1年生の総合的な探究の時間に「仮に高山本線がもっと東側に位置していたら高山市街地はどうなっていただろうか」という共通課題に対しグループで仮説を立て、考察した内容をクラスで発表しました。多くのグループが夏休みに古い町並みに行き、思索を深め、発表につなげました。今回は与えられた課題に対して仮説を立てましたが、最終的には自分で問題を発見し、課題を解決していく力が求められます。そのような意味において、今回の学習は大変有意義なものとなりました。
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137年の歴史と伝統
1年生の総合的な探究の時間に「仮に高山本線がもっと東側に位置していたら高山市街地はどうなっていただろうか」という共通課題に対しグループで仮説を立て、考察した内容をクラスで発表しました。多くのグループが夏休みに古い町並みに行き、思索を深め、発表につなげました。今回は与えられた課題に対して仮説を立てましたが、最終的には自分で問題を発見し、課題を解決していく力が求められます。そのような意味において、今回の学習は大変有意義なものとなりました。
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県内16校の高校生が協働的に地域課題を探究するセッションが岐阜大学にて行われました。
9月9日(土)は「地域が幸せになる公共空間の活用方法を考える」3回目のセッションとなり、これまで各グループが探究して出したアイデアをプレゼンテーションしました。この活動に参加した本校3名の生徒も地域に今ある魅力を最大限生かす方法やあらゆる年代の方が幸せを体験・享受する方法を真剣に考えアイデアを出していました。他校の生徒との協働的な学びやプレゼンテーションに対する質疑応答はとてもよい経験になりました。
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8月28日、飛騨考古学会より5名の方にお越しいただき、御母衣ダムの湖底に沈んだ赤谷遺跡を中心とする採集遺物の展示会を実施しました。
今回、飛騨考古学会よりこのお話をいただき、2年生で飛騨の歴史を対象に探究学習に取り組む生徒や関心のある生徒約50名が参加しました。
普段なかなか目にする機会のない遺跡群を見たり、考古学会の方々の説明を聞くことは新鮮で、生徒は熱心に話に耳を傾けていました。来校していただいた飛騨考古学会の皆様に感謝申し上げます。
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8月3日、本校生徒5名が中部山岳国立公園内の高山市奥飛騨温泉郷平湯で環境保全活動を行いました。本校では令和2年度から中部山岳国立公園をテーマとした探究学習に継続して取り組んでおり、この活動も探究学習を進める中で実施につなげました。
環境省の方々のご指導の下、特定外来生物であるオオハンゴンソウの除去を行いました。
オオハンゴンソウは、もともとその地域に生育している植物を脅かし生態系に悪影響を及ぼす恐れのある生物で、今回思った以上に繁殖しており、また地中深くまで太い根が伸びていて、除去するにも初めは苦戦しましたが、一つ一つ確実に除去を進めました。
活動終了後には、環境省の方により、国立公園の果たす役割やその様々な形での支援のあり方、環境省の普段の仕事内容等について話を伺いました。
魅力ある中部山岳国立公園の保護に関わることができ、また環境省の取組等についても知ることができ、大変有意義な機会となりました。環境省、中部山岳国立公園管理事務所の皆様に感謝申し上げます。
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県内高校16校43名の高校生が集まり、学校の枠を超えてグループワークを行いながら学び合いを深めるSSS活動に2年次生3名が参加しました。
7月29日(土)に岐阜大学で行われた2回目のセッションでは、各グループで具体的な地域課題を考え、地域活性化のためのアイディアを出しあいながら、大学の先生の助言や高校生同士の質疑応答を通して具体的なプランを策定しました。次回のセッションでは各グループプランのプレゼンテーションを行う予定です。
この活動を通して県内他校の理解を深めるとともに、各高校で行っている探究活動の学びの進め方や課題解決へのアプローチにもつなげていきたいと考えます。
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7月10日、2年生を対象に探究学習に関する相談会を実施しました。地元企業、団体、高山市役所、岐阜大学の先生や学生、約40名の方に来校していただきました。
本校2年生の探究学習は、今年度よりテーマを地域の活性化にとらわれず自由とし、グループではなく個人での取組に変更しています。今日の相談会では、4月から始まった探究学習のこれまでのまとめを、生徒一人一人がタブレットを使って、来校していただいた方々に説明し、助言をいただきました。
地域で活躍されてみえる方、様々な経験をされている方、専門的な分野で研究されている方々からの助言はこれまでの取組を振り返り、そして次につながる内容ばかりで時間があっという間に過ぎていきました。また普段関わることの少ない方々との交流は、大変刺激的で新たな気づきの機会にもなったはずです。協力してくださった多くの皆様に感謝申し上げます。そして、今日の機会を夏休み以降の探究学習につなげていきたいです。
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7月3日、1年生の探究の時間に、國學院大學・観光まちづくり学部学部長の西村幸夫教授をお招きし、地域を活かし、地域をフィールドにすることの意義に関する講義を受けました。日々の暮らしのなかで、日常になってしまい、なかなか気がつくことがない高山の都市の景観についての話を聞き、違った視点で身の周りのものを見ることのおもしろさを知りました。高山本線の位置に関する課題も提示され、来週からはその課題について探究活動に取り組みます。
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探究の時間に、海外研修とグローバルスタディーズプログラムについて説明会を実施しました。今年の海外研修は希望者を対象に、オーストラリアで10日の研修を行います(2024年3月渡航予定)。グローバルスタディーズプログラムでは、世界各国から参加する留学生をリーダーとし、各グループに留学生が1名つき、英語で様々な課題について議論し深めます(2023年12月末実施予定)。
海外研修、グローバルスタディーズプログラムともに、問題解決力を身につけるだけでなく異文化理解を通して国際感覚を身につけることを目的としています。グローバル化社会において活躍できる人材を育成するためにも一人でも多くの生徒が参加してくれることを期待しています。
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6月20日、中部山岳国立公園の環境保全活動( GO!GO!プロジェクト第2弾 )に参加する生徒を対象にしたオリエンテーションがありました。
本校では中部山岳国立公園をテーマとした探究学習を継続して行っており、この環境保全活動も探究学習をする中で実現につなげたものです。7月8日、安房峠県境付近で侵入・繁殖している外来植物の除去活動を行い、貴重な高山植物の生態系を守ります。
今日は趣旨の説明と今後の予定について確認しました。またこの活動は環境省の取組に協力させていただくこともあり、環境省の仕事内容や国立公園の支援等が様々な形で行われていることも学べ、大変有意義な活動になりそうです。当日が晴れることを祈ります!
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1年生の総合的な探究の時間では、脱炭素社会に向けて理解を深めるだけでなく、それを自分事として捉え、どのように実現していくかについて話し合いました。従来のように、単に知識を覚えるのではなく、学んだことをどのように活かしていくかが大切になります。
生徒一人ひとりが課題に対して真剣に取り組み、最後は発表をすることで自分たちが考えたことを仲間と共有し高めあうことができました。
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