杉原千畝記念館を見学しました(6/7)

日本とリトアニアの友好の架け橋となった杉原千畝の足跡を学ぶために、八百津町にある杉原千畝記念館を見学しました。見学会には、2年次生12名、1年次生7名の19名の生徒が参加しました。
これは、7月1日に実施する国際交流体験プログラム「歴史教育によるリトアニア人の国民性形成」の事前学習として行ったもので、講演会の講師であるギェドレ・ドルスカイテさん(リトアニア出身の岐阜県国際交流員)が、見学会にも参加してくださいました。
記念館では杉原千畝の功績をまとめた多数の貴重な資料を見学し、当時の世界情勢下において杉原千畝の下した決断の重さと、そこに至るまでの葛藤の大きさとを実感をもって学ぶことができました。グローバルリーダーを目指す本校の生徒にとって大変意義のある見学会となりました。

自然科学部(生物班)による 「サンショウウオ放流会」を実施しました(6/7)

6月7日(火)、自然科学部生物班が岐阜市とともに保護活動をしているヤマトサンショウウオ(岐阜県および岐阜市において絶滅危惧Ⅰ類に指定)の幼生を岐阜市北部の生息地に放流しました。2月下旬から生息地で産卵された卵嚢を保護し、実験室で孵化させ、上陸直前まで飼育してきました。4月には約半分の飼育を各務原市の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふさんにお願いしましたが、本校で飼育したものと合わせて約5,000匹を放流することができました。

職業・学問体験プログラム「財務省の仕事~日本と世界を支える~」を実施しました(6/8)

本校卒業生で財務省在外研究員の和田直之氏を講師にお迎えし、職業学問体験プログラムを実施しました。1年次生38名、2年次生17名、3年次生10名の65名が参加しました。
財務省に入省後、国際局に配属されG20の成功に向けて尽力されたり、厚生労働省へ出向後は新型コロナウィルスへの対応に奔走されたり、UCLAに留学してアメリカの税制について学ばれたりというご経験は、私たちが一般的に抱く財務官僚のイメージを大きく覆すようなエネルギッシュなものでした。予算や税収等の政策ツールによって国家を支え、世界秩序の維持にも貢献する、そんなダイナミックなお仕事の一端を伺うことができました。
講演後には多くの生徒が質問のために列をなす光景も見られ、今回の講演に対する興味関心の高さがうかがえました。

令和4年度3年次PTフォーラム(6/3)

3年次生保護者様を対象に、「進路目標実現のために ~親として、今できること~」というテーマでPTフォーラムを開催しました。全体会では、PTA3年次委員長、学校長の挨拶の後、進路指導部長より大学入試に関わる説明を、次いで渉外部より予約型奨学金について説明を行いました。さらに、親として受験に携わった本校職員が「親としての体験談」を話しました。全体会の後は各ホームルームに移動し、学級懇談会を行いました。担任から年次全体やクラスの様子を紹介するとともに、保護者様どうしで意見交換や情報交流を行っていただきました。保護者様と対面にて交流ができたことに感謝するとともに、受験期本番を迎える心構えが一段と高まる有意義な会となりました。

バトミントン部

山下さん 女子シングルスでインターハイ出場決定!(7/27,7/28)

5/15(日)に行われた県総体個人 女子シングルスで山下紗依さんが優勝しました。【準々決勝 2-0県岐商、準決勝 2-1県岐商、決勝 2-1県岐商】
県岐商の強豪を次々と倒して見事優勝しました。7/27,7/28に徳島県とくぎんトモニアリーナで開催されるインターハイ(全国高等学校総合体育大会)に岐阜県女子第一代表として戦ってきます。

 

女子団体 東海大会出場決定!(6/11,6/12)

5/21(土)に行われた県総体団体で女子が準優勝しました。
【準々決勝3-0高山西、準決勝3-1済美、決勝0-3県岐商】
シード校を破って岐阜県2位となりました。
6/11,6/12に愛知県豊橋市総合体育館で開催される東海総合体育大会で戦ってきます。

山川醸造の蔵開きにボランティアとして参加しました(5/22)

NPO法人G-netが主催する地域企業との課題解決プロジェクト「ぎふ地域留学ゼミ」に参加していた2年次生の堀千陽さんが、岐阜市長良にある山川醸造の「蔵開放」イベントにボランティアとして参加しました。山川醸造は、昔ながらの木桶で仕込んでいる全国でも数少ないたまり醤油蔵です。今回は、その醤油蔵の見学会について、堀さんをはじめとする市内の高校生や大学生がボランティアスタッフとして参加しました。
堀さんは、今では珍しい味噌の量り売りを担当しました。注文に応じて味噌樽から味噌を取り出し、重さを量って販売するなど、地元の伝統産業を体験的に学ぶよい機会となりました。

PDA即興型英語ディベート校内体験会を実施しました(5/13)

即興型英語ディベートの校内体験会に9名の生徒が参加しました。2年次生3名は昨年度からの経験者ですが、1年次生にとっては初めての経験となりました。
当日はPDAの事務局からオンラインでジャッジの方に参加いただき、ルールの説明やジャッジの仕方などについて丁寧に説明をしていただきながら進めました。論題は「宿題は廃止すべきである」と「高校生はアルバイトをすべきである」の2題でした。どちらも生徒自身に関わりのある論題でしたが、肯定側と否定側のどちらを担当するか分からず、15分間の準備時間で論を組み立てねばならない点に難しさを感じたようでした。
約2時間のディベートを終えて、疲れた表情を浮かべながらも英語を使って議論することの楽しさを実感できたようです。

1・2年合同成果発表会②を実施しました(3/15)

1・2年次生の代表者が,授業における課題探究活動や外部機関が主催する企画に参加し取り組んできた研究成果等についてオンラインを使って発表しました。いずれも非常に興味深い内容で、今後の発展が楽しみなものばかりでした。

  • 1年 武藤瑞生
    「家庭内に潜む菌を除菌し、家族の健康を守る!」
    全国高校生ホームプロジェクト研究 努力賞
  • 1年 中原直寛
    「エネルギー問題と地方創生~キーワードは「自給」~」
    現代社会における探究活動 テーマ「良い未来」
  • 2年 杉尾一誠,堀田凌永,武藤祐介
    「エンジニアリングの考え方を学び,新たなホバークラフトの開発に挑戦せよ!」
    ロールスロイス・オンラインサイエンスキャンプ
  • 2年 谷口奈奈世
    「I-SITERU (アイシテル)  In-SItu niTrogEn Regeneration and Utilization」
    君が作る宇宙ミッション(JAXA)&日本天文学会Jr.セッション
  • 2年 西脇 怜央
    「Comparison of Carbon Sources Utilized by Nitrogen-fixing Endophytes in rice」
    名大MIRAI GSC(グローバルサイエンスキャンパス)
  • 2年 塚本杏奈、小島歩果、高橋秀歩、1年 宗宮祐玄
    第15回全日本高校模擬国連大会 議題「核軍縮・核不拡散

岐阜地方検察庁を訪問しました(3/24)

職業・学問体験プログラム「岐阜地方検察庁 移動教室」を実施し、2年次生15名が参加しました。庁舎内の見学では、取調室や証拠品を保管する倉庫など、普段けっして見ることのできないような場所も見せていただきました。
模擬裁判では、コンビニで起きた強盗事件という設定で、裁判官、検察官、弁護士、被疑者、被害者、証人等、役割を分担して模擬裁判を体験しました。話を聞くだけでなく実際に演じることを通して、それぞれの立場や役割を深く理解することができました。
最後に検事の方と座談会を行いました。裁判官や弁護士ではなく検察官を選択した理由や、これまでで最も印象に残っている裁判についてなど、さまざまな質問にお答えいただく中で、「裁判にかければすべて良くなるわけではない」「罪を犯すに至った人生とは少しでも違う人生を歩んでほしい」など、深く考えさせられるお話を聞くことができました。
テレビドラマなどで見るようなステレオタイプではない、生身の人間としての検察官の魅力に触れることができ、将来の進路を考える上で大いに参考となりました。

各種大会体験プログラム 科学の甲子園全国大会に出場しました(3/19)

第11回「科学の甲子園」全国大会に、第1回大会から11年連続で出場しました。つくば市の会場で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスのまん延にともない、各都道府県毎に筆記競技のみで競う大会となり、本校を会場にオンラインで実施されました。県予選を勝ち抜いた本校チームは、代表生徒8人で物理、化学、生物、地学、数学、情報の各問題に協力して取り組みました。表彰式はオンラインで4月25日(月)に行われる予定です。

職業・学問体験プログラム「Finding your Own North Star ~3児の母、米国集中治療医からの応援メッセージ」を実施しました(3/11)

アルバートアインシュタイン医科大学集中治療指導医であるコルビン大塚麻衣さんを講師にお招きして講演会を開きました。本プログラムは、国際ソロプチミスト岐阜-長良と岐阜県男女共同参画・女性の活躍推進課が企画した講演会で、1・2年次生の生徒うち約50名が会場で、他の生徒は各HRからオンラインで講演を聴きました。

講師の大塚さんは、本校に在籍していた2年生の夏に米国の高校へ留学され、そのまま現地の大学へ進学、さらには医学専門学校で学ばれました。留学のきっかけとなったのは、黒柳徹子さんが書かれた『トットちゃんとトットちゃんたち』を読んだことです。当初は国際機関で働くことを目指されていましたが、米国でさまざまな経験を積むうちに医学の道を志すようになりました。講演会では、そうしたご自身の進路や、3人のお子さんの子育てと集中治療医として働くこととの両立などについてお話しいただきました。

放課後の座談会では、医療の第一線で働くことの苦労とやりがいや、夫婦が同等の立場で家事や子育てに取り組む米国流の子育てについて次々と質問が出され、予定された時間があっという間に過ぎてしまいました。

1・2年合同成果発表会①を実施しました(3/11)

1年次生3名、2年次生4名がFPT(「総合的な探究の時間」)で取り組んできた研究成果についてオンラインを使って発表しました。

1年次生は、「新型コロナウイルスについて考える」という統一テーマのもとで、スライド発表をしました。

「新型コロナウイルスによるプラスチックへの影響」 杉田明佳音さん
「AMUSEMENTを求めて~withコロナを生き抜くテーマパーク」 堀部陽菜さん
「ドローンが創る未来」 青木健太朗さん

2年次生は、4名ともポスター発表を行いました。

「ボールカウントは打者や投手に影響を与えるの?」 土屋美結さん
「顔認証システムの作成~顔認証システムはどれくらいのレベルまでつくれるのか~」 山村彩乃さん
「スマートフォンとジェンダー」 玉置菜々美さん
「私の住むまち(川島地区)の土地利用と人々の暮らし」 磯貝妃那さん

2年次生の土屋さん、山村さん、玉置さんの3名は、名古屋大学が主催する「WWL生徒研究発表」で発表しており、磯貝さんは「京都大学ポスターセッション」で発表する予定です。

京都大学ポスターセッションに参加しました。(3/12)

京都大学においてポスターセッションが開催され、2年次生の磯貝妃那さんが「私の住むまち(川島地区)の土地利用と人々の暮らし」と題したポスター発表を行いました。
当日は全国から42校の参加があり、部活動で取り組んだり、「総合的な探究の時間」で取り組んだりした研究の成果を、ポスターにまとめて発表しました。参加者がお互いの発表を聞くだけでなく、審査員の方々もそれぞれのポスターの前に立って発表に聞き入りました。
京都大学のシンボルである時計台記念館を会場として、全国から集まった優れたポスター発表を聞くことで、今後さらに研究を進めるにあたって大いに刺激を受けました。

裁判の傍聴・裁判官との座談会を行いました(3/10)

3月10日(木)、2年次生の希望者10名で岐阜地方裁判所を訪れ、裁判の傍聴と裁判官との座談会を実施しました。
前半は、実際に執り行われた刑事裁判を傍聴席に座って傍聴しました。緊張感の漂う中、冒頭手続きや証拠取り調べ、証人尋問、被告人質問など、裁判の手続きが粛々と進められ、裁判の一連の流れや雰囲気を学ぶことができました。
後半は、傍聴した裁判の裁判官を担当された守屋尚志裁判官(本校卒業生)より、裁判の制度や法曹三者の仕事についてお話を伺いました。裁判官の仕事内容をはじめ、裁判官として働くことの使命感や判決を下す際に感じる責任の重さなど、他では聞くことができない話をたくさん伺うことができました。法曹関係の仕事に就くことを志す生徒にとって、大変有意義な時間となりました。

WWL生徒研究発表会に参加しました(3/6)

3月6日(日)に名古屋大学にて開催されたWWL生徒研究発表会に、本校生徒5名が参加し、口頭発表とポスター発表に分かれてそれぞれの研究成果を発表しました。参加したのは、探究的な活動の時間(FPT)にて優秀な発表をした2年次生5名です。東海3県を中心に多くの学校が参加し、幅広いテーマの研究発表を聞くことができたため、本校生徒にとって大きな刺激を受ける大変貴重な機会となりました。
審査の結果、口頭発表部門では西脇怜央さんが発表最優秀賞、辻敬暢さんが挑戦賞、ポスター発表部門では土屋美結さんがポスター発表賞を受賞しました。

2年次生が探究活動の年次発表会を行いました(2/2)

2年次生がFPTの時間を使って1年間取り組んできた探究活動について、年次発表会を行いました。各クラスから選出された代表者9名が、2年次生全体に研究成果を披露しました。発表者は研究内容を1枚のポスターにまとめ、それを示しながら説明し、その様子を各クラスにオンラインで配信しました。作成したポスターは、発表後に皆が見られるように校内で掲示しました。

職業・学問体験プログラム「教えて、葉一さん!」を実施しました(2/2)

本年度最後となる体験プログラムを、教育系YouTuberの葉一さんをお迎えして実施しました。新型コロナウィルス感染拡大予防のためにオンラインで、しかも1年次生は各自自宅からの参加という状況にもかかわらず、1・2年次生を合わせて140名程が参加しました。プログラムは、事前に募っておいた質問にお答えいただく形で進められました。
質問内容は多岐にわたり、YouTuberを目指すようになったきっかけや、生徒の学習における悩み相談から、ポストコロナにおける日本の教育の在り方まで、どの質問に対しても誠実に、かつ熱心に答えていただきました。会が進行するにしたがって、葉一さんの人柄に惹かれて次々に質問が飛び出すなど、予定されていた時間があっという間に過ぎました。

職業・学問体験プログラム 「SDGsについて学ぶ」を実施しました(1/25)

1月25日(火)に「SDGsについて学ぶ」と題して、横井篤文氏(岡山大学 上席副学長・教授、ユネスコチェアホルダー)をお招きし、SDGsをテーマとして講演していただきました。SDGsという言葉が生まれた背景や、地球規模の持続可能な共存に対する考え方など、SDGsについて本質的な理解を深めることができました。国家の枠を越えたグローバルな視点での講話だったため、模擬国連活動を続ける生徒にとっても深い学びを得る時間となりました。

国際交流体験プログラム 「国際協力・国際理解に必要なこと」を実施しました(1/21)

国際交流体験プログラムの一環で、1月21日(金)にJICA中部センターより北口喜教氏をお招きし、「国際協力・国際理解に必要なこと」をテーマに講演していただきました。JICAの組織としての立ち位置や存在意義、国際支援をすることの難しさについて、設立の理念や北口氏自身の経験をもとにしたお話を伺うことができました。”JICAがなくなる世界を目指す”という言葉が生徒の心に深く刺さり、オンライン形式での実施でありながら、講演後は生徒の質疑が飛び交いました。

SSS(スーパーハイスクールセッション)に本校の生徒3名が参加しました(12/12)

12月12日(日)に岐阜大学において、岐阜県教育委員会・岐阜大学地域共学センター主催の第3回スーパーハイスクールセッションが行われ、本校から1年生3名が参加しました。今年度は「岐阜の里山を活用して、地域の課題を解決しよう」というテーマで行われ、午前中はグループワーク、午後は成果発表会が行われました。7月と10月のセッションを踏まえて、各グループが創意工夫をして発表する姿が見られました。

 

最先端科学体験プログラム 「鉄道における技術開発」で研究施設訪問をしました(12/21)

12月21日(火)に「鉄道における技術開発」と題して、愛知県小牧市にある東海旅客鉄道株式会社(JR東海)総合技術本部技術開発部を訪問しました。はじめに会社の概要説明をしていただき、その後は2グループに分かれて研究施設の見学をしました。本校卒業生で研究員の水野翔太様をはじめ、各施設の研究員の皆様から大型試験装置の仕組みやどのように技術開発・研究開発を行っているのか説明していただきました。風洞では、新幹線の走行中に起こる空気の流れを体感させていただきました。安全安心を第一に考えて、利用者が快適に鉄道に乗られるように鉄道車両やレールなどの技術開発・研究開発をされていることを学ぶことができました。

應援團による水垢離(みずごり)が行われました (1/14)

1月15日、16日の共通テストを受験する3年次生にエールを送るため、1、2年次生應援團による水垢離が行われました。気温3℃、雪がちらつく中、水をかぶり気合い十分の團員は、はつらつとした演舞を披露しました。水をかぶるたび3年次生から大きな歓声そして拍手が送られました。水垢離の様子はオンラインで各教室に配信されました。應援團の気持ちが全校生徒にも伝わったと思います。エールを受けた3年次生の健闘を祈ります。

 

第6回高校模擬国連東海大会に参加しました(1/8、9)

本校と海陽中等教育学校、名古屋高等学校の3校で主催する第6回高校模擬国連東海大会を、1月8日、9日に実施しました。主催する3校に多治見北高等学校と四日市高等学校を加えた5校で、27チーム52名の参加がありました。本校からは、5チーム9名の大使と3名の運営スタッフが参加しました。
議題は「死刑モラトリアム」でした。世界には死刑制度を廃止した国と存続させている国とがあります。また、死刑制度を存続させている国々も、その執行においては様々な違いがあります。人権に配慮しつつ国際社会として死刑制度に対して、どのように協調しながら取り組んでいくかを話し合いました。
今回の参加者は1年次生が中心でしたが、他校生との交流を深めながら模擬国連活動の経験を積むよい機会となりました。2日間の会議の結果、以下のように表彰を受けました。
優秀賞:シンガポール大使(宇野・堀部ペア)
フロント特別賞:日本大使(川越・山田ペア)