12月9日(木)に来年度実施予定の中長期インターンシップを見据え、地元企業の仕事を知ることを目的に実施しました。
機械科は㈱喜多村とアルプス薬品㈱
電気科は日本レヂボン㈱生産本部と三信電子㈱
電子機械科はタイム技研岐阜㈱とDNP田村プラスチック㈱
建築インテリア科は㈱ハウテックと金子工業㈱
「ものづくり 奥が深くて おもしろい!!」 岐阜県立高山工業高等学校
11月26日(金) 岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所長の 久世 均 教授 をお招きし、デジタルデータのアーカイブ化に関する講座を、課題研究で3Dデジタルデータを扱っている機械科と電子機械科の3年生12名が受講しました。
今回の講座では、世の中がどんどんデジタル化していくことを考慮し、特にものづくりで役に立つ3Dデジタルデータを、知的財産権等を考慮してどのように扱い活用するかについて学びました。
生徒たちは、目的をもってデータを収集し蓄積することが重要であることや、100年後までデータを残すことの難しさといったお話に深く納得していました。
地域の文化財や匠の技を、いかに後世に残していくべきかを考える機会にもなり、生徒たちは時間を延長するほど多くの質問を出していました。
12月4日から12月10日の人権週間を前に、全校で人権について考えるLHRを実施しました。『よく見てみよう~人権尊重の視点で見直そう~』をテーマにし、学校生活でのある一場面をもとに人権に関わる問題に気づき、自分事として考え、人によってさまざまな見方や感じ方があることを改めて認識することができました。また、当日の授業運営は生徒主体で行い、有意義な活動となりました。
☆生徒の感想☆
・人それぞれ捉え方が違うことを感じた。
・自分のことだけでなく、色々な視点から見て考え、行動をしていきたい。
・ほんの些細なことでも人権につながることを知り、奥が深いと思った。
・今一度、自分の言動を見直して、皆が安心して過ごすことができるようにしていきたい。
・係として司会をして、皆の意見をまとめながらの進行はとても難しかった。次に司会などやるときは、もっとスムーズにできるようにしたい。
11月18日(木) 建築インテリア科2年生が高山建設業協会様のご協力で地元建設現場見学会を実施しました。飛騨家畜保健衛生所建築工事など2か所の現場を訪れ、実際の建設現場の工事の様子や雰囲気を見学しました。また、工事を管理している方には本校のOBが多く、生徒に対して建設業の魅力などを話していただく場面もありました。建設現場の労働環境改善の観点から、休憩所のエアコン設置や、快適トイレの設置などにも取り組んでいるという説明もあり、生徒は職場の環境についても熱心に見学をしていました。
普段学校では見ることができない工事の様子を見学し、進路選択の参考にもなりました。
11月17日(水) 建築インテリア科の生徒8名が飛騨の家具フェスティバル村半会場行き、先日のワークショップでご指導いただいた照明器具デザイナーの渋谷様から、実際に販売している商品のデザインについて実物を用いて説明を受けました。他社には真似ができないような優れた技術で製品をつくることや、同じ形の器具でも、木材の種類を変えることで雰囲気が変わることなどの説明を聞き生徒はこれまでにない視点でデザインについて学ぶことができました。
11月15日(月)10:35~12:15 花里小学校の6年生25名を対象としたプログラミングの出前授業を、本校電気科の生徒6名が実施しました。
当日は県の教育長がスクールミーティングで訪問されており、高山市の教育長も参観される中での活動となり、担当した本校の生徒も最初はとても緊張をしていました。しかし授業が始まり、小学生が楽しんで活動するようになるに従い、緊張感も徐々に和らいでいきました。
小学生は、じゃんけんのプログラムやロボットを動かすプログラム作りを通して、自動で動く機械の仕組みを学びました。小学生の「楽しかった!」という声に、本校生徒も充実感を感じることができました。
11月14日(日) 世界生活文化センターにて行われた飛騨のブランド物産展に本校はサテライトキャンパスとして参加させていただき、生徒が課題研究で製作した作品の展示と、販売活動を行いました。参加した生徒からは、製作した木べらやしゃもじが売れると微笑む姿が見られました。また、もう少しサイズが小さいほうが良いなど製品に対するのお客様の意見を直接聞くことができ、今後の改善につなげるヒントを得ることができました。これまでコロナ禍でできなかったサテライトキャンパスは大盛況で、売り切れる商品も数多くありました。この活動で得られた人気商品の傾向や、商品の改善点などを、今後のものづくりに生かしていきたいです。