幼稚園訪問に行きました

11月27日(月)に、家庭クラブ委員会の交流チームを中心に20名で、いづみ第2幼稚園を訪問しました。帰りの会に参加した後、園庭でドッヂボールや鬼ごっこなど、思いっきり遊びました。

<生徒の感想>                                                                                                                 たくさんの園児との遊びを通して、交流を深めることができました。元気な園児たちをまとめるのはとても難しく、保育士の偉大さを痛感しました。

芸術教室

11月6日(月)、長良川国際会議場において芸術教室を行いました。今年度は古典芸能の魅力を味わうことを目的とし、学校寄席を体験・鑑賞しました。以下に生徒の感想を掲載します。

11月6日、国際会議場にて芸術鑑賞会が開かれました。今年は学校寄席という特別編成の落語や太神楽を鑑賞しました。第一部では、寄席音楽の解説、落語体験が行われました。寄席音楽の解説では、演奏を交えながら説明していただきました。例えば、寄席の開場時に演奏される一番太鼓の終わりにはバチで「入」の文字を作り、お客さんの大入りを願うのだそうです。また、リクエストに答える形で、私たち高校生にも耳なじみのある落語家の方々の出囃子を即興で演奏していただき、突然のリクエストにも答えられる演奏技術に感銘を受け、落語の音楽を身近に感じることができました。

落語体験では、三年生の先輩方が小噺や麺をすする音の体験をされました。上半身を左右に向けることで二人の人物を演じ分けることや、目線で物が落ちる様子を表現することは想像以上に難しいようで、先輩方も苦戦されていました。しかし、落語家の方が同じ小噺をされると話の内容がスッと入ってくることに驚き、修行の大変さや落語家のすごさを改めて感じられました。

第2部では、上方落語、江戸落語、色物がありました。語り手の方々は、噺をする前に短い面白い話を聞かせてくださり、会場内の雰囲気も大盛り上がりでした。噺を聞いていくうちに、その噺のオチが分かるととても興味深く、改めて落語の魅力に気づきました。声のトーンや大きさを変えて役の切り替えを分かりやすくし、実際にその物を持っているかのような手の動き、口の動きがはっきり分かって、私たちもその場の会話を聞いているような臨場感を味わうことができました。観客を巻き込む、というのはまさにこのことだなというプロの精神を感じ、尊敬しました。

色物では太神楽曲芸というものを見ました。傘の上で物を早く回したり、口で高さ1メートルにもなる物を支えたりする技は、目を疑うほどでした。みていて不安になるほどの不安定なものでも、難なくやっていて本当にすごかったです。また、夫婦で協力してやる技は、互いを信頼し合ってないとできないものなので、お二人の強い絆が垣間見えて素敵でした。この芸術教室を通して、日本文化の素晴らしさを実感できました。(生徒会副会長)

ぎふ総文2024吹奏楽部門プレ大会で演奏しました!

11月12日(日)不二羽島文化センターにて、「清流の国ぎふ総合文化祭2024 吹奏楽部門プレ大会」が開催され、県内の吹奏楽部が集い、日頃の練習の成果を発表しました。

本校吹奏楽部は、総勢63名と県内最大規模のバンドであり、迫力あるサウンドを響かせられるよう精一杯の演奏をしました。

12月19日(火)には清流文化プラザにて、ホワイトアンサンブルコンサートを予定しております。

今後とも応援よろしくお願いいたします!

学校薬剤師による医薬品の特別授業を実施しました

11月16日(木)2年2組にて、学校薬剤師の望月祐子先生による医薬品についての特別授業を行いました。「医薬品の正しい使い方~自分のからだを守るために~」をテーマに、自然治癒力、医薬品の分類、薬剤耐性菌の発生予防、セルフメディケーション等について教えていただきました。

授業の後半には、薬の正しい飲み方についての実験(①緑茶と水に鉄剤を入れる実験②少量の水でカプセルペタペタ実験)を行いました。

他の2年生のクラスでは録画した講話を保健の授業で視聴し、同様に実施します。

【生徒の感想】

・自分の健康を自分で守るため、薬の用法用量を理解した上で、適切な医薬品を使用していきたい。

・抗菌薬の乱用が及ぼす影響として、他国の貧しい人々に被害が広がることを知り、自分も抗菌薬を安易に使うのではなく、自身の症状を見極めながら正しく対処したいと思った。

・どの薬にも副作用があり、人によってはアレルギー症状が出ることを知り、友達や家族同士であっても、薬の貸し借りは絶対にやめようと思った。

【2年探究】名古屋大学留学生プログラム

11月9日・16日午後、2年生が名古屋大学大学院国際開発研究科に訪問し、留学生との交流プログラムを行いました。「総合的な探究の時間」で取り組んできた内容ついて英語で発表しました。

留学生からは質問やアドバイスが的確に出され…しかも英語で…。でも何とか答えようと踏ん張りました!2年生は今日の発表でもらったアドバイスを参考に、最終論文を日本語でまとめます。内容の深まりに期待です。

留学生の皆さん、ありがとうございました!

防災について考える

①命を守る訓練(時系列行動予測トレーニング)

10月20日(金)のLHRで命を守る訓練を行いました。今回は地震発生後から24時間の時系列行動予測を行い、各クラスで様々な状況を予想して自己の行動を予測することで災害発生時の対応力を高めることを目的にグループワークを実施しました。

グループワークでは実際に災害に遭遇した場合、指示を待つだけでなく自分で考えて行動することの大切さや、日頃からどのように備えておけばよいのかについて、活発な意見が出ていました。また職員も同様にグループワークを行ない、避難や誘導等について様々な意見が出され、今後の課題も明確になりました。生徒や職員にとって有意義な時間でした。

②防災講話

11月7日(火)岐阜県危機管理部 防災課防災企画係 居初美里様を講師にお招きし、1年生対象に「災害・避難カード」特別講座を実施しました。

「洪水」をテーマに、避難のタイミングや避難経路を調べて「災害・避難カード」を作成し、タブレットやスマートフォンを使ってハザードマップを見ながら安全な避難場所にどのように行くかを考えました。

人権講話を実施しました

11月10日(金)、岐阜県総合医療センター 新生児内科医長の寺澤大祐先生を招聘し、”いのちの理由”と題してご講演いただきました。

岐阜県周産期医療の最前線で、未来ある生命と向き合いながら活躍されている寺澤先生の講話をとおして、何げない日常のありがたみ、生きていることの素晴らしさを改めて実感しました。寺澤先生の医師としての情熱や、患者さんである赤ちゃんに対する限りない愛情に感動するとともに、かけがえのない”いのち”の尊さについての理解を深めることができました。

また、放課後の質疑応答では、会場いっぱいの生徒たち一人一人の質問や相談にあたたかなアドバイスをいただきました。

<生徒の感想より>

・今の自分が当たり前に生活できていることが、どれだけありがたいことなのかを深く感じました。本当なら、今私と同じように学校生活を送れていたはずなのに、それが出来なかった人が多くいることも知って、これからの生活で私自身にできることを毎日精一杯やっていきたいと思いました。

・私は1800gで産まれました。2ヶ月の早産です。病院で生まれたわけでもなく、家にいるときに破水で産まれました。集中治療室で3ヶ月、親と会えずに過ごしました。それからの3年間、様々な大病を患いました。でも、今、自分は生きています。自分がいることも、いないこともどちらもあったと思います。これから生きていく中で、明日死ぬなんて思うことはありません。だけど、それを胸に秘めて生きていくことが自分を大切にすることに繋がると思います。今日の講演を経て、「命」に対する思いを深めることができました。

・今ある人生を大切にしようと思いました。今生きていることは当たり前じゃないし明日生きている保証もない。今自分がすべきことは何か、できることは何か考えて行動するようにしたい。将来は、看護師になりたいです。病気であること、残りの生涯が短いことに対して可哀想と思うのではなく、患者さんに私ができること、何を必要としているのかを患者さんに寄り添って考えるようにしたいです。短い命でもその赤ちゃんにとって最大限の思い出を作る。患者さんにとっての最大限の人生を作る。患者さん自身の人生、思いを尊重してその人らしく生きられるお手伝いをする。そんな看護師になりたいと思いました。私は小さく生まれた妹を亡くしました。私も彼女の人生まで精一杯人のためにできることをしようと思いました。

「高校生のための教職説明会」を実施しました

11月13日(月)「高校生のための教職説明会」を実施しました。

教員を志望する多くの生徒が参加して、大変有意義な説明会になりました。

<進行> 15:30 – 16:30

1. 岐阜県で活躍する若手教員による講話

講師:高校・小学校勤務教諭2名(北高の卒業生)

2.県教育委員会高校教育課担当者による説明

冊子:令和6年度岐阜県教員募集「子供たちと未来をつくろう」

3.質疑応答

読書週間イベントを行いまいした!

10月27日〜11月9日の読書週間に合わせ、美術部コラボしおりプレゼント企画の実施と青空図書館を開催しました。

美術部コラボしおりは、美術部員に絵を描いてもらい、図書委員がラミネートをかけ、リボンを付けてしおりにしました。読書週間中に本を借りた生徒へプレゼントしましたが、どれも素敵なデザインのため、みなさんに喜んでもらえました。

青空図書館は10月30日(月)〜11月2日(木)の放課後に開催しました。4日間とも秋晴れの穏やかな天候に恵まれ、読書やカードゲームを楽しむ生徒で賑わいました。

「清流の国ぎふ総文2024」弁論部門プレ大会で最優秀賞

令和5年11月12日(日)に大野町総合町民センターで行われた、第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)弁論部門プレ大会において、本校2年の古田桃香さんが最優秀賞を受賞しました。これにより、来年度岐阜県で開催されます「清流の国ぎふ総文2024」弁論部門への出場権を獲得しました。