美濃市役所未来創造課 夏休み中の活動紹介

 夏休み中も美濃市役所の「未来創造課」の課員を務める生徒6名が積極的に活動しました。未来創造課は本校ビジネス情報科の3年生の生徒で運営を行い、実際に市役所に勤務しながら年間を通して地域の課題解決に向けて取り組んでいます。

【美濃市PR活動inオアシス21】
 オアシス21内(名古屋)にあるGIFT PREMIUMにて、未来創造課が発案した美濃市民花火大会の有料観覧席の販売と美濃市の観光スポットのPR活動を行いました。この日の販売とネット販売で用意した有料席は完売されました!

【美濃市民花火大会有料観覧席のおもてなし】
 美濃市民花火大会の有料観覧席をご購入いただいたお客様へおもてなしを行いました。当日は席のセッティング・暑さ対策グッズやアイスクリームを用意し、お客様に花火を思う存分楽しんでいただけるよう準備しました。チケットをご購入いただいたお客様からは「来年もぜひ、チケットを購入したい!」というお言葉を多くいただき、大成功となりました。

【岐阜総合学園生徒と美濃市活性化プランについて意見交換】
 岐阜総合学園の生徒が提案した美濃市活性化プランについて意見を交わしました。美濃橋付近のグランピング施設や紙すきなどの体験プランが提案され、設定された金額などの根拠や問題点などについて質問や意見を重ねました。未来創造課の生徒からは「私たちにはない視点や新しい発見があった」と感想があり、有意義な意見交換会となりました。

2024-08-20 中濃法人会による面接指導

 8月20日(火) 就職希望者15名が参加して中濃法人会様による面接指導を行いました。法人会より事務局の方を含め10名の方々に来校いただき、10時より本番の採用試験さながらの面接練習を行いました。就職希望の生徒たちは、会社で実際に面接試験を担当される方々から指導を受け、緊張しながらも真剣に取り組んでいました。夏休みももう少しで終わり。就職試験まであと1か月を切りました。みんな進路実現に向けて頑張っています。
 

2024-08-07 歯科医院でインターンシップ

 8月7日(水) 将来、歯科衛生士を希望している3年生2名が関市のくろだ歯科医院様、美濃市の工藤歯科医院様でインターンシップを行いました。 受付業務、医薬品・医療機器管理の説明、診療業務の見学と後片付け、滅菌・消毒の見学など歯科医院で行われている業務を間近で見ることができました。見学や実習を通して歯科衛生士になりたいという気持ちがますます強くなったことでしょう。
  

2024-07-22 就職ガイダンス

 7月22日(月) 就職希望者15名が参加して就職ガイダンスを行いました。ランゲート株式会社より講師の先生を招き、午前中は「社会・仕事を知る」「グループワーク」、午後は「自己PR文を作る」「面接を体験する」というテーマで講義を受けたり、グループワークを行ったり、自己PR文を作りました。そして実際に応募者と面接官に分かれ、模擬面接を行いました。全員が真剣に取り組み、有意義な夏休み初日となりました。これから本格的な就職活動が始まります。頑張れ!!3年生。 
 

2024-07-11「ビジネスコミュニケーション」講義

7月10日(水)『ビジネスと学びの架け橋プロジェクト』として、ビジネス情報科3年生15名が6月19日に引き続き、ビジネスコミュニケーションにおける「ホスピタリティ」についてNIPPONIA美濃商家町の瀧上浩崇様より講義を頂きました。当日はNIPPONIA様に伺い、前回同様、ホテル内でお話を聞きました。事例を交えながらのお話は大変分かりやすく、サービスとホスピタリティの違いを理解することができました。また、日常生活でどんなことに心掛けるとよいかなどのアドバイスも頂き、生徒たちも今後の学校生活で活かしてくれることと思います。

2024-07-10 長栄稲荷夏まつり お手伝い(課題研究:チーム「癒」)

 7月8日(月)課題研究で観光集客アップを目指し寺社・仏閣を担当しているチーム「癒」のメンバーが長栄稲荷夏まつりのお手伝いをさせて頂きました。ご住職と奥様のお二人で準備等を行うのは大変だと伺い、昨年度より課題研究の1チームがお手伝いをすることになりました。本年度もビンゴゲームの景品づくり、看板やポスターの作成、景品の番号付けなど事前の準備から関わらせて頂きました。お祭り当日は天候にも恵まれ、月曜日にも関らず、大勢の小中学生をはじめ、地元の方々が集まり盛大に執り行われました。ビンゴゲーム、餅投げと行われ、生徒たちは汗だくになりながら、最後の片付けまで一緒に参加し、達成感のある時を過ごさせて頂きました。

2024-07-05 「ふるさと講座」

ビジネス情報科1年57名が、『美濃市の現状について地元で活躍する大人とかたる「カタリバ」』と題して、ふるさとについて美濃市で活躍されている丸重製紙企業組合(辻晃一 様)、みのシェアリング(株)(橋元麻美 様)、一般社団法人インク(中島昭之 様)、地域おこし協力隊(小椋唯 様)から、美濃市の魅力を語って頂きました。
美濃市の良い所として
・人と人との距離感がとても近い点(喫茶店にいると、必ず3人以上の人たちと会話が生まれる)
 →東京では自分が突然いなくなっても、誰も探してくれないですよ。
・夜が静かで、満天の星が見える。
 →都会では、絶えず騒音に悩まされていた。美濃市に引っ越してとても心が落ち着きます。
・近所の方々から食事に招いてもらえる。
 →私のことを親身になって聞いてくれる。また、食卓に並ぶ料理がどれもとてもおいしい。
・古い文化、建物が現存している。
 →温故知新の原点。このような文化が現存していることを誇りに感じてほしい。
 最後に、「他府県に就職しても、いずれは美濃市に戻ってくることを是非考えてほしい。それほど他府県から移住した人間にとって、美濃市には魅力があります!」と熱く語って頂きました。
 

2024-07-04「ISOの取り組み」講義

 ビジネス情報科マーケティング類型2年20名・情報類型3年16名が、学びとビジネス架け橋プロジェクトの一環として『マーケティング』の授業で学んだ「ISOの取り組み」について講義を受けました。日本トムソンン様の製品は技術力が高く、幅広い分野の産業に使われています。そんな中で経済活動だけでなく、環境にも配慮した経営を行ってみえます。環境マネジメントシステムであるISO14001を取得し、環境を保護しながらコストダウンを図ることで、企業イメージの向上や地域社会とも良好な関係を築けることがわかりました。また自社だけでなくサプライチェーン全体で取り組み、成果を上げてみえました。
 受講した生徒の皆さんからは、「驚くほどにたくさんの視点からISOに取り組んでみえて素晴らしいと思った」、「製造業は環境汚染の原因になっているというイメージがあったが、イメージが変わった」などの感想が寄せられました。

 

 

2024-07-02 「グローバル化に伴う社会的責任」講義

 ビジネス情報科マーケテイング類型2年21名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「グローバル経済」の授業で学んだ「グローバル化に伴う社会的責任」について講義して頂きました。講師のアサヒフォージ(株)の技術部工学博士の 朝日翔太 様には、前回の2回の講義を踏まえ、「社会的責任ありきではなく、現地の方と真正面から向き合い、課題に向けて現地社員と共に懸命に根気強く取り組んだ結果、社会的責任が果たせる状態となった」と20年にわたる海外進出における奮闘ぶりをお話し頂きました。
  アメリカと日本の文化や制度は違いすぎており、人権や労働環境をより良くすることが不可欠であり、この海外進出があったからこそ、現在の日本の会社にもダイバーシティの考え方が浸透し、様々な人が働いてくれているとお話頂き、美濃市にありながらも、大変先進的な考え方をしておられる素晴らしい会社であると生徒たちが実感できる機会となりました。

2024-06-25 「海外進出」講義

 ビジネス情報科マーケテイング類型2年21名が、『学びとビジネス架け橋プロジェクト』の一環として「グローバル経済」の授業で学んだ「海外進出」について講義して頂きました。講師のアサヒフォージ株式会社の技術部長 森泰文様(ケンタッキー州の現地法人設立から10年余り現地副社長として歴任)には、海外進出への経緯や拠点における経営について詳しく教えて頂きました。日本とアメリカの働き方に対する考え方の違いから、離職率を押さえる工夫なども具体的にお聞きすることができ、美濃市から世界に羽ばたく素晴らしい企業があることを実感できた時間となりました。
 「日本でもアメリカでも、人との関わり方や相手の良さを伸ばす事が大切です。コミュニケーションをはかるには苦労しますが、単語力は大切だ。」とお言葉を頂きました。現在も、社長と共に年に何度も現地へ出向かれるそうです。美濃市からも世界は意外に近いのかもしれませんね。