【FRH活動】1年個人課題探究 クラス内発表

今回の1年生の総合的な探究の時間では、3回に渡って実施した個人課題探究の発表を行いました。課題を設定し、問題をみつけ、それについて調べ、考察する力はこれからの時代に必要な力です。与えられた課題に対して対処するのではなくて、自分で課題をみつけてその解決を図ることがポイントです。探究活動の難しさを実感しながらも、各自の興味・関心に応じて、取り組んできました。今後も探究的な視点を大切に、さまざまな活動に取り組んでほしいと思います。

斐太高校人材育成プログラム⑫

11月6日、総合的な探究の時間に中畑友歌様をお招きし、1年B組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

高校卒業後、現在に至るまでのお話や、現在平日は東京の広告会社で企画の仕事をし、休日は熱海で林業に携わりながら、森の再生化やそのPRをする活動をされていることとその理由を興味深く聞くことができました。

 

【プログラムに参加した生徒の感想から】

転換点が沢山あったと聞いて、自分も必ずしも一つの道にこだわっている必要はないのだと思えました。柔軟に自分の「好き」を信じて生きていけたらいいなと思いました。色々な経験を通して自分のやりたいことに近づいていきたいです。

 

今年度も飛騨地区内外の多くの方々の協力を得て、斐太高校人材育成プログラムを実施することができました。生徒の皆さんにはこのプログラムを通じて、探究する姿勢を学び、自らの価値観の創造につなげ、将来に生かしてほしいです。

なお、このプログラムを実施するにあたり、株式会社まちづくり飛騨高山、大林雄一様には講師の紹介等で大変お世話なりました。感謝申し上げます。

斐太高校人材育成プログラム⑪

11月6日、総合的な探究の時間に一般社団法人Leap代表理事の鈴木日菜子様をお招きし、1年E組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

少し前まで同じように斐太高校で学んでいた先輩が、大学在学中に一般社団法人Leapを立ち上げたという話を聞きました。この法人は高校生がチャレンジしたいと感じた際に小さな一歩を踏み出すきっかけと、チャレンジを通してその先の進路選択の幅を広げるためにサポートする団体とのことです。法人立ち上げまでの思いや挑戦、高校時代の話は参考になることが多く、今後に向けて背中を押してくれるプログラムになりました。

斐太高校人材育成プログラム⑩

11月6日、総合的な探究の時間に溝際英恵様をお招きし、1年F組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

映画等のエンターテインメントに関わる御自身の仕事内容の話は大変興味深く、生徒の関心も高まっていました。マルチナショナルカンパニーの意義や良さについても触れられ、また仕事、人生において、相手のことをあるがままに受け入れられることの大切さを話されました。

自分にとって大切なもの、好きなものをみつける方法も教えていただきました。今後何かを決断したりする際、可能性を探る上で参考にしていきたいです。

斐太高校人材育成プログラム⑨

10月30日、総合的な探究の時間に高山市役所国際交流員のパン・エリザベス様をお招きし、1年D組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

アメリカから日本に来る経緯や国際交流員の仕事内容、海外で働くことの良さ、難しさなどを話していただきました。

異文化で働くことは、文化の違いや環境の違いなど、難しい部分もありますが、考え方の多様性を知れたり、他国のことを学べるといったよい部分も多いということを生徒は学んでいました。また日本語も堪能で、日本文学や邦画への造詣の深さに驚く生徒もいました。

なお、このプログラムは高山市の「たかやま出前講座」により実現しました。

斐太高校人材育成プログラム⑧

10月30日、総合的な探究の時間に株式会社美ら地球の山田慈芳様をお招きし、1年E組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

現在の事業を始める前の海外への旅の話や、具体的な事業内容、ツアーでガイドをする際に気にかけていることなどを話していただきました。

自分たちにとって当たり前である飛騨の自然の景観が、外国人観光客にとって特別であることや、分散型ホテルにすることで地域のつながりを強くしたり、活性化させたり、ツーリズムは一方だけでは成立しないことなどを知り、改めて今後飛騨のことを知り、考えてみたいと思える機会になりました。

斐太高校人材育成プログラム⑦

10月30日、総合的な探究の時間に、広告関連のお仕事をされている溝際依利子様に、斐太高校人材育成プログラムでお話を伺いました。

海外に向けて広告を作る場合、その国の国民性や宗教など様々なことを考慮しているという話や、価値観の違いなどから外国人と一緒に仕事を行う難しさの話から、改めて異なる文化や背景を持つ人との協働の大切さを学びました。当たり前だと思っていたことが当たり前ではないという現実に、粘り強く交渉することや丁寧に説明することの必要性は普段の授業だけではなかなか学ぶことができません。社会で働くということは、単に知識を身に付けさえすればよいわけではないという気づきになりました。

斐太高校人材育成プログラム⑥

10月23日、総合的な探究の時間に、日本山岳ガイド協会の岩本さやか様をお招きし、1年F組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

山岳ガイド協会の説明から、雪山登山の話、高校卒業後の海外経験、美術の道からアウトドアへ転職した話など、様々な経験から得られる話をしていただきました。

とてもわかりやすく丁寧な話で、自身のガイドとしての話や、アウトドア体験を語りかける際の生き生きとした姿から、やりたいことを突き進んでやることの大切さを生徒は学んでいました。

斐太高校人材育成プログラム⑤

10月23日(月)、総合的な探究の時間に、岐阜県人会インターナショナル(GKI)よりアメリカワシントンD.Cにて弁護士として活動されている加藤芳洋様にお話をしていただきました。“斐太高校人材育成プログラム”として1年D組の生徒を対象に、本校とワシントンをウェブ会議システムでつないだオンライン形式で実施しました。

日本の高校1年生にとって身近なお話から、日米での裁判所の存在感のちがいや、日本人とアメリカ人の価値観や文化のちがいなど、アメリカで弁護士として活躍されている加藤様ならではの視点からのお話をお聞きすることができました。

特に「謝る」ということには日米に大きな差が見える、という点は非常に印象的で、また同時に、そのような価値観を理解して付き合えば、どちらも同じ人間であって大きな差はないというお話が心に残りました。

お話の最後には、「これも一つの縁だから、ワシントンを訪れた際は事務所に寄ってほしい」と言っていただきました。是非直接お会いしたいですね!

なお、このプログラムは「岐阜の若者と世界をつなげよう(ギフセカ)」プロジェクトにより実現しました。

斐太高校人材育成プログラム④

10月23日、総合的な探究の時間に、岐阜地方検察庁検事正の横田希代子様、検事の丸山貴洋様をお招きし、1年A組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

お二人の自己紹介から、刑事事件の大まかな流れ、検察官の仕事内容、被害者支援と社会復帰支援、検察官への道など、検察官に関わる様々なお話をしていただきました。

ドラマ等で知る機会も増えてきた検察官という職業について、普段対面で話す機会のない本物の検察官の方からお話を伺うことができ、大変興味深く聞くことができました。また本校卒業生の検事である中垣文也様からのビデオメッセージもあり、その中で検察官として人と関わる上で、想像力が必要だという話は、新鮮な視点でした。

プログラム終了後には、希望の生徒との座談会を実施しました。この座談会でも、なぜ弁護士ではなく検察官になったのか、被疑者の人権についてなど生徒の質問に丁寧に答えていただき、とても有意義な機会となりました。

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