学校設定教科「ESD」は生徒の課題解決能力と主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ力を育てるため、本校独自で設定したオリジナルの教科です。「地域課題探究」、「国際理解探究」と「地域プロジェクト学習」の3つの科目があります。「地域課題探究」、「国際理解探究」は学年に関係なく自由に選択できます。「地域プロジェクト学習」は2年生普通科全員が学ぶ科目です。

「地域課題探究」では地域の課題解決の糸口を探る活動に1年間じっくり取り組みます。令和5年度は6つの班がゆるキャラの活用・星空・飛騨家具・外国人観光客・山椒・カフェメニューのテーマで探究しています。

「国際理解探究」では台湾の学生と互いの国の自然、文化、歴史、課題などについて英語で学びあいます。また、例年、飛騨市と長年交流を深めている台湾新港文教基金会の支援を受け、夏季休業中に台湾新港郷へ1週間のホームステイを軸とした「台湾高校生交流事業」を実施しています。

「地域プロジェクト学習」では魅力ある地域づくりを考える探究活動を通して自分を見つめます。

いずれの科目も自分の探究課題を見つけ、その解決に向けて力を持ち寄り、その成果を年度末の報告会で伝えます。

 

=令和4年度=

【4班:飛騨市ご当地キャラクターを作る】

⇓ゆるキャラを考案し、市に提案しました!⇓

・発表資料抜粋

【2班:空き家の活用】

「将来、今住んでいる家の管理をどうしようか…。」
といったお悩みはありませんか?

2班では、高校生の視点で、空き家問題解決に向けて取り組んできました。
パンフレットを作成し、空き家の活用案を飛騨市役所に提案しました。

⇓飛騨市役所のホームページに掲載されました!

・吉城高校生が空き家活用BOOKを作成しました - 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)

・パンフレット原本