8月3日、本校生徒5名が中部山岳国立公園内の高山市奥飛騨温泉郷平湯で環境保全活動を行いました。本校では令和2年度から中部山岳国立公園をテーマとした探究学習に継続して取り組んでおり、この活動も探究学習を進める中で実施につなげました。
環境省の方々のご指導の下、特定外来生物であるオオハンゴンソウの除去を行いました。
オオハンゴンソウは、もともとその地域に生育している植物を脅かし生態系に悪影響を及ぼす恐れのある生物で、今回思った以上に繁殖しており、また地中深くまで太い根が伸びていて、除去するにも初めは苦戦しましたが、一つ一つ確実に除去を進めました。
活動終了後には、環境省の方により、国立公園の果たす役割やその様々な形での支援のあり方、環境省の普段の仕事内容等について話を伺いました。
魅力ある中部山岳国立公園の保護に関わることができ、また環境省の取組等についても知ることができ、大変有意義な機会となりました。環境省、中部山岳国立公園管理事務所の皆様に感謝申し上げます。