理数科出前講座を実施しました
12月9日の午後から理数科1,2年生を対象に出前講座を実施しました。
岐阜県環境教育推進委員の志知良樹先生をお招きし、昆虫と環境についてお話ししていただきました。世界中の生物種の中で「昆虫」と呼ばれる種が半数以上いることや、大昔大陸が一つであった証拠として、同じ祖先をもつ昆虫が複数の大陸に分布していること、世界一固い外骨格を持つ「クロカタゾウムシ」、昆虫ではないが「アカハライモリ」はフグと同じテトロドトキシンを持っていることなど、普段の授業では聞けない、学べないことをたくさん教えていただきました。さらに、外来種の影響についても話をしていただきました。また、昆虫文化学という学問があり、昆虫と文化の繋がりについても教えていただき、毛嫌いされがちな昆虫も自分たちの生活の中に大きくかかわっていることを知りました。生徒からは「昆虫の見方が変わった」や「在来種を保護していかないといけない理由がわかった」などの感想があり、とても有意義な時間になりました。
さらに、先生が育ててみえる「ヘラクレスオオカブト」や「ニジイロクワガタ」、「タランチュラ」や「サソリ」、絶滅の恐れがある「ゲンゴロウ」や「タガメ」など外国産や日本の在来種など普段は映像や写真でしか見られないような貴重な生物を、直接見たり触れたりして生徒は学んだようです。
そして最後に、希望者を対象に志知先生が飼育してみえる外国産の昆虫の幼虫や水生生物を譲渡していただきました。譲渡してもらった命はしっかり育てていきたいと思います。
今回このような貴重な機会をいただいた岐阜県環境エネルギー生活部環境生活政策課の方々、そして講義をしていただいた志知先生に感謝申し上げたいと思います。
- 岐阜県にもいる新種昆虫
- 環境と昆虫
- 見たことない生物にわくわく
- こんなに大きいの?
- 昆虫の幼虫譲渡





