YCK課外活動プログラム⑤ 「こだわりや野菜収穫体験サポートスタッフ」

8月18日(日)、5名の生徒がソヤ畦畑にて、野菜収穫体験のサポートをしてきました。

このイベントは、保育園児〜4年生以下のお子様をお持ちのご家族を対象にした青空教室。「畦畑で収穫した野菜を使って、オリジナルハンバーガーを作ろう!」というものでした!

生徒には、準備・野菜の説明・クイズ・片付けの仕事を与えていただき、サポートスタッフとしての役割を果たしてきました。

 

【準備】

参加者が来る前に畦畑へ行き、テントを立てたり、飾り付けをしたりしました。

また、収穫する野菜について畦畑の森本さんに再度教えていただき、参加者に教えるシミュレーションをしました。

 

【野菜の説明】

いざ参加者の方がやってきました!

野菜を収穫しようとする親子の姿!話しかけるなら今だ!!と思って生徒を見ますが、みんな遠慮してる?!

なかなか自分から話しかけに行くことができません。

 

そのため、「ほら、あそこの親子に教えてあげて!」

なんて背中を押していましたが、それもほんの30分程度のこと。

気がつけば、積極的に話しかけに行く高校生の姿。お子さんの遊び相手をする高校生の姿。

ほんのちょっとの時間で、大きく成長した生徒たちがいました!

 

【クイズ】

○✖︎クイズです。

4年生以下のお子さんが参加するということで、やさしい問題と難しい問題を考えてきました。

 

生徒が問題を出すと、元気に反応してくれるお子さんの姿。生徒も楽しくクイズを出し切れました!

 

【片付け】

暑い中3時間ほど頑張った生徒!

残った気力を振り絞って片付けを行います。

誰ひとり文句を言わず、片付けも無事終えました!

 

〜振り返り〜

終了後、生徒と振り返りをしていると、

「最初は食べることが好きだからっていう動機で参加したけど、事前準備を重ねていくうちに、この機会に自分のコミュニケーション能力を試してみたいと思った。今日参加してみて、いろんな人に自分から話しかけることができた。自分の力を再確認できたので良かった。」

「最初は、誘われたからという気持ちだけだった。自分は将来子どもと関わる仕事に就きたいと思っている。今日は、小さい子とたくさん接することができて良かった。自分の力が何倍にも成長したと思った。」

「人と話すことがとても苦手だった。でも今日はたくさんの親子に話しかけるのとができて良かった。」

 

という声がありました。

このイベントスタッフをやるにあたって、生徒には事前準備として2回集まってもらっています。

事前準備も含め、イベント当日までの間に、それぞれがこのイベントに対する思いを自分の中で整理できたこと。そしてこのイベントを自分が成長できる場にできたこと。

とてもいい経験ができたと思います。

そして、地元で作られている、「こだわり野菜」のおいしさを実際に触れて食べて実感できました。

飛騨の誇りをまたひとつ知れました。

また、地元の畦畑でこだわりをもって農業をなさっている森本さんや、この企画に全力を注がれた市役所の方々からも多くのことを学びました。

飛騨のかっこいい人たちを知れました。

ありがとうございました!

 

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