東京でのルールメイキングサミットに続き、東海地方の中高生が名古屋に集う、ルールメイキング・エリアカンファレンスに2年生坂井 捷さん、今村 柊斗さん、1年生熊澤 紅葉さんが参加しました。
カンファレンスは2部構成で、
前半は各校の校則見直し等ルールメイキングに関する活動報告、後半は名古屋大教育学部 内田 良教授、名古屋市教育長 坪田 知広様を交えた全体交流会を行いました。
実践報告では、ルールメイキングはスクールポリシー実現に繋がるという堂々たる発表をしてくれました。
全体交流でも3人ともが自分の意見を述べるとともに、ゲストの方々からの貴重なコメントをいただきました。他校の実践等も知ることができ、大変学びの大きい1日となりました。
<参加者のコメント>
今回のルールメイキングサミットで、他校の活動の詳細について理解ができた。特に印象に残ったのは足助高校の取り組みで、グループごとに別れてそれぞれの課題に向き合っているところに魅力を感じると共に、僕たちの活動にも活かせないかと思った。グループ交流の時の僕の発言で、足助高校の各グループの連絡をもっと密に行うことを提案したが、僕たちがやる時はそういった点も意識的に行いたい。市邨高校の活動では、全校生徒が関わりやすい形で校則に向き合う機会(校則カフェ)を作っていた。僕たちの高校で行うことは難しいかもしれないが、LHRを有効に使う手段として取り入れられないかと思った。(坂井)
服装やスマートフォン利用等の校則に関して、岐阜北高校は他校と比べて非常に先進的であることを再確認できました。私たちが交流を行った他の2校は、服装規定の改定などのルールメイキングに関して最近取り組み始めた学校でしたが、交流の中で北高のルールメイキングとは異なる点も見られ、北高でも取り入れるべき考え方・方法を沢山発見することができ有意義な時間を過ごすことができました。 これからの北高のルールメイキングを引っ張っていく生徒の方々に今日学んだことを伝え、服装規定を始めとした北高のルールメイキングをより良いものへとしてほしいです。(今村)
今回の活動を通して、北高は今後、他校のロールモデルという役割を併任することになると感じました。そのためにもまずは、生徒も教員も、異なる意見も受け入れる主体性を身につけていき、変化に柔軟な北高を創っていくことに専念したいと思います。(熊澤)