第17回全日本高校模擬国連大会・本大会に出場しました

11月11日(土)、12日(日)の2日間、東京都渋谷区の国際連合大学本部で開催された第17回全日本高校模擬国連大会・本大会に本校から2チーム4名が参加しました。模擬国連とは、各国の大使になりきり、実際の国連の会議を模擬する大会です。9月のオンライン形式での予選会を突破した2チームは、「ロシアの侵略に起因するウクライナの人権状況」について、割り当てられたメキシコ大使(2名)、セネガル大使(2名)として、多様な背景と価値観を持つ国の大使とともに、決議案採択に向け、白熱した議論を繰り広げました。

全国から集まった同学年の生徒たちの事前のリサーチ、英語での演説、他国との交渉力等、すごいと感じながらも、精一杯持てる力を出し切りました。

模擬国連活動を始めて1年、昨年度の予選会では何もできませんでしたが、そこから積極的に有志の会議へ参加したり、自主的に学び続け、何よりも他校の生徒から刺激を受けることで本大会出場の目標を達成することができました。この経験を学校生活の様々な場面で還元していってほしいです。

EUが私たちの学校へやってきた!

11月10日(金)に「EUがあなたの学校にやってくる」がありました。この「EUがあなたの学校にやってくる」は、高校生に、EUの成り立ちや、世界で果たしている役割、そしてEU加盟国のさまざまな歴史や文化について知識を深める機会として、駐日欧州連合代表部やEU加盟国大使館の方が学校を訪れてくださるというプロジェクトです。

今日、私たちの学校には、ドイツ連邦共和国大使館から、広報文化専門官の ホーボルト・幸夫(さちお)氏が来てくださいました。パワーポイントを使った講演の質疑応答では世界情勢や国際交流から、ドイツの食べ物についてなど、多岐にわたった質問に丁寧に答えていただきました。また、講演会に引き続いて行った懇談会でも、予定時間を大きく超えて生徒一人一人の質問に経験を交えてお話しいただきました。グローバルな視点でのお話に、生徒は、EUはもちろん世界で起こっている様々な出来事や問題への関心を高め、国際社会で活躍したいという気持ちを大いにくすぐられたようです。

斐太高校人材育成プログラム⑨

10月30日、総合的な探究の時間に高山市役所国際交流員のパン・エリザベス様をお招きし、1年D組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

アメリカから日本に来る経緯や国際交流員の仕事内容、海外で働くことの良さ、難しさなどを話していただきました。

異文化で働くことは、文化の違いや環境の違いなど、難しい部分もありますが、考え方の多様性を知れたり、他国のことを学べるといったよい部分も多いということを生徒は学んでいました。また日本語も堪能で、日本文学や邦画への造詣の深さに驚く生徒もいました。

なお、このプログラムは高山市の「たかやま出前講座」により実現しました。

斐太高校人材育成プログラム⑧

10月30日、総合的な探究の時間に株式会社美ら地球の山田慈芳様をお招きし、1年E組で斐太高校人材育成プログラムを実施しました。

現在の事業を始める前の海外への旅の話や、具体的な事業内容、ツアーでガイドをする際に気にかけていることなどを話していただきました。

自分たちにとって当たり前である飛騨の自然の景観が、外国人観光客にとって特別であることや、分散型ホテルにすることで地域のつながりを強くしたり、活性化させたり、ツーリズムは一方だけでは成立しないことなどを知り、改めて今後飛騨のことを知り、考えてみたいと思える機会になりました。

激励会を行いました(インターアクト部)

11月7日(火)、「第17回全日本高校模擬国連大会・本大会」に出場する生徒の激励会を行いました。この大会は去る11日(土)~12日(日)、東京青山の国連大学本部ビルにて行われ、次の生徒が出場しました。

2年 桐山 心春 さん

2年 山﨑 日瑶里 さん

2年 安達 柊都季 さん

1年 足立 裕理 さん

インターアクト部の代表として部長の桐山さんが、入部以来目標としてきた大会に参加できる喜びと大会に向けての意気込みを語ってくれました。

これからも様々な場所で活躍する、斐太高生への応援をよろしくお願いいたします。

秋の街頭啓発活動

11月8日(水)に家庭クラブ委員6名とMSリーダーズの生徒5名が、東山中学校のMSJリーダーズ、高山市の青少年健全育成ボランティアの方々と一緒に、ファミリーストアさとう三福寺店で街頭啓発活動を行いました。

家庭クラブ員が手作りした、「豆ストラップ人形」や、青少年の非行・被害防止を呼び掛ける啓発グッズを手渡しながら積極的に活動することができました。

地域の方々から励ましの声を掛けていただき、心が温まる場面もありました。本当にありがとうございました。

【書道部】高山市美術展覧会

11/2(木)~11/5(日)高山市民文化会館にて美術展覧会が開催されました。本校からも生徒が作品を出展し、それぞれの個性豊かな字を披露しました。2年生の佐藤美咲さんが佳作に入選・その他の部員は入賞しました。普段の取り組みが認められた結果となりました。

斐太高校人材育成プログラム⑦

10月30日、総合的な探究の時間に、広告関連のお仕事をされている溝際依利子様に、斐太高校人材育成プログラムでお話を伺いました。

海外に向けて広告を作る場合、その国の国民性や宗教など様々なことを考慮しているという話や、価値観の違いなどから外国人と一緒に仕事を行う難しさの話から、改めて異なる文化や背景を持つ人との協働の大切さを学びました。当たり前だと思っていたことが当たり前ではないという現実に、粘り強く交渉することや丁寧に説明することの必要性は普段の授業だけではなかなか学ぶことができません。社会で働くということは、単に知識を身に付けさえすればよいわけではないという気づきになりました。

授業公開を行いました

11月7日(火)・8日(水)、「岐阜県ふるさと教育週間」に伴う公開授業を開催しました。平日の午後にもかかわらず、保護者、一般の方等多くの方に来校いただきました。また、参観された授業の感想や生徒への温かい言葉もいただきました。今後の教育活動に活かしてまいります。ありがとうございました。

ひびきあい活動LHR

11月2日(木)のホームルーム活動で、LHR運営委員による司会・進行のもと「ひびきあい活動LHR」を行いました。世界人権宣言が国際連合で採択されてからわが国では、毎年12月4日~10日が人権週間として定められています。本校でもそれに合わせて毎年LHRにて人権について考える取り組みを実施しています。人権に関わるさまざまな問題から各クラスで自由にテーマを決めて、クラス内で語り合い、問題意識を高めることができました。今回の活動を行って終わりではなく、人権への「認識力・自己啓発力」を高め、問題に対する「行動力」が育まれるよう取り組んでいきます。

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