小学生サイエンス教室
8月10日(火) 小学生サイエンス教室を実施しました
昨年は、コロナにより中止となりましたが、今年度は感染症対策をとったうえで実施しました。
本校の生徒が先生となり、
「カメラはなぜ写真をとれるの(理科)」
「フラクタル図形ってなんだ(算数)」
の2つの実験・実習を通して、理数の面白さを小学生に体験してもらいました。
当日は、市内の小学生24名が参加しました。2つのグループに分かれ、理科と算数の両方の実験をしました。小学生は、箱カメラを作って風景写真を撮り、カメラの原理を学んだり、パスカルの三角形に現れる数字を奇数と偶数で塗り分け、フラクタル図形の美しさを体験したりしました。
アンケートには楽しかった以外の感想以外に、「写真はなぜ反対に写るのか調べたい」や「奇数偶数以外の塗り方でもフラクタル図形になるのか調べたい」などもっと深く知りたいという意見もあり、知的好奇心をくすぐるいい機会になったようでした。
参加した生徒の中には、小学生の時にサイエンス教室に参加し、高校生になって先生として参加した生徒もいました。また、将来教育関係を考えている生徒も多く、貴重な経験をしたようです。