木)令和の書家「茂住 菁邨」先生が来校されました。お越しになられたのは、茂住先生が揮毫された「斐太高校校歌(体育館校歌額)」、「切磋琢磨(校長室横額)」を写真に収めるためです(専属のカメラマンの方が撮影を行ってくださいました)。校長室では、茂住先生の書に対する思いなど貴重なお話をお伺いし深く感銘を受けました。更に急遽お願いした1年生書道の授業参観では、「揮毫」「講話」を通じて生徒たちへ「心からメッセージ」を贈ってくださいました。スケージュールが詰まってみえる中、生徒のために素敵な時間を創っていただけたことに、とても感謝しています。

(生徒の感想)

・筆を持った瞬間に張り詰めた空気になり、見ている側は圧倒されました。

・筆運びの速さにびっくりしました。また、様々な書体を見ることができ本当に勉強になりました。

・「令和」の字を書いているときに感じたのは「すごい迫力」でした。大胆かつ気持ちを込めて書いているのを見て、書道の奥深さを感じました。

・力強く、そしてスラスラと書いていて、空気感は見ている私たちが夢中になるような雰囲気でした。

・お時間がない中でも、書道・進路についてなどたくさん話してもらえて、本当に心の広い方だと感じました。

・書道に真剣に向かい始めたのは二十歳ということを知った。何か一つのことに集中して継続していけば、きっと何かの力になるということも聞いたので、小さなことでも向き合いたいと思いました。

・今、まだ夢がなく、こんなに勉強している理由が分からなくなりそうだけど、50パーセントずつだけでもやれば、その先に可能性が広がるという話を聞いて、どんどん挑戦して本当にやりたいことを見つけたいと思いました。

・「朝ご飯を食べても自分自身はどう変化しているか分からない。しかし私たちはご飯を食べる。勉強もしっかりとやっておけば必ず自分のためになる。将来の選択の幅が大きくなる」という話を聞いた。勉強もしっかりやっていきたいと思う。

・私はまだ将来何がしたいかなど決まっていなかったけど、「今やっていること、見たこと、聞いたことは、必ずいつか役に立つ」という言葉から、まずは目の前のことから一つ一つ大切にして高校生活を送っていこうと思いました。

・僕は将来何になるかが決まっていませんが、好きなことを見つけ、その見つけたことに対して、茂住さんが書いているときと同じように、心とエネルギーをぶつけて生きていきたいです。

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