1月11日(火)各教室にてオンラインで3学期始業式が行われました。
3学期を迎えるにあたり、校長先生より式辞をいただきました。
また、まだまだコロナ禍で学校生活では感染症対策の徹底が必要ですが、1年間の締めくくりの学期として、この3学期を充実したものにするため、教務、進路、生徒支援、保健厚生よりお話をいただきました。
なお、オミクロン株は、感染力が従来の3倍ともいわれています。ちょっとした体調不良も軽く考えずに、体調管理に十分気を付けて過ごしたいと思います。
「ものづくり 奥が深くて おもしろい!!」 岐阜県立高山工業高等学校
12月24日(金)に本校のスクールカウンセラー増山先生をお迎えして、SOSの出し方に関する講座を各クラスにオンラインで配信しました。
悩みを抱えていても、誰かに相談するということは、だれにとっても難しいことです。「困ったな」と感じた時に助けを求めることは、自分を大切にして生きていくために必要です。ワークシートを使って、自分の考えをまとめます。
自分がつらい気持ちになったとき、また、友達がつらそうにしているとき、どんな対処をしているのか、各クラスで話し合いました。
悩みやストレスを抱えているときには、誰かに相談すると気持ちが軽くなります。だれに、どのように相談するのが良いのでしょうか。DVDを視聴して、少なくとも3人の大人に相談するのがよいと学びました。
11月26日(金) 岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所長の 久世 均 教授 をお招きし、デジタルデータのアーカイブ化に関する講座を、課題研究で3Dデジタルデータを扱っている機械科と電子機械科の3年生12名が受講しました。
今回の講座では、世の中がどんどんデジタル化していくことを考慮し、特にものづくりで役に立つ3Dデジタルデータを、知的財産権等を考慮してどのように扱い活用するかについて学びました。
生徒たちは、目的をもってデータを収集し蓄積することが重要であることや、100年後までデータを残すことの難しさといったお話に深く納得していました。
地域の文化財や匠の技を、いかに後世に残していくべきかを考える機会にもなり、生徒たちは時間を延長するほど多くの質問を出していました。
12月4日から12月10日の人権週間を前に、全校で人権について考えるLHRを実施しました。『よく見てみよう~人権尊重の視点で見直そう~』をテーマにし、学校生活でのある一場面をもとに人権に関わる問題に気づき、自分事として考え、人によってさまざまな見方や感じ方があることを改めて認識することができました。また、当日の授業運営は生徒主体で行い、有意義な活動となりました。
☆生徒の感想☆
・人それぞれ捉え方が違うことを感じた。
・自分のことだけでなく、色々な視点から見て考え、行動をしていきたい。
・ほんの些細なことでも人権につながることを知り、奥が深いと思った。
・今一度、自分の言動を見直して、皆が安心して過ごすことができるようにしていきたい。
・係として司会をして、皆の意見をまとめながらの進行はとても難しかった。次に司会などやるときは、もっとスムーズにできるようにしたい。
11月18日(木) 建築インテリア科2年生が高山建設業協会様のご協力で地元建設現場見学会を実施しました。飛騨家畜保健衛生所建築工事など2か所の現場を訪れ、実際の建設現場の工事の様子や雰囲気を見学しました。また、工事を管理している方には本校のOBが多く、生徒に対して建設業の魅力などを話していただく場面もありました。建設現場の労働環境改善の観点から、休憩所のエアコン設置や、快適トイレの設置などにも取り組んでいるという説明もあり、生徒は職場の環境についても熱心に見学をしていました。
普段学校では見ることができない工事の様子を見学し、進路選択の参考にもなりました。
11月15日(月)10:35~12:15 花里小学校の6年生25名を対象としたプログラミングの出前授業を、本校電気科の生徒6名が実施しました。
当日は県の教育長がスクールミーティングで訪問されており、高山市の教育長も参観される中での活動となり、担当した本校の生徒も最初はとても緊張をしていました。しかし授業が始まり、小学生が楽しんで活動するようになるに従い、緊張感も徐々に和らいでいきました。
小学生は、じゃんけんのプログラムやロボットを動かすプログラム作りを通して、自動で動く機械の仕組みを学びました。小学生の「楽しかった!」という声に、本校生徒も充実感を感じることができました。