大学模擬授業を行いました。
8月1日に大学模擬授業が行われ、1~3年生21名が参加しました。
福知山公立大学地域経営学部准教授の星雅丈様を講師にお迎えし、“「予想不可能」を科学する~複雑な現象をどのように探るか”について講義を受けました。身近な事象を例に、予測不可能性や複雑系についての説明や、星先生のご専門である医療情報の研究内容についてお話をしていただきました。初めて学ぶ内容でしたが、生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていました。
「大学でどのような授業が行われているか知りたくて、今日の模擬授業に参加しようと思いました。実際に受 けてみて、大学は本当に専門的な分野をとことん学んでいく場所であることが分かりました(3年)」
「人間は非線形で複雑だからこそ医療においても安全性・効率の100%保証は不可能ということを聞いて、その通りだと思いました。でもだからあきらめるのではなく、どうやって100%に近づけていくかは私たちにできることです。(2年)」 (生徒の振り返りより)