11月11日(木)に高山市雇用促進協議会主催で1年生が学科の学習に関連した地元企業の見学を行いました。
機械は㈱打江精機と㈱ナカヒョウ
電気科は㈱デルタプラスと中部電力パワーグリッド㈱
電子機械科は㈱打江精機と㈱平和メディク
建築インテリア科は高山市政記念館改修工事と柏木工㈱
「ものづくり 奥が深くて おもしろい!!」 岐阜県立高山工業高等学校
10月25日(月)3年建築インテリア科37名が岐阜県庁舎建築現場へ見学に行きました。天候はあいにくの雨となりましたが、大きな工事現場を見学し、これまで勉強した建築に関する知識を確認しました。また、今年度本校にも導入される最先端技術であるBIM(建築専用3DCAD)で作られた完成予想3次元画像なども見ることができました。 また、防災拠点となるために耐震性が高く設計されており、免振構造装置なども見学させていただきました。現在は高層階まで建設が進んでおり、工事用エレベータに乗り12階まで上がることができました。生徒は活気ある現場を興味深く見学していました。
10月22日(金)、花里小学校において本校生徒がプログラミングの出前授業を行いました。今年は電気科の生徒6名が、小学生が楽しめるように授業の内容を工夫し、小さなコンピュータmicro:bit(マイクロビット)を活用したプログラミングの指導に挑戦しました。LEDの点灯からはじめ、じゃんけんプログラム、そしてロボットを動かすプログラムへとプログラミングを楽しみながら学ぶ内容でした。
日頃は授業を受ける立場の本校生徒たちは、指導をする中で予想していないことが起こったり、思った以上に時間がかかったりしてしまうことを体験し、想像以上に人に教えることの難しさを実感している様子でした。それでも、喜んでくれる児童たちの様子を見て、次回11月15日に向けたやる気を高めていました。
micro:bit(マイクロビット)
10月22日(金)3年生を対象とし、照明器具デザイナーとして活躍される渋谷達也氏による講話と照明器具をつくるワークショップを行いました。講話ではものづくりを行う上で大切になる考え方や、これまでに手掛けられた照明器具のデザインについてお話いただきました。また、自身の経験から、社会人として生きていく心構えなどもお話いただき、来春からエンジニアの卵として活躍する生徒にエールをいただきました。
ワークショップでは、事前に考えておいた照明のデザイン案を元に機械科、電気科、電子機械科、建築インテリア科の4つの科の生徒が協力し、それぞれの専門分野の知識や技術を使って取り組みました。8つの班がそれぞれ作品を完成させましたが、どの作品もアイディアにあふれる作品で、デザイナーから商品化できそうだと高評価をいただくものもありました。
10月21日に本校にて第2回の学校運営協議会を実施しました。コロナ感染拡大に対応した9月のオンライン授業や、進路状況、四つの指定事業の活動状況についてご説明しました。
また、令和4年度に向けて策定・公開を進めている「三つの方針(スクール・ポリシー)」案、体育施設の開放のご意見、校則の見直し手続き案と、来年度に向けた内容についてもご説明し、貴重なご意見をいただきました。
10月12日(火)建築インテリア科1年生がドローン測量や、レーザースキャナー測量など最新の建設ICT機器の体験を行いました。従来の測量では何日もかかる内容を、ドローンを使い上空から測量を行う事で、正確なデータが短時間で出来ると聞き、驚く生徒の姿がありました。また、レースドローンのアクロバティックなデモンストレーション飛行を近くで見て、自然と拍手が出るシーンがありました。さらにレーザースキャナー測量では、一見写真に見える建物の画像が、一つ一つ点で座標になっている説明を聞きました。その他、プログラムでドローンを飛ばす体験や、操縦体験も行い、ドローンを身近なものとして感じることができました。建設業界でもICT技術が日々進化していることを知り大変充実した体験となりました。