学校設定教科「ESD」は、生徒の課題解決能力主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ力を育てるために、本校独自で設定したオリジナルの教科です。「地域課題探究」「国際理解探究」の2つの科目があり、どちらの科目も、学年や出身中学校などに関係なく自由に選択できます。

「地域課題探究」では、地域の課題解決の糸口を探る活動に、学年を超えてグループを編成し、一年間じっくり取り組みます。自分の探究課題を見つけ、その解決に向けて力を持ち寄り、成果を年度末の報告会で伝えます。令和4年度は、5つの班が、郷土料理・空き家・古川祭・三寺まいり・ゆるキャラなどのテーマで探究しました。

=令和4年度=

【4班:飛騨市ご当地キャラクターを作る】
飛騨市魅力発見アンケートを実施中!!
(10月31日まで → ご協力ありがとうございました!)

【2班:空き家の活用】
「将来、今住んでいる家の管理をどうしようか…。」        といったお悩みはありませんか?

2班では、高校生の視点で、空き家問題解決に向けて取り組んできました。

高校生が考えた空き家の活用案を飛騨市役所に提案するとともに、パンフレットを作成しました。
⇓飛騨市役所のホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください!
[#]吉城高校生が空き家活用BOOKを作成しました - 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)

=令和3年度=

令和3年度報告会の様子

令和3年度は、6つの班が探究したことのまとめ・発表として、パンフレットを作成しました。

1班:飛騨古川観光プラン

4班:地域伝統工芸

5班:飛騨の郷土料理紹介

6班:減塩

9班:スマホの使い方

10班:飛騨の自然巡り

「国際理解探究」では、台湾中部の嘉義県新港郷にある「新港文教基金会」に所属する学生ボランティアと、お互いの国の自然・文化・歴史・魅力・課題を英語で学び合います。コロナ禍のため、例年実施している台湾新港郷でホームステイ研修の代わりに、オンラインでの交流会を8月と11月の2回実施しました。