例年、岐阜・愛知の大学で実施していましたが、今年は滋賀県内の大学2校を見学しました。
最初に訪れたのが滋賀県立大学です。彦根市にある今年開学30周年を迎えた公立大学です。滋賀県内にある10大学のうち最も敷地面積が広い大学で、東京ドーム10個分の面積があるそうです。地元彦根城を模して大学構内に二重のお堀があり、そこにたくさんの橋が架かっており、まるで公園のような大学でした。たいへん静かで落ち着きのある、学習するには最適の環境でした。また学生のサークル活動にも力を入れており、総合大学の特性を生かして色々な学問分野の学生との交流が図られています。参加された保護者からは「とても素敵な大学でした。自然が豊かで綺麗なキャンパス。学生の方も落ち着いた感じでした。先生の説明もわかりやすく、学校に入ってからの生活が想像できましたし、受験までの学校の選び方など貴重なお話しが聞けました。」などの感想が寄せられました。
次に訪れたのが長浜バイオ大学です。まさに目と鼻の先に琵琶湖がある、こちらも大変環境豊かな大学です。開学以来本校卒業生の30数名が進学し、現在は5名が在籍しています。名前の通り“バイオ”の分野に特化した単科大学ですが、卒業生の進路先は製薬会社、食品製造会社、化学系工場、病院、水族館など多岐にわたっています。またその就職内定率、就職内定企業への満足度とも9割を超えています。長浜バイオ大学では、特に新入生に対して手厚い支援を行っているのが印象的でした。また、1年生から実験実習の授業があることも魅力的に感じました。保護者からは「少人数で、先生との距離や学生同士の距離が近い学校だなという印象を受けました。また、先輩たちが後輩たちのいろいろなサポートをする制度は、とても心強いと思いました。」という感想をいただきました。