岐阜県立益田清風高等学校

日本文化部 - 部活動紹介 -

部活動の紹介

【茶道】
 「和敬清寂を基に」
 お茶は「和敬清寂」が1番のもとです。お茶を点てて、お客様に出すことで亭主とお客様の和が広がります。私たちはこうした和の世界で共に活動しています。
 普段の活動では、講師の先生からお茶の点て方やお客のもてなし方を、丁寧に教えてもらいます。また、客となり、お茶菓子と抹茶をいただきます。おもてなしの心、礼儀作法を学ぶことができ、茶道を通じて、「一期一会」の精神(そのときを大切にする)を学びます。
 作法だけでなく社会に出てから必要な礼儀についても習うことができるので、人としても成長できる活動です。

【書道】
 「墨遊」~墨を友とし、仲間と共に美を求める~
 書道では、基本的に毛筆で半紙、半切紙を使い練習をします。また、コンクールなどでの賞をねらうのではなく、あくまでも書に親しむことを目的に活動しています。
 書には「五体」と言って、楷書・行書・草書・隷書・篆書があり、様々な書体に挑戦しています。文化祭では大きな紙を準備してみんなの思いを文字で表現するパフォーマンスを行います。また、自分の好きな言葉などを選んで、授業とひと味違った芸術的な作品などを校内に展示しています。
 その他の活動として、5月の「岐阜県美術展・書道部門」に出展、11月に「硬筆検定」の実施、12月の「飛騨地区書道展」に向けて出店の準備をします。