同窓会長ごあいさつ

吉城高等学校同窓生の皆様へ

~70年の歴史と伝統、そして明日(未来)へ~

平成30年11月11日(日)に飛騨市文化交流センターで吉城高校創立70周年記念式典を開催いたしました。

岐阜県立吉城高等学校は、昭和23年11月1日に吉城郡の古川町、国府村、細江村、小鷹利村、河合村、坂上村、坂下村の1町6村による「組合立岐阜県吉城郡高等学校」として開校いたしました。昭和28年4月に県立に移管、平成29年度までの卒業生は12,240名を数えます。卒業生の方々は地域を支える中核となるだけでなく、県内もとより海外でも広く活躍しておられます。

さて、吉城高校は今年度、創立70周年を迎えました。同窓会では、母校のさらなる発展を祈念し、平成28年11月に有志による「吉城高等学校創立70周年記念事業実行委員会」を立ち上げ、計5回の実行委員会を開催しながら、4部会(総務部、式典部、祝賀部、広報部)で準備を進めてまいりました。

この記念すべき節目に同窓会として、部活動バスの購入助成をはじめ、吉城高校の生徒の教育環境を向上させるために寄付事業を実施いたしました。そして11月11日(日)には、飛騨市文化交流センタースピリットガーデンホールを会場として、創立70周年記念式典を多くのご来賓の皆様をお招きし、盛大に挙行いたしました。記念特別講演では、ノーベル物理学賞受賞者で東京大学卓越教授、特別栄誉教授、東京大学宇宙線研所長 梶田隆章 氏をお招きすることができました。先生はご自身の高校時代も紹介されながら、ノーベル賞受賞に至る研究内容や、現在取り組まれている研究を分かりやすく説明していただき、現在、吉城高校で学んでいる学生の皆さんに多くのメッセージを伝えていただけました。

記念式典の成功のご報告とともに、ご臨席いただきましたご来賓の皆様、同窓生の皆様、恩師の先生方、また、在校生とその保護者の皆様方、そして記念事業の実現のためにご寄付をいただいた多くの企業の皆様に、同窓会を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。母校の発展のために、今後とも末永くご支援をお願いいたします。

創立70周年記念式典・記念特別講演のご報告

平成30年11月21日 吉城高等学校同窓会会長

兼 創立70周年記念事業実行委員会委員長 上臺 勇


 

創立70周年実行委員会組織  創立70周年記念式典(11/11)日程

創立70周年支援事業

記念講演「神岡での研究を振り返って」

(15時~16時半:於飛騨市文化交流センタースピリットガーデンホール)

70周年記念講演の講師には、梶田隆章教授(東京大学東京大学宇宙線研究所長・2015年ノーベル物理学賞受賞者、飛騨市名誉市民・岐阜県民栄誉大賞受賞)をお招きしました。

ご講演では、生徒に対し、素粒子ニュートリノに質量があることを発見するまでに十年を要したこと等を例に、大事なことを見抜く力、やりぬく力が大切だとお話しいただきました。

写真提供:東京大学宇宙線研究所

吉城高校70周年記念式典の様子↓

 

同窓会より校歌応援歌CD配布のお知らせ

歌詞はこちらから→校歌・応援歌

吉城高校の同窓会が校歌と応援歌のCDを作成しました。同窓生には無料で配布しますので希望の方はご連絡ください。ただし、郵送等の場合は着払いになりますことをご了承ください。

問合せ先 TEL 0577-73-4555 吉城高等学校内 同窓会事務局(渉外部)

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