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新しい顕微鏡を導入しました!

令和4年度に新しい顕微鏡を導入しました。現在は2人に1台ですが,令和5年度中には1人1台で実習できるよう準備中です。

LED光源を内蔵し,メカニカルステージ,一軸式粗微動調節ねじにより精密なピント合わせが可能です。絞りも対物レンズの倍率やカラーコードのマークに合わせるだけで最適な絞り値に設定できます。

 

 

 

 

 

上右は接眼レンズにスマホのカメラレンズを近づけて撮影した画像です。体細胞分裂中期の染色体を斜めの角度で見ています。タマネギの染色体数2n=16本がかなり簡単に数えられます。

下は従来機種との比較画像です。左が従来機種,右が今回導入した機種です。従来機種は体細胞分裂前期の太いひも状になっている染色体が充分解像していません。また,染色体の前後の細胞構造まで中途半端に見えてしまい,とても分かりにくくなっています。新機種は核の部分だけにピントが合い,染色体の1本1本がしっかり解像しています。

 

 

 

 

 

肉眼での観察は写真よりも鮮明でシャープです.高画質な顕微鏡画像を体験してください。

令和4年度卒業証書授与式が挙行されました

3月1日、今年度の卒業証書授与式が挙行されました。

たくさんのご来賓の方々、保護者、在校生に送られて3年生が巣立っていきました。

スクールポリシーである「荒野をひらく探究人」のとおり、学習はもちろん、北高祭などの学校行事に全力で取り組んだ3年間であったと思います。

岐阜北高校で学んだことを誇りに、自らの未来に向けて進み続けていかれることを願っています。

ご卒業おめでとうございます!!

学校長式辞

2月21日(火) 同窓生の水谷恭子さん(H18卒)からご寄付をいただきました

北海道を拠点にネットビジネス関連の会社3つを経営する本校卒業生の水谷恭子さんのご厚意により、学校が必要とするICT関連の機器等を寄贈していただきました。

主な寄贈物は、ご本人の著書、図書館設置用の75型TVとBL+スピーカー、「情報」のプログラミング学習用のドローン(保管ケース、保護カバー、交換プロペラ、バッテリー等)一式10台、iPad[第10世代](タブレットケース、キーボード、タッチペン等)一式10台、ケース10台、電子黒板(プロジェクター)用交換ランプ37台、競技分析用アプリ、タブレット一式、他様々な関連機器で、総額300万円弱となりました。
贈呈式では、学校長と同窓会長の連名で、篠田典子北斗会会長から感謝状が手渡されました。

水谷さんは、元バスケットボール部所属、教職経験もあり、「KYOKO先生」の名前でYoutubeでも活躍されています。是非検索してご覧ください。 https://twinring.co.jp/kyoko/

令和5年2月16日 同窓生のご寄付で校舎に掲げる3つの看板を修繕しました

昭和55年に寄贈された欅(けやき)の板に墨で「生命館」「英知館」「志操館」の文字が書かれた看板が、
長年の風雪により、表面が汚れ字がかすれて見えにくくなっていました。
昭和39年卒の平野紀人氏のご厚意により、文字を彫って黒漆(うるし)で着色し、看板の表面は削って荏胡麻(えごま)を塗り込むことで、素晴らしい看板に生まれ変わりました。
これからも末永く生徒たちを見守ってほしいと思います。

~2年生沖縄修学旅行~

2年生が、2月5日(日)から2月8日(水)にかけて3泊4日の行程で沖縄へ修学旅行に行ってきました。ひめゆり平和記念資料館見学、国際通りでの研修、伊江島での体験学習、クラス別研修等を行いました。

沖縄のとても綺麗な景色には、みんな感嘆の声をあげていました。また、伊江島では各民家で様々な体験や宿泊をさせてもらい、非常に濃い一日を過ごしました。伊江島を離れるときには、別れを惜しむ生徒ばかりでした。とても充実した思い出に残る4日間を過ごすことができました。↑ 伊江島入村式↑ ハーリー体験↑ 伊江島の日の出
↑ 美ら海水族館

吹奏楽部壮行会を行いました

2月10日(金)吹奏楽部サックス四重奏の第49回東海アンサンブルコンテストに向けての壮行会を校長室にて実施しました。学校長と生徒会が四重奏メンバーに激励を行い、大会へ向けて気持ちを引き締めました。大会は2月12日(日)に三重県文化会館にて行われます。

進路講話「薬学部を目指す人へ」を実施しました

1月19日(木)学校薬剤師の望月祐子先生を講師にお招きして、進路講話「薬学部を目指す人へ」を実施しました。

1,2年生の希望者と3年生の薬学部合格者、計40名が参加しました。

望月先生から、薬剤師に求められる役割や必要な要素、薬剤師の仕事内容、被災地での薬剤師、薬学部の講義や実習等についてご講話いただきました。更に3年生からは、薬学部受験に向けてのアドバイスを話してもらいました。参加した生徒は熱心に聞き入り、望月先生に個別に質問をする姿もみられました。

また、図書館司書から薬剤師や薬学部関連の著書の紹介もありました。

【生徒の感想】

・「病院薬剤師」「薬局薬剤師」それぞれやりがいがあるが、どのような形にしろ「人のために」と言う気持ちが大事で、その上で知識や技術を生かしていけるものと思った。講話を聞いて、薬剤師の仕事に益々魅力を感じた。(1年生)

・自分が「なぜ薬剤師になりたいのか」「どんな薬剤師になりたいのか」を考える良い機会になった。(1年生)

・学力は大事だが、薬剤師に必要なコミュニケーション能力と問題解決能力も今から身に付けていきたい。問題解決能力は探究活動と近いものがある。求められる人材になれるよう今から努力したい。(2年生)

・大学に入って同じ目標を持つ人と努力を積み重ね、自分は人のために何ができるのかを勉強しながら見つけ、いずれ、日本の製薬の中核を担える人材になりたい。(3年生)

清流の国ぎふ総文2024に向けて

令和6年度に開催される、「第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)」における、部門生徒実行委員の委嘱状が岐阜県教育委員会から贈られ、校長先生から自然科学部の3名の生徒に手渡されました。

これからの活躍を期待しています。

 

2年生総合探究・探究成果発表会を実施しました。

1月19日(木)午後、ぎふ清流文化プラザ・長良川ホールにて、2年生の発表会が行われました。「総合的な探究の時間」で取り組んできた成果を発表する場でした。
選ばれた発表グループから「柿と地球温暖化」「太陽光発電は有益なのか」「アフリカ諸国における医療格差と考え得るその改善策」「アフリカの医療について」「発展途上国の交通インフラの改善」「日本の会社におけるジェンダーギャップをなくすには」「小学生が能動的に勉強するにはどうすればよいか」といった多彩な研究テーマが発表されました。
大きなホールで発表をした生徒たちにとっては、プレッシャーのかかる場面でやりきった自信となり、またプレゼンを聴いていた生徒たちにも将来の視野や研究手法に関して良い刺激となったことでしょう。