国際交流体験プログラム 外務省「高校講座」を実施しました(7/13)

岐阜県出身で外務省大臣官房儀典外国公館室に勤務されている橋本奈津子氏をお招きして講演会を実施しました。外務省の仕事は、日本や日本国民の利益を守ることであり、日本と国際社会の平和と安全の確保、日本経済の成長と繁栄の追求、世界の様々な課題の解決に向けて開発協力を行うなど、多くの任務があることを改めて認識しました。また、模擬国連や世界遺産登録についてなど、たいへん興味深いお話をしていただき、今後グローバルリーダーとして国際理解を深め、活躍していきたいと考えている生徒たちにとって、橋本氏のお話はたいへん意義深いものとなりました。座談会の時間では積極的に質問する生徒の姿があり、今後の進路選択においても参考になる有意義な会となりました。

JR東海「特急ひだ」車内アナウンスをESS部が担当しました(7/1)

7/1(金)より運行が始まった新型車両「特急ひだ」の車内アナウンス「岐阜の紹介」と「岐阜の伝統工芸品の紹介」(日本語版・英語版)をESS部が担当しました。昨年12月からプロジェクトに取り掛かり、ふるさと岐阜の良さを多くの人に知ってもらえるように何度も原稿を推敲した後、代表生徒4人が録音に挑みました。6/19(日)には試乗会に参加し、実際の車内でアナウンスを聞く機会を得ました。また、7/1(金)の出発式には、代表生徒2名がテープカットに参加しました。特急ひだを利用する際は、ぜひ耳を傾けてみてください。

国際交流体験プログラム 「歴史教育によるリトアニアの国民性形成」を実施しました(7/1)

リトアニア出身で岐阜県国際交流員であるギェドレ・ドルスカイテさんをお招きして講演会を実施しました。ロシアのウクライナ侵攻によって、ヨーロッパにおける勢力図が大きく揺らぐ中、自国の国民性形成のためにどのような歴史教育が行われているのか、グローバルリーダーとして国際理解を深めたいと考えている生徒たちにとって、たいへん意義深い講演となりました。
ギェドレさんの講演はすべて英語で行われたために、生徒たちはメモを取りながら、一言も聞き漏らすまいと耳を傾けていました。また、講演後の質疑応答では、リトアニアの教育制度についてや、リトアニアとロシアとの関係性についてなど、英語を使って積極的に質問する姿が見られました。

最先端科学体験プログラム 「セルロースナノファイバー~期待の新素材~」を行いました(6/24)

愛媛大学社会連携推進機構紙産業イノベーションセンターから、准教授伊藤弘和 様と特定研究員潟岡陽様にお越し頂き、セルロースナノファイバー(CNF)についての講義を受けました。
講義では様々なプラスチックのサンプルを触って、それぞれの特徴を学びました。また、パルプからCNFをつくる過程を実物を見ながら教えていただきました。実習では、CNFを混ぜたウレタンフォームとCNFを含まないウレタンフォームを作り、その感触などを体験しました。

自然科学部(生物班)が令和4年度岐阜市政功労表彰 環境保全功労を受賞しました(7/1)

7月1日(金)ぎふメディアコスモスにて令和4年度岐阜市栄誉賞・岐阜市政功労表彰式が行われ、生物班が岐阜市ヤマトサンショウウオ(岐阜市指定の貴重野生動植物種)の保全活動を16年にわたって行ってきたことに対し、環境保全功労が授与されました。また、表彰式当日には、生物班の活動実績や研究内容、ヤマトサンショウウオの生息状況などについて発表する機会もいただくことができました。
このような栄誉にあずかることができたのは、活動当初から協力して下さった多くの方々のおかげだと大変感謝しています。

SSS(スーパーハイスクールセッション)に本校の生徒3名が参加しました(6/19)

6月19日(日)に岐阜大学で岐阜県教育委員会・岐阜大学地域共学センター主催の第1回スーパーハイスクールセッションが行われ、本校から1年生3名が参加しました。「地域の未来とカーボンニュートラルについて考える」というテーマで、午前は岐阜県庁脱炭素社会推進課の担当者によるレクチャー、午後は岐阜大学の担当者によるレクチャーのあと、グループ交流が行われました。

PDA即興型英語ディベート東海交流大会に参加しました(6/11)

パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)の主催する即興型英語ディベート東海交流大会がオンラインで開催されました。東海地区の5校(本校、岡崎高校、静岡高校、浜松北高校、四日市高校)から9チームが参加し、本校からは2チーム(2年次生2名、1年次生5名)が出場しました。
「Cosmetic surgery should be banned. (美容整形を禁止すべきである。)」や、「It is better to study abroad during high school days than after entering university in Japan. (留学するなら、大学入学後よりも、高校在学中にしたほうがよい。)」などのテーマについて英語でディベートを行いました。
結果は、チーム賞の第3位にBチーム、第4位にAチームが入賞しました。また、個人賞であるベストディベーター賞には渡邊愛さん(2年)と多和田芽依さん(1年)、POI(Point of  Information)賞には渡邊さんが選ばれました。1年次生にとっては初めての大会参加となりましたが、チームで協力しながら一生懸命に取り組む姿が印象的でした。

Aチームの皆さん

Bチームの皆さん

杉原千畝記念館を見学しました(6/7)

日本とリトアニアの友好の架け橋となった杉原千畝の足跡を学ぶために、八百津町にある杉原千畝記念館を見学しました。見学会には、2年次生12名、1年次生7名の19名の生徒が参加しました。
これは、7月1日に実施する国際交流体験プログラム「歴史教育によるリトアニア人の国民性形成」の事前学習として行ったもので、講演会の講師であるギェドレ・ドルスカイテさん(リトアニア出身の岐阜県国際交流員)が、見学会にも参加してくださいました。
記念館では杉原千畝の功績をまとめた多数の貴重な資料を見学し、当時の世界情勢下において杉原千畝の下した決断の重さと、そこに至るまでの葛藤の大きさとを実感をもって学ぶことができました。グローバルリーダーを目指す本校の生徒にとって大変意義のある見学会となりました。

自然科学部(生物班)による 「サンショウウオ放流会」を実施しました(6/7)

6月7日(火)、自然科学部生物班が岐阜市とともに保護活動をしているヤマトサンショウウオ(岐阜県および岐阜市において絶滅危惧Ⅰ類に指定)の幼生を岐阜市北部の生息地に放流しました。2月下旬から生息地で産卵された卵嚢を保護し、実験室で孵化させ、上陸直前まで飼育してきました。4月には約半分の飼育を各務原市の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふさんにお願いしましたが、本校で飼育したものと合わせて約5,000匹を放流することができました。

職業・学問体験プログラム「財務省の仕事~日本と世界を支える~」を実施しました(6/8)

本校卒業生で財務省在外研究員の和田直之氏を講師にお迎えし、職業学問体験プログラムを実施しました。1年次生38名、2年次生17名、3年次生10名の65名が参加しました。
財務省に入省後、国際局に配属されG20の成功に向けて尽力されたり、厚生労働省へ出向後は新型コロナウィルスへの対応に奔走されたり、UCLAに留学してアメリカの税制について学ばれたりというご経験は、私たちが一般的に抱く財務官僚のイメージを大きく覆すようなエネルギッシュなものでした。予算や税収等の政策ツールによって国家を支え、世界秩序の維持にも貢献する、そんなダイナミックなお仕事の一端を伺うことができました。
講演後には多くの生徒が質問のために列をなす光景も見られ、今回の講演に対する興味関心の高さがうかがえました。

令和4年度3年次PTフォーラム(6/3)

3年次生保護者様を対象に、「進路目標実現のために ~親として、今できること~」というテーマでPTフォーラムを開催しました。全体会では、PTA3年次委員長、学校長の挨拶の後、進路指導部長より大学入試に関わる説明を、次いで渉外部より予約型奨学金について説明を行いました。さらに、親として受験に携わった本校職員が「親としての体験談」を話しました。全体会の後は各ホームルームに移動し、学級懇談会を行いました。担任から年次全体やクラスの様子を紹介するとともに、保護者様どうしで意見交換や情報交流を行っていただきました。保護者様と対面にて交流ができたことに感謝するとともに、受験期本番を迎える心構えが一段と高まる有意義な会となりました。

バトミントン部

山下さん 女子シングルスでインターハイ出場決定!(7/27,7/28)

5/15(日)に行われた県総体個人 女子シングルスで山下紗依さんが優勝しました。【準々決勝 2-0県岐商、準決勝 2-1県岐商、決勝 2-1県岐商】
県岐商の強豪を次々と倒して見事優勝しました。7/27,7/28に徳島県とくぎんトモニアリーナで開催されるインターハイ(全国高等学校総合体育大会)に岐阜県女子第一代表として戦ってきます。

 

女子団体 東海大会出場決定!(6/11,6/12)

5/21(土)に行われた県総体団体で女子が準優勝しました。
【準々決勝3-0高山西、準決勝3-1済美、決勝0-3県岐商】
シード校を破って岐阜県2位となりました。
6/11,6/12に愛知県豊橋市総合体育館で開催される東海総合体育大会で戦ってきます。

山川醸造の蔵開きにボランティアとして参加しました(5/22)

NPO法人G-netが主催する地域企業との課題解決プロジェクト「ぎふ地域留学ゼミ」に参加していた2年次生の堀千陽さんが、岐阜市長良にある山川醸造の「蔵開放」イベントにボランティアとして参加しました。山川醸造は、昔ながらの木桶で仕込んでいる全国でも数少ないたまり醤油蔵です。今回は、その醤油蔵の見学会について、堀さんをはじめとする市内の高校生や大学生がボランティアスタッフとして参加しました。
堀さんは、今では珍しい味噌の量り売りを担当しました。注文に応じて味噌樽から味噌を取り出し、重さを量って販売するなど、地元の伝統産業を体験的に学ぶよい機会となりました。

PDA即興型英語ディベート校内体験会を実施しました(5/13)

即興型英語ディベートの校内体験会に9名の生徒が参加しました。2年次生3名は昨年度からの経験者ですが、1年次生にとっては初めての経験となりました。
当日はPDAの事務局からオンラインでジャッジの方に参加いただき、ルールの説明やジャッジの仕方などについて丁寧に説明をしていただきながら進めました。論題は「宿題は廃止すべきである」と「高校生はアルバイトをすべきである」の2題でした。どちらも生徒自身に関わりのある論題でしたが、肯定側と否定側のどちらを担当するか分からず、15分間の準備時間で論を組み立てねばならない点に難しさを感じたようでした。
約2時間のディベートを終えて、疲れた表情を浮かべながらも英語を使って議論することの楽しさを実感できたようです。

1・2年合同成果発表会②を実施しました(3/15)

1・2年次生の代表者が,授業における課題探究活動や外部機関が主催する企画に参加し取り組んできた研究成果等についてオンラインを使って発表しました。いずれも非常に興味深い内容で、今後の発展が楽しみなものばかりでした。

  • 1年 武藤瑞生
    「家庭内に潜む菌を除菌し、家族の健康を守る!」
    全国高校生ホームプロジェクト研究 努力賞
  • 1年 中原直寛
    「エネルギー問題と地方創生~キーワードは「自給」~」
    現代社会における探究活動 テーマ「良い未来」
  • 2年 杉尾一誠,堀田凌永,武藤祐介
    「エンジニアリングの考え方を学び,新たなホバークラフトの開発に挑戦せよ!」
    ロールスロイス・オンラインサイエンスキャンプ
  • 2年 谷口奈奈世
    「I-SITERU (アイシテル)  In-SItu niTrogEn Regeneration and Utilization」
    君が作る宇宙ミッション(JAXA)&日本天文学会Jr.セッション
  • 2年 西脇 怜央
    「Comparison of Carbon Sources Utilized by Nitrogen-fixing Endophytes in rice」
    名大MIRAI GSC(グローバルサイエンスキャンパス)
  • 2年 塚本杏奈、小島歩果、高橋秀歩、1年 宗宮祐玄
    第15回全日本高校模擬国連大会 議題「核軍縮・核不拡散

岐阜地方検察庁を訪問しました(3/24)

職業・学問体験プログラム「岐阜地方検察庁 移動教室」を実施し、2年次生15名が参加しました。庁舎内の見学では、取調室や証拠品を保管する倉庫など、普段けっして見ることのできないような場所も見せていただきました。
模擬裁判では、コンビニで起きた強盗事件という設定で、裁判官、検察官、弁護士、被疑者、被害者、証人等、役割を分担して模擬裁判を体験しました。話を聞くだけでなく実際に演じることを通して、それぞれの立場や役割を深く理解することができました。
最後に検事の方と座談会を行いました。裁判官や弁護士ではなく検察官を選択した理由や、これまでで最も印象に残っている裁判についてなど、さまざまな質問にお答えいただく中で、「裁判にかければすべて良くなるわけではない」「罪を犯すに至った人生とは少しでも違う人生を歩んでほしい」など、深く考えさせられるお話を聞くことができました。
テレビドラマなどで見るようなステレオタイプではない、生身の人間としての検察官の魅力に触れることができ、将来の進路を考える上で大いに参考となりました。

各種大会体験プログラム 科学の甲子園全国大会に出場しました(3/19)

第11回「科学の甲子園」全国大会に、第1回大会から11年連続で出場しました。つくば市の会場で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスのまん延にともない、各都道府県毎に筆記競技のみで競う大会となり、本校を会場にオンラインで実施されました。県予選を勝ち抜いた本校チームは、代表生徒8人で物理、化学、生物、地学、数学、情報の各問題に協力して取り組みました。表彰式はオンラインで4月25日(月)に行われる予定です。